
Rallye Monte Carlo 2014 DAY1
新たなシーズンの始まりには波乱が待ち受けていました。
まず最初の波乱はSS1で発生。SS1で前日からの雨が雪なり、アイスパッチも多く見られ難しいコンディションに。ここではヒュンダイ復帰戦のヌービルが早速クラッシュしリタイヤとなってしまいます。
さらにデルクールはトラブルによりリタイヤ。
トップタイムをマークしたのは、クビサでした。クビサは続くSS2でもトップタイムをマークし、非凡な才能を見せつけました。
しかしSS3では、後半が完全なスノーコンディションとなりドライタイヤのみのドライバーにとっては最悪の状況に。そんな中スペアにスタッドを持っていたブフィエがトップタイムをマーク。さらにエバンス、ミーク、ソルドもタイヤ選択により大きくポジションを上げます。
サービスを挟み、午後のSSではコンディションも安定しVW勢が本領を発揮。
午前中はフィエスタが全てのステージを制したのに対して、午後は全てポロがトップタイムをマーク。
しかしブフィエが午前中に築いたリードは大きく、WRCでは初のラリーリーダーとなりました。
2位にはミーク、3位は期待上の走りを見せるクビサ。
午前中にタイムを落としたオジェは4位までアップ。ヒュンダイでは、ヌービルに加えソルドもSS5のリエゾンでトラブルが発生し、初日に2台とも消えてしまいます。
WRC2では、プロタソフとクレマーによるトップ争いとなりました。ただ安定してタイムを刻んだプロタソフが30秒以上リードし、トップで初日を終えました。
情報 ewrc result
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1 B.ブフィエ フィエスタRS WRC
2 K.ミーク DS3 WRC +38.8
3 R.クビサ フィエスタRS WRC +39.5
4 S.オジェ ポロR WRC +47.3
5 M.オストベルグ DS3 WRC +1:20.7
6 E.エバンス フィエスタRS WRC +1:38.6
7 J.M.ラトバラ ポロR WRC +2:20.8
8 M.ヒルボネン フィエスタRS WRC +2:47.2
9 A.ミケルセン ポロR WRC +4:06.2
10 O.ブリ (RC2 1st) フィエスタS2000 +4:47.4
11 J.メリチャレク フィエスタRS WRC +5:23.4
12 M.ガンバ (RC2 2nd) 207 S2000 +6:01.7
13 M.マーガイラン (RC2 3rd) ファビアS2000 +6:18.8
14 S.シャルドネ (RC3 1st) DS3 R3T +7:04.1
15 Y.プロタソフ (WRC2
1st) フィエスタR5 +7:25.2
16 A.クレマー (WRC2 2nd) フィエスタR5 +8:01.3
17 C.バーナード (RC3
2nd) クリオR3 +8:43.7
18 L.ベルテレッリ (WRC2 3rd) フィエスタR5 +9:25.2
19 N.レセッガー (RC4
1st) 208 R2 +10:02.5
20 R.バラブル (WRC2 4th) フィエスタR5 +11:15.9
リタイヤ
T.ヌービル i20 WRC [SS1 アクシデント]
F.デルクール フィエスタRS WRC [SS1 メカニカル]
J.モーラン (WRC2) フィエスタRRC [SS1 メカニカル]
M.プロコップ フィエスタRS WRC [SS2 メカニカル]
D.ソルド i20 WRC [SS5 メカニカル]
Posted at 2014/01/17 01:48:28 | |
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