
ERC第7戦 シビウ・ラリー・ルーマニア
2年目の開催を向かえたシビウ。
ラリーはブフィエ、デルクール、コペッキーの3人によるトップ争いが展開。
しかしブフィエはSS4でサスペンションを破損し、早々にリタイヤ。そのためコペッキーとデルクールの一騎打ちになりますが、今度はデルクールにオーバーヒートの症状が現れ徐々にさを広げられます。
DAY2に入るとさらにデルクールにダンパーのトラブルもあり、コペッキーは余裕のリードをゲット。
この結果コペッキーが今季4勝目を飾り、チャンピオンシップを大きくリード。
2位にはルーマニアチャンピオンであるデルクール。3位には、今シーズンの初戦を向かえた新井敏弘。
新井は序盤にダストが車内に大量に入り込み、それを吸い込んでから体調不良に見舞われます。
それでもコドライバーがリエゾンで代わりにドライブするなどして戦い続け、プロダクションカップでも勝利を飾っています。
2WD部門では地元のバーブが優勝。
1 J.コペッキー ファビアS2000
2 F.デルクール 207 S2000 +3:02.8
3 新井敏弘 (PC
1st) インプレッサR4 +6:03.6
4 M.テンペスティー二 ファビアS2000 +7:33.1
5 D.ボッタカ (PC
2nd) ランサーエボⅨ R4 +7:48.3
6 V.ポーシスターニョ(PC 3rd) ランサーエボⅩ R4 +8:39.8
7 J.オルサック (PC 4th) ランサーエボⅨ R4 +9:15.6
8 J.プスカディ ファビアS2000 +9:59.4
9 A.トゥルタック ファビアS2000 +11:39,1
10 D.アングァー (PC 5th) ランサーエボⅥ +15:17.3
12 S.バーブ (2WD
1st) DS3 R3T +18:33.0
リタイヤ
B.ブフィエ 207 S2000 [SS4 サスペンション]

全日本ラリー第5戦 モントレーin群馬
去年復活した伝統のモントレー。今年は群馬サイクルセンターでのSSSもあるなど、さらに注目度を集めました。
ラリーでは、初日勢いに乗ったのは奴田原。しかしSS6頃から雨が降りだし、出走順により大きな影響を与えるように。SS9では奴田原がトップを争う勝田を逆転し、再びトップに浮上し初日を終えます。
DAY2では雨は降らず快晴の中行われました。
DAY2に入ると奴田原がさらにペースを上げ、結果25秒程の差をつけて今季2勝目を飾り、ポイントランキングトップをキープ。
勝田はいまいち波に乗れず2位。3位には地元の石田となりました。
JN3クラスでは、今回から鎌田が駆るTEINカラーのBRZが参戦し、86との兄弟車バトルが注目を集めました。
DAY1の序盤のSSではシェイクダウンを終えたばかりの鎌田がトップタイムを連発しますが、雨のSSではタイムを落とします。
DAY2に入るとラックの横尾がラリーをリードし、そのまま逃げ切り優勝。2位にはクスコの三好、デビュー戦の鎌田は速さを見せ3位と86とBRZがトップ3を独占。
イノベーションクラスでは、自動車評論家としてもお馴染みの国沢氏がリーフを持ち込み、見事完走を果たしています。
1 奴田原文雄 ランサーエボⅩ
2 勝田範彦 インプレッサWRX STI +24.6
3 石田正史 ランサーエボⅩ +1:44.3
4 高山仁 インプレッサWRX STI +2:32.9
5 吉澤哲也 ランサーエボⅩ +3:23.3
6 福永修 インプレッサWRX STI +3:45.3
7 徳尾慶太郎 ランサーエボⅩ +5:23.3
8 横尾芳則 (JN3 1st) ラック 86 +5:47.7
9 三好秀昌 (JN3
2nd) クスコ 86 +6:38.2
10 石田雅之 ヴィッツRS +6:44.4
11 鎌田卓麻 (JN3 3rd) BRZ +6:44.5
国沢光宏 (INV1 2nd) リーフ +20:00.7
Posted at 2013/07/30 18:48:05 | |
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