
WRC第6戦 Acropolis Rally 2013
第6戦の舞台は屈指のタフグラベルでお馴染みのアクロポリス。
そしてラリー開始早々にこのラフグラベルに足元をすくわれ、SS1ではヒルボネンがステアリング、オストベルグがホイール、オジェがテクニカルトラブルと上位陣が軒並み脱落していきます。
そんな中DAY1を制したのは、ノビコフでした。
しかしそのノビコフもSS4でサスペンションにダメージを負いデイリタイヤに。代わってトップに立ったのはラトバラ。
ラトバラは2位に上がったソルドとのバトルとなりますが、ソルドはラトバラのペースについていくことができません。
結果2分近い差をつけて、ラトバラがチーム移籍後初優勝を飾りました。2位にはソルド、3位にはメキシコ以来のポディウムとなったヌービル。
WRC2では、クビサがSS1からトップを走り続け、難しいアクロポリスのコンディションを攻略し、WRC2初優勝を飾りました。
クビサにとってFIA格式のラリーでの初めての勝利となりました。2位にはマシンをスイッチしたプラタソフ。3位はポイントリーダーのアル・クワリ。
JWRCでは、スアレスがティデマンドとのバトルを制して、今シーズン初優勝となり、全クラスで今季初優勝のドライバーが誕生しました。
1 J.M.ラトバラ ポロR WRC
2 D.ソルド DS3 WRC +1:50.0
3 T.ヌービル フィエスタRS WRC +2:14.1
4 A.ミケルセン ポロR WRC +3:55.1
5 N.アルアティア フィエスタRS WRC +4:12.6
6 M.オストベルグ フィエスタRS WRC +5:48.7
7 M.プロコップ フィエスタRS WRC +7:22.4
8 M.ヒルボネン DS3 WRC +7:56.6
9 E.ノビコフ フィエスタRS WRC +8:11.8
10 S.オジェ ポロR WRC +10:10.3
11 R.クビサ (WRC2
1st) DS3 RRC +15:19.1

JRC(全日本ラリー) 第3戦 がんばろう!福島MSCCラリー2013
今回の福島の1戦では、ヨコハマタイヤ勢がニュータイヤを投入。
それもありラリーは序盤からADVANユーザーの奴田原がトップを走行。それをクスコの柳沢が追いかける展開に。
DAY1を終えた段階で、ダンロップユーザートップの勝田は既に30秒差をつけられ厳しい状況に。
さらにDAY2に入ると、勝田はSS12でトラブルによりリタイヤを喫することに。
これにより奴田原と柳沢の一騎打ちとなりましたが、今回は奴田原が他を寄せ付けない走りで今季初優勝を飾りました。
2位には柳沢、3位にはインプレッサにマシンをスイッチしてから初のポディウムとなったハセプロの福永。
JN3では上原が今季2勝目を飾りました。
1 奴田原文雄 ランサーエボⅩ
2 柳沢宏至 インプレッサWRX STI +33.6
3 福永修 インプレッサWRX STI +1:21.4
4 高山仁 インプレッサWRX STI +1:48.4
5 大嶋治夫 ランサーエボⅨ +2:04.4
10 上原利宏 (JN3
1st) シビックTypeR +6:13.6
情報 ewrc result
ADVAN motorsport
MSCC
Posted at 2013/06/11 01:35:07 | |
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