
インディカーでの日本人初優勝が達成されました。
今シーズンの第3戦の舞台は伝統のロングビーチ市街地コースで行われる、トヨタGP・オブ・ロングビーチ。レースはロングビーチらしくクラッシュが相次ぎ、パワーやRHRなどの実力者も脱落。
今回復調の兆しを見せたポールのダリオは上位につけるものの、表彰台には届かないなど有力チームが苦しむ展開に。
そんな中レースを引っ張ったのはAJ・フォイト・エンタープライズの佐藤琢磨。
琢磨は最初のピットのあとにトップに浮上してからは、後続のプッシュをもろともせず、途中のコーションなどにも足元を救われることなく終始ハイペースでレースを支配します。
そして遂にトップでチェッカーを受け、自身初、さらに日本人初さらにさらにチームにとっては11年ぶりの勝利となりました。
2位にはグラハム、3位にはウィルソンとホンダユーザーが上位を独占する結果に。
情報 オートスポーツweb
ジャック・アマノのINDYCARレポート
2010年にインディに移ってきてから、どれ程この時を待っていたかという感じですね!惜しい場面は何度となく見せられてきましたけど、勝つときというのは本当にあっさり勝つというのがレースの世界ですね~w
しかし何よりもこういう時に限って生で見れなかった自分を恨みますw
放送中にも話がありましたけど、今年はチーム間のパワーバランスが近いようですし、今年のチームの実力と琢磨の走りがあればコンスタントに上位、または勝利を重ねることも難しくはなさそうですね。それぐらい勝って当然の流れが今年はありますし、今度の課題はオーバルでどうなるとかというところですね。というのも去年はコンウェイがオーバルでのモチベーションがかなり低く、結果にも出てないという点ではオーバルで結果が出せるかということが重要になってきますね。
まあこういうようにシーズンの流れを考えられるほど、「普通に」勝っちゃっいましたねwでも間違いなく日本のレース界にとって素晴らしい出来事ですし、ホンダの若手ドライバーには琢磨が引退するまでにインディを目指す体制を整えてもらわないとですね!
とにかくおめでとうございます!あと今までインディでの日本の歴史を作ってきたドライバー、パナソニックにも感謝ですね!
最後に今回はこれなかったチーム代表AJ御大のコメントを載せておきます。
「
最後の5周はとてつもなく長く感じたよ。これまで我々は本当にたくさんのドライバーを雇ってきたが、誰も本当に勝ちたいと思っちゃいなかった。だけどコイツは違う。タクマは勝ちたいって心の底から考えているんだ。」
Posted at 2013/04/23 01:29:47 | |
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