
F1第12戦 Belgian GP Qualify
F1はベルギーから後半戦がスタートします。
Q1では、下位御三家のチームの他に、FP3でギアボックスを破損していたロズベルグがまさかの脱落。さらにロズベルグはギアボックス交換のペナルティもあり、最悪のスタートとなりました。
Q2では、各車オプションタイヤで攻めていきますが、ここでベッテル、シューマッハ、マッサら上位陣が脱落。さらにチームメイトとは対照的にセナも苦戦。
そして今週末速さを見せているザウバー勢は両ドライバー共にQ3に進出しています。
Q3では、各車タイヤ温存のため一発で決めるチームが多数。そして序盤トップに立ったのは、今週末復活を見せているバトンでした。
その中でタイムシート2番手に飛び込んできたのは可夢偉でした。
その後アロンソや、スパが大の得意のライコネンらがタイムアタックをしますが、振るわず。結果ポールは2009年以来という久しぶりのバトン。
さらにフロントローには、自己ベストグリッドとなった可夢偉。日本人の2番手グリッドは、佐藤琢磨以来です。3番手にはマルドナドとなりました。
ライコネンは4番手、アロンソは6番手となりましたが、チャンピオンを争いドライバー達が振るわなかったこともあり、上々といえるポジションに。
追記:マルドナドがブロッキングのペナルティで3グリッド降格に。
情報 F1公式サイト
ESPN F1
バトンのポールは確かにあの強かったブラウン以来印象になかったですし、今年の苦戦を考えるとよくここまで持ってきましたね~。それこそハミルトンも8番手ですし今年あまりなかった光景ですね。
そして触れずにはいられない可夢偉の初フロントローです!
今までは予選が・・・というレースが大半でしたし、その中で予選からバシっと決めてくれたことは大きいですね。ペレスが5番手だったことを考えても可夢偉はうまくやりましたね。
まあでも重要なのは決勝ですし、もう見据えた先は一つだけですね!
1 J.バトン (KERS) マクラーレン 1:47.573
2 小林可夢偉 (KERS) ザウバー 1:47.871
3 P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ 1:47.893 3グリッド降格
4 K.ライコネン (KERS) ロータス 1:48.205
5 S.ペレス (KERS) ザウバー 1:48.219
6 F.アロンソ (KERS) フェラーリ 1:48.313
7 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング 1:48.392 5グリッド降格
8 L.ハミルトン (KERS) マクラーレン 1:48.394
9 R.グロージャン (KERS) ロータス 1:48.538
10 P.ディ・レスタ (KERS) サハラ・フォースインディア 1:48.890
11 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング 1:48.792
12 N.ヒュルケンベルグ(KERS) サハラ・フォースインディア 1:48.855
13 M.シューマッハ (KERS) メルセデスAMG 1:49.081
14 F.マッサ (KERS) フェラーリ 1:49.147
15 V.E.ベルニュ (KERS) トロロッソ 1:49.354
16 D.リカルド (KERS) トロロッソ 1:49.543
17 B.セナ (KERS) ウィリアムズ 1:50.088
18 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスAMG 1:50.181 5グリッド降格
19 H.コバライネン (KERS) ケータハム 1:51.739
20 V.ペトロフ (KERS) ケータハム 1:51.967
21 T.グロック マルシャ 1:52.336
22 P.デ・ラ・ロサ HRT 1:53.030
23 C.ピック マルシャ 1:53.493
24 N.カーティケアン HRT 1:54.989
Posted at 2012/09/01 21:24:47 | |
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