
APRC第5戦 ラリー北海道
ポイントリーダーのアトキンソンが欠場の中行われました。
ラリーをリードしたのは、去年優勝したものの車両規定違反により失格となっているギルです。
そして総合2位でDAY1を終えたのは、今回がデビュー戦となる現行4ドアセダンのインプR4をドライブする新井選手。
DAY2では、そのままの順位で推移してきましたが、SS13ではランキング2位のマクレーがエンジントラブル。さらにSS15では今回日本初参戦となったサロが3位につけていたものの、リタイヤ。そしてトップ走行だったギルまでもがリタイヤとなる波乱の展開に。
SS16では、今回クスコレーシングから全日本参戦マシンからR4へアップデートした牟田選手が、3位まで順位を上げていましたが、リタイヤに。
結果ラリーを制したのは、4ドアインプのデビュー戦を見事な形で飾った新井選手が、2連覇。2位にはN4マシンで健闘を見せた炭山選手。
炭山選手はアジアカップで優勝を飾りました。
上位陣が軒並み崩れたため、APRCフルシーズンエントリーでは、プロトンR3チームのシンが優勝を飾りました。2位にはチームメイトの番場選手が入り、番場選手は同時にジュニアカップで連覇を達成しました。
1 新井敏弘 インプレッサR4
2 炭山裕矢 (A1) ランサーエボⅩ +2:43.5
3 田口誠一郎 ランサーエボⅨ +8:16.7
4 増村淳 ランサーエボⅩ +9:29.8
5 永由元人 ランサーエボⅨ +10:17.1
6 岩崎秀夫 インプレッサWRX STI +10:52.5
7 高橋冬彦 インプレッサWRX STI +13:38.8
8 野中友和 インプレッサWRX STI +13:43.7
12 K.シン (AP
1/A
2) サトリアネオ +20:33.8
リタイヤ
M.ヤング (J) サトリアネオ [SS6 コースアウト]
伊豆野康平 イグニス [SS6 転倒]
A.マクレー (AP/A) サトリアネオS2000 [SS13 エンジン]
G.ギル (AP/A) ファビアS2000 [SS15 メカニカル]
J.サロ サトリアネオS2000 [SS15 コースアウト]
牟田周平 インプレッサR4 [SS16 コースアウト]

全日本ラリー第7戦 ラリー北海道
カレンダー中最もポイント係数が高いラリー北海道、しかし全日本枠での参戦者には荒れた路面がドライバー達を苦しめます。
ラリーは初日から石田選手が好調を見せます。それを奴田原選手が追いかける構図となりました。
それはDAY2に入っても変わらず、奴田原選手が追いかけますが、石田選手が強さを見せて逃げ切りました。
結果、石田選手が今季初優勝を飾りました。2位の奴田原選手は、3位に終わった勝田選手とのポイント差を一気に詰めて1.5ポイント差としました。
勝田選手はラリーを通してペースをつかめず3位。上位陣では、柳沢選手、スポット参戦の地元鎌田選手、ハセプロの福永選手らがリタイヤとなっています。
JN3クラスでは、クスコレーシングの三好選手が、86にJN3クラス初優勝をもらたしました。さらにラックの香川選手も続き、86のワンツーとなりました。
JN2クラスでは、天野選手が優勝を飾りました。
1 石田正史 ランサーエボⅩ
2 奴田原文雄 ランサーエボⅩ +8.5
3 勝田範彦 インプレッサWRX STI +46.4
4 大嶋治夫 ランサーエボⅨ +2:57.8
5 小舘優貴 インプレッサWRX STI +7:43.8
6 高山仁 ランサーエボⅩ +8:14.3
7 竹内源樹 インプレッサWRX STI +10:52.8
8 難波秀彰 インプレッサWRX STI +14:09.2
9 三好秀昌 (JN3
1st) クスコ 86 +17:00.9
10 香川秀樹 (JN3 2nd) ラック 86 +17:56.9
11 天野智之 (JN2
1st) ヴィッツRS +18:07.0
リタイヤ
哀川翔 (JN3) SHOW 86 [SS2 コースアウト]
石川昌平 (JN3) サトリアネオ [SS3 コースアウト]
柳沢宏至 インプレッサWRX STI [SS5 エンジン]
鎌田卓麻 インプレッサWRX STI [SS8 クラッチ]
福永修 インプレッサWRX STI [SS11 転倒]
情報 ラリー北海道
オートスポーツweb
Posted at 2012/09/18 02:45:12 | |
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