
F1第20戦 Brazilian GP Qualify
様々な最後が入り混じるブラジルGPが開幕しました。
Q1では、予選前に振った雨により多少濡れた難しいコンディションとなりましたが、徐々に乾いていく方向のため、各車念入りにラップを刻みます。
そんな中、アタック中にデラロサと接触し、ウィングを失いタイムをロスしたグロージャンがまさかの脱落。以下はケータハム、マルシャ、HRTと続きます。
Q2では、路面はほぼドライとなり、各車ミディアムタイヤでのアタック合戦となりました。
その中でトロロッソ、ザウバーは2台揃って敗退。さらにラストレースを向かえるミハエルも脱落となりました。
Q3では、序盤からフェラーリ勢がアタックしますが、なかなかいいタイムを刻むことができません。そしてセッション中盤からコースインしてきた、マクラーレン勢とレッドブル勢のポール争いとなりますが、ポールを獲得したのは今回がマクラーレンでのラストレースとなるハミルトンが、今季6度目のポールとなりました。
2番手にはバトンとなり、マクラーレンはコンストラクター2位を奪うべく最高のグリッドを確保しました。
その後ろにはウェバー、ベッテルとレッドブルが続きました。
ベッテルに対して、ランキング2位のアロンソは両雄にも先を越され8番手と苦しいポジションに。
ベッテルは4位以内でのフィニッシュで自力でチャンピオンが決定するため、明日のレースに向けてアロンソは苦境に立たされています。
情報 gpupdate
F1公式サイト
チャンピオン争いでは、かなりベッテル優位の状況となりましたね~。ただ何より問題なのは明日の天候が明らかに普通ではないだろうなということですねw
雨、ブラジル、チャンピオン争いと荒れる要素しか思いつかない状況ですし、アロンソは時に予選など関係ない走りを見せてくれることが常ですから、ベッテルにもプレッシャーは掛かっているでしょうね。
とにかく明日のレースは、見るべきポイントがいくつもありますし、何か起こりそうなレースが期待できますね!
1 L.ハミルトン (KERS) マクラーレン 1:12.458
2 J.バトン (KERS) マクラーレン 1:12.513
3 M.ウェバー (KERS) レッドブル・レーシング 1:12.581
4 S.ベッテル (KERS) レッドブル・レーシング 1:12.760
5 F.マッサ (KERS) フェラーリ 1:12.987
6 P.マルドナド (KERS) ウィリアムズ 1:13.174
7 N.ヒュルケンベルグ (KERS) サハラ・フォースインディア 1:13.206
8 F.アロンソ (KERS) フェラーリ 1:13.253
9 K.ライコネン (KERS) ロータス 1:13.298
10 N.ロズベルグ (KERS) メルセデスAMG 1:13.489
11 P.ディ・レスタ (KERS) サハラ・フォースインディア 1:14.121
12 B.セナ (KERS) ウィリアムズ 1:14.219
13 S.ペレス (KERS) ザウバー 1:14.234
14 M.シューマッハ (KERS) メルセデスAMG 1:14.334
15 小林可夢偉 (KERS) ザウバー 1:14.380
16 D.リカルド (KERS) トロロッソ 1:14.574
17 J.E.ベルニュ (KERS) トロロッソ 1:14.619
18 R.グロージャン (KERS) ロータス 1:16.967
19 V.ペトロフ (KERS) ケータハム 1:17.073
20 H.コバライネン (KERS) ケータハム 1:17.086
21 T.グロック マルシャ 1:17.508
22 C.ピック マルシャ 1:18.104
23 N.カーティケアン HRT 1:19.576
24 P.デ・ラ・ロサ HRT 1:19.699
Posted at 2012/11/25 01:13:23 | |
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