WRC XION Rally Argentina 2014
第5戦の舞台は南米アルゼンチン。SS1はSSSとなり、本格的なステージが始まるSS2ではヒルボネンとオストベルグが揃ってクラッシュ。
このためこの時点でVWがトップ3を独占することに。しかしDAY1最終ステージでミケルセンがトラブルに見舞われデイリタイア。DAY2に入るとSS7でソルドがトラブルにより最終的にリタイヤとなりました。
トップ争いではミケルセンの脱落もあり、ラトバラとオジェの一騎打ちへ。ただ今回はラトバラが3連続トップタイムをマークするなど好調さを見せつけます。
気づけばオジェに30秒以上の差をつけてDAY2を終えたラトバラ。その勢いは最終日にも衰えず、結果的には1分以上の差をつけラトバラが今季初優勝を飾りました。
オジェは2位、3位にはモンテカルロ以来のポディウムとなったミーク。
ここまで全戦でデイリタイヤを喫していたクビサは抑えた走りで、なんとかクラッシュなく6位で完走を果たしました。
初日にクラッシュを喫したオストベルグは、クラッシュの際に手を負傷しており最終日に自主的にリタイヤを選択。
WRC2では、優勝候補だったタナクがSS2でデイリタイヤ。SS3ではケトマーが脱落となり、生き残ったアルアティアがここからトップを独走。SS3から一度もトップを譲らず、今季再びセカンドクラスでのタイトルを狙うアルアティアにとって今季2勝目をマーク。ランキングを3位へと上げました。
2位には南米チリのフュース、3位はドミングエッズが入っています。
情報 ewrc result
ラリープラスnet
1 J.M.ラトバラ ポロR WRC
2 S.オジェ ポロR WRC +1:26.9
3 K.ミーク DS3 WRC +5:54.7
4 A.ミケルセン ポロR WRC +6:18.3
5 T.ヌービル i20 WRC +8:25.8
6 R.クビサ フィエスタRS WRC +10:08.0
7 E.エバンス フィエスタRS WRC +10:32.2
8 M.プロコップ フィエスタRS WRC +12:03.9
9 M.ヒルボネン フィエスタRS WRC +19:54.8
10 N.アルアティア (WRC2 1st ) フィエスタRRC +21:10.2
power stage SS14 エル・コンドル 16.32km
1 S.オジェ [
3pts ]
2 M.ヒルボネン +10.5 [
2pts ]
3 J.M.ラトバラ +10.6 [1pt]
リタイヤ
D.ソルド i20 WRC [SS7 メカニカル]
M.オストベルグ DS3 WRC [SS13 負傷]
VIDEO
全日本ラリー 第2戦 久万高原ラリー2014
開幕戦では勝田が相変わらずの速さで大会記録の連勝を飾りましたが、今回は大接戦となりました。
初日最初のステージでなんと奴田原がクラッシュ。デフにトラブルを抱えますが、なんとかロスを抑えます。また新井はパンクを喫します。午後になると出遅れた奴田原が巻き返しトップでDAY1を終えます。
2位には初日好調だったクスコの炭山。
DAY2に入ると、初日にパンクで28秒ものビハインドを負った新井が意地のスパートを見せ、一桁台の差まで一気に詰めます。新井は最終ステージを前に奴田原との差は僅か1.3秒。
そして運命の最終ステージでは、新井がトップタイムをマークするもなんと0.3秒差というところで奴田原が今季初優勝を飾りました。新井は惜しくも2位と復帰後初優勝を逃しました。3位には今回なかなかペースが上がらず苦しんだ勝田。
奴田原と僅差のトップ争いをしていた炭山はSS10でパンクに見舞われ、4位に。
JN5クラスでは、ブーンを駆る小倉と松原のトップ争いは最終ステージの逆転劇により小倉が優勝。
JN3クラスでは天野が独走で今季2勝目を飾っています。
1 奴田原文雄 ランサーエボⅩ
2 新井敏弘 WRX STI +0.5
3 勝田範彦 WRX STI +17.3
4 炭山裕矢 WRX STI +45.0
5 牟田修平 WRX STI +1:47.3
6 藤本鋼二 ランサーエボⅧ +2:58.5
7 堀田信 ランサーエボⅨ +4:07.5
8 小倉雅俊 (JN5 1st ) ブーンX4 +5:53.5
9 松原久 (JN5
2nd ) ブーンX4 +5:58.7
10 鎌田卓麻 (JN5 3rd) BRZ +6:41.0
11 天野智之 (JN3
1st ) ヴィッツG's +7:23.3
VIDEO
Posted at 2014/05/13 01:39:11 | |
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