
ERC 第6戦 ラリーアコレス
ポルトガルのグラベルで行われるアコレス。
今回はレギュラーのドライバーに加えて、地元の強豪たちが名を連ねます。
しかしラリーは初日から波乱の展開となり、まずは地元のチャンピオンであるモーラがクラッシュ。さらにシリーズを上位で争うカエタノビッチも姿を消します。それだけでは終わらず、プジョーのブリーンもまたも信頼性に泣きリタイヤ。
そんな中初日をトップで終えたのはスーザ。2位にはマガラエスと地元勢がワンツー。
向かえたDAY2では、最初のSSで2位のマガラエスがトラブルでリタイヤ。これによりトップ争いはスーザと、アッブリングの2人に絞られます。
2人は10秒内での戦いを続け、勝負の最終SSでスーザがトップタイムをマーク。この瞬間ERC自身初優勝を地元で決めてみせました。ここ数年地元のラリーに専念していたスーザにとって価値のある勝利に。2位はアッブリング、3位には自身ERC初表彰台となったルークス。
プロダクションカップでは、地元のレゴがサバイバルのラリーを制し総合でも5位に入りました。2WDカップでは、プジョー・ラリーアカデミーからの出場となったルフェーブルが優勝を飾りました。
1 B.スーザ フィエスタRRC
2 K.アッブリング 208 T16 +6.2
3 J.M.ルークス 207 S2000 +7:51.6
4 R.コンサーニ 207 S2000 +9:18.8
5 L.M.レゴ (PC
1st) ランサーエボⅨ +10:07.5
6 R.テオデシオ (PC 2nd) ランサーエボⅨ +10:11.2
7 R.ロドリゲス (PC 3rd) ランサーエボⅨ R4 +10:15.8
8 A.トゥルスタク ファビアS2000 +11:15.5
9 P.ヴァレ (PC 4th) インプレッサWRX STI +11:39.1
10 S.ルフェーブル (2WD 1st) 208 VTi R2 +12:05.2
リタイヤ
R.モーラ フィエスタR5 [SS4 アクシデント]
K.カエタノビッチ フィエスタR5 [SS5 サスペンション]
C.ブリーン 208 T16 [SS10 メカニカル]
B.マガラエス 207 S2000 [SS12 メカニカル]

APRC 第2戦 ラリーニューカレドニア
フランス領ニューカレドニアで開催となる第2戦。
今回もパシフィックカップとの併催のためメンバーは開幕戦と変わらず。
トップ争いはコペッキーとギルのMRF勢です。やはり序盤はAPRCの経験に勝るギルがリードしますが、SS7でのクラッシュにより大きなタイムロスを喫します。
これによりコペッキーがトップに立つと、DAY2でもペースをコントロールしAPRC初優勝を飾りました。ギルはミスが響き2位、3位には今年も堅実な走りが光るクスコのヤングが入りました。
1 J.コペッキー (AP
1/P
1) ファビアS2000
2 G.ギル (AP2) ファビアS2000 +6:12.8
3 M.ヤング (AP3/P
2) サトリアネオ +6:37.9
リタイヤ
M.ペッダー (AP/P) ランサーエボⅩ [SS3 コースオフ]
T.ワイルド (AP/P) クリオR3 [SS9 メカニカル]
S.タクル (AP) インプレッサWRX STI [SS14 メカニカル]
Posted at 2014/05/21 23:05:41 | |
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