
IRC 第9戦 バルム・チェコラリー・ズリン
チェコでの高速バンピーなバルムラリーです。
DAY1では、シュコダワークス勢が予想通りにリードし、トップを独占。DAY2に入ったところで、3位につけていたミケルセンがパンクで後退。
そのためハンニネンとコペッキーのマッチレースとなります。
しかしSS13で母国ウィンを狙っていたコペッキーがエンジントラブルでリタイヤ。さらに後方スタートのドライバーがコースオフした際に、観客が巻き込まれる事故が発生。ここで死者が出てしまい、主催者はここでラリーのキャンセルを決断。
キャンセル時にトップだったハンニネンが今季3勝目を飾りました。
2位にはクレスタ、3位にはコスタカとチェコ勢が続き、さらにトップ6をシュコダが占めました。
プロダクションカップでは、序盤から速さを見せつけたアイグナーが独走で今季3勝目。2位には初日セッティングに苦しみながらも、追い上げた新井選手が2位。
1 J.ハンニネン (ERC
1st) ファビアS2000
2 R.クレスタ ファビアS2000 +1:43.1
3 T.コスタカ ファビアS2000 +1:51.8
4 J.タラブス ファビアS2000 +4:11.7
5 R.バラブル ファビアS2000 +4:33.6
6 K.クルーダ ファビアS2000 +5:03.0
7 A.アイグナー (PC
1st) インプレッサR4 +5:34.6
8 A.ミケルセン ファビアS2000 +5:35.8
9 M.ソロヴォウ 207 S2000 +6:18.7
10 S.ヴィガンド ファビアS2000 +7:21.8
11 新井敏弘 (PC
2nd) インプレッサR4 +8:39.7
リタイヤ
P.ヴァロウセックjr ファビアS2000 [SS2 エンジン]
J.ニカラ インプレッサR4 [SS7 アクシデント]
V.ペッチjr ジョンクーパーワークスS2000 [SS10 メカニカル]
J.コペッキー ファビアS2000 [SS13 エンジン]
JRC(全日本ラリー)第6戦 丹後半島ラリー2012
DAY1では、奴田原選手と勝田選手がステージごとにトップタイムを出しあい、激しい戦いを繰り広げ、2秒差で奴田原選手がトップに。
しかしDAY2では、勝田選手が反撃を開始します。そして遂に逆転に成功し、最終的には2.7秒差で今季3勝目でポイントのリードを広げました。
2位には奴田原選手。3位争いは高山選手と福永選手のハセプロチーム同士の、師弟対決となりましたが、DAY2以降追い上げた高山選手が旧型のマシンながら表彰台を獲得。
JN3クラスでは、新たにモンスタースポーツがベストカーのカラーリングのもと、86をデビューさせました。
そして優勝を果たしたのはターマックでは無類の速さを見せる、メロンブックの眞貝選手。JN2では、ポイントリーダーの川名選手がやっとの思いで初優勝を飾りました。
1 勝田範彦 インプレッサWRX STI
2 奴田原文雄 ランサーエボⅩ +2.7
3 高山仁 ランサーエボⅧ +30.5
4 福永修 インプレッサWRX STI +34.9
5 石田正史 ランサーエボⅩ +1:11.6
6 柳沢宏至 インプレッサWRX STI +1:22.5
7 大西康弘 ランサーエボⅩ +1:36.5
8 田邉亘 ランサーエボⅨ +1:41.3
10 眞貝知志 (JN3
1st) インテグラType R +2:49.7
16 川名賢 (JN2 1st) ヴィッツ +5:04.7
リタイヤ
哀川翔 (JN3) 86 [DNS]
小橋正典 (JN3) 86 [SS9 アクシデント]

ロンデ・ゴミトロ・ディラナ
イタリアで行われたこのラリーは、あるドライバーの参戦により大きな注目を集めました。
そのドライバーとは、去年にラリー参戦時に大クラッシュを喫し、大怪我を負ってしまったロバート・クビサでした。
今もリハビリの最中であり、その一環でクラッシュを喫したそのラリー以後初めての実戦復帰を果たしました。
クビサはファーストモータースポーツのインプレッサをドライブし、後続に1分近く差をつけて見事優勝を飾りました。今後F1復帰を含めて、様々なラリーなどに参戦していくとしていますが、実際にはまだ右腕にはダメージが残ったままだということです。
1 R.クビサ インプレッサWRC2007
2 O.ベルゴ ジョンクーパーワークスWRC +58.8
3 P.ウゼッニ インプレッサWRC2008 +1:11.6
情報 ewrc result
全日本ラリー
rally mania
Posted at 2012/09/10 18:59:11 | |
トラックバック(0) |
IRC | 日記