
F1ストーブリーグ 2014~2015 part1
今年のF1も残るところ今週末のブラジルGPを含め、2戦となりました。
前戦のアメリカGPでは、ケータハムとマルシャが資金難のためチームが管財人の手に渡り欠場し久しぶりに20台を切る、18台のエントリーという厳しい状況へと陥ったF1。昨日発表された来季の暫定エントリーリストでは、この2チームの名前が記されていますが、条件として最終戦のアブダビGPに出場することが必要であり、この点も注目を集めています。
また来季に向けてのストーブリーグも既に白熱しています。
コンストラクターズタイトルを既に決めているメルセデスは来季もラインナップを継続。この2人は最終戦までチャンピオンを争います。
レッドブルでは、苦戦が続くベッテルがまさかのチーム離脱を発表。
フェラーリへの移籍が有力と見られているものの、発表はまだありません。またベッテルの後任には今季からF1に参戦しているクビヤトが大抜擢。
今季古豪復活を思わせるウィリアムズは、ラインナップを維持しさらなる飛躍を目指します。
フォースインディアでは、一足先にヒュルケンベルグとの契約延長を発表。ペレスに関しても残留との見方が強いです。
トロロッソでは、今季F3へステップアップし破竹の活躍を見せたフェルスタッペンが飛び級でF1へ昇格。チームメイトは現ラインナップのベルニュに対して、FR3.5でタイトルを獲得したサインツjr、GP2とFR3.5に参戦中のギャスリ、GP3ポイントリーダーのリンというレッドブル育成ドライバーによる争いとなっています。
ロータスは早々にマルドナードとの契約延長を発表、また来季からメルセデスPUへの変更を発表。長年ルノーとの関係を持っていた同チームにとっては歴史的なパートナー変更に。
グロージャンに関しては、燃料スポンサーの関係で継続が難しいかと思われていましたが、残留との見方が強いです。
ザウバーはラインアップを一新しケータハムのエリクソンと、ウィリアムズでリザーブを努めながらGP2に参戦しているナスルの起用を発表。
ナスルの加入により、バンコ・デ・ブラジルがスポンサーに加わることも明らかとなりました。
そして今回のストーブリーグで一番の注目を集めているのはマクラーレン、フェラーリ間でのアロンソの動向です。
アロンソとフェラーリでは契約を有していますが、ベッテルのフェラーリ加入が決定的とされており契約面でアロンソとフェラーリが衝突していると見られています。
アロンソとしては、違約金を受け取りマクラーレンへの移籍を希望していると思われますが、フェラーリはそれを防ぎたいという両者の思惑が交差しています。
またアロンソ加入により、マクラーレンの現ドライバーでどちらがシートを失うかも現時点では微妙な線となっており、まだまだ目が離せません。
確定
赤 濃厚
青
メルセデスAMG・ペトロナス [メルセデス]
6
N.ロズベルグ 44
L.ハミルトン
インフィニティ・レッドブルレーシング [ルノー」
3
D.リカルド 27
D.クビヤト
ウィリアムズ・マルティニ・レーシング [メルセデス]
19
F.マッサ 77
V.ボッタス
スクーデリア・フェラーリ [フェラーリ]
5
S.ベッテル 7
K.ライコネン 14
F.アロンソ
マクラーレン・ホンダ [ホンダ]
14
F.アロンソ 20 K.マグヌッセン 22 J.バトン 5 S.ベッテル
サハラ・フォースインディア [メルセデス]
11
S.ペレス 27
N.ヒュルケンベルグ
スクーデリア・トロロッソ [ルノー]
38 M.フェルスタッペン 25 J.E.ベルニュ ・C.サインツjr ・P.ギャスリ ・A.リン
ロータス・F1チーム [メルセデス]
8
R.グロージャン 13
P.マルドナード
マノー・F1チーム [フェラーリ]
4 M.チルトン
ザウバー・F1チーム [フェラーリ]
9
M.エリクソン 40
F.ナスル
CF1ケータハム・F1チーム [ルノー]
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Posted at 2014/11/06 18:29:35 | |
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