
ホンダとマクラーレンが動き出しました。
来年からマクラーレンへのエンジン、ERS供給の形でF1復帰を果たすホンダ。
久しぶりのタッグ結成に期待が持たれる中、マシン面だけでなくドライバー面でも共同でドライバーの育成を行うことを発表。
今回発表されたのは、GP2での実質のジュニアチーム結成です。
今回このマクラーレン/ホンダのジュニアチームとして白羽の矢が立ったのは、ロズベルグ、ハミルトン、ヒュルケンベルグらをF1へと輩出してきた名門のARTGPです。
そしてこのプロジェクトの最初のドライバーとして起用されたのは、マクラーレン側からは去年FR3.5でランキング2位を獲得したS.ヴァンドルネ。ヴァンドルネは同時にマクラーレンのリザーブドライバーの職に就きます。
一方ホンダ側からは、伊沢、山本、塚越と候補が挙がっていた中で、去年スーパーフォーミュラを7位で終えた伊沢拓也の起用を発表。日本人のGP2参戦は、小林可夢偉以来6年振りです。
伊沢の海外レース参戦は、2004年のフォーミュラルノー以来となります。
ヴァンドルネは21歳、伊沢は30歳と年齢的にはGP2では明らかに年長になると思われます。
また育成プログラムに関しては、今後拡大を予定しているとのことです。
情報 ホンダ
オートスポーツweb
今回のホンダの決定に関しては色々と思うところはありますが、決まったのであれば伊沢には頑張ってもらいたいですね!
今年はヴァンドルネだけでなく、フェラーリ育成の20歳のマルチェロもいることもあり、伊沢は正直年齢的なものを考えても厳しいものになると思います。
ただこれは第一歩だと思いますし、今年チャンスを掴めなかった山本にも今後チャンスが巡ってくるでしょうし、見守っていきたいですね。
Posted at 2014/01/23 23:55:17 | |
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