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2014年11月09日 イイね!

スーパーフォーミュラ第7戦 JAF鈴鹿GP 決勝

スーパーフォーミュラ第7戦 JAF鈴鹿GP 決勝スーパーフォーミュラ第7戦 JAF鈴鹿GP 決勝

最終決戦は2レース制で行われました。
まずレース1では、レース前から雨が振りコンディションはウェット。各車がウェットタイヤを装着し、グリッドへとつきます。フォーメーションラップでは、伊沢拓也がストレートでストールを喫しスタートがやり直しに。
その後仕切り直しのスタートでは、JPが4番手からホールショットを奪いトップで1コーナーへ。
一貴は2位、ロッテラーは3位とロッテラーが若干スタートをミスしてしまいます。
また後方では平川がトラブルによりエンスト。さらに4位のデュバルはジャンプスタートによりドライブスルーとルマン勢が2台とも脱落。

そこからはJPがペースを上げ、ジリジリと一貴とのギャップを開いていきます。しかし10周目にKCMGの中山がコースオフ、さらに130Rで小暮が横転を喫するほどのクラッシュ。幸い小暮に怪我はないものの、このアクシデントでSCが導入されます。4周ほどのSCランを経て、再開されるてもJPのペースは変わらず見事なレース運びで今季3勝目を飾ります。一貴は2位、ロッテラーが3位。
その後ろにインギング勢が続きます。エンジン交換により15番手スタートだった山本尚貴は見事な走りで、7位までポジションを上げチャンピオンの意地を見せました。

チャンピオン争いでは一貴とJPの差が1ポイント差で、レース2を向かえます。この時点で一貴、JP、ロッテラーの3人に権利が残りました。

レース1リザルト
 1 J.P.オリベイラ      Lenovo TEAM IMPUL
 2 中嶋一貴        PETRONAS TEAM TOM'S
 3 A.ロッテラー      PETRONAS TEAM TOM'S
 4 国本雄資        P.MU/CERUMO・INGING
 5 石浦宏明        P.MU/CERUMO・INGING 
 6 J.ロシター         KONDO RACING
 7 山本尚貴          TEAM 無限
 8 塚越広大         HP REAL RACING
 9 中嶋大祐        NAKAJIMA RACING
10 N.カーティケヤン     Lenovo TEAM IMPUL
11 L.デュバル     KYGNUS SUNOCO Team LeMans
12 野尻智紀     DOCOMO TEAM DANDELION RACING
13 武藤英紀     DOCOMO TEAM DANDELION RACING
14 伊沢拓也         DRAGO CORSE
15 V.リウッツィ       HP REAL RACING
16 平川亮       KYGNUS SUNOCO Team LeMans

リタイヤ
  中山友貴          TEAM 無限            [コースオフ]
  嵯峨宏紀    TOCHIGI Le Beausset Motorsports   [コースオフ]
  小暮卓史        NAKAJIMA RACING         [アクシデント]
   中山雄一          KCMG               [コースオフ]

インターバルを置いて行われたレース2でもコンディションは変わらずウェット。
ドライであればピット義務がありましたが、ウェットのためその義務もなし。そんな中で切られたスタートでは、ポールスタートの一貴がホールショットを奪いトップへ。ロッテラーが続きトムスのワンツー体制に。その後ろでは7番手スタートの平川が5位へポジションアップ。
その平川と国本が数周に渡りバトルを繰り広げ、一時は国本が前に出ますが逆転。最終的には国本がスピンを喫し決着。さらにコースオフでリタイヤと悔しい結果に。
予選は苦戦を強いられた現チャンピオンの山本尚貴も、レース1同様にオーバーテイクを繰り広げ11位から6位までポジションを上げ意地を見せます。

また中段では、SUGOから参戦のドラゴコルセ伊沢が塚越と接触しながらS字でバトルを披露するものの、2台とも野尻に一瞬の隙を突かれパスされてしまいます。

トップでは一貴が周りを寄せ付けない圧倒的なペースで周回。その後ろのロッテラー、デュバル、JPは接戦を繰り広げます。ただウェットの中簡単にはパスすることができません。

レース終盤水も減る中、一貴はリードを大葉はに広げ独走状態で逃げ切りに成功し、今季2勝目を飾りました!これにより今シーズンのスーパーフォーミュラのチャンピオンへと輝きました。今シーズン唯一全戦でポイントを獲得したレースの強さと、雨の2戦を制した適応力が示した強さでした。
中嶋一貴のタイトル獲得は2012年以来の2回目となります。さらにチームタイトルもトムスが獲得し、トムス設立40周年を最高の形で終えることになりました。

ロッテラーは2位、デュバル、JPと続きます。JPは惜しくもランキング2位でシーズンを終えます。再び苦戦を強いられたホンダでは、山本尚貴が6位。ランキングでは9位となりました。
来季は同じく7戦で行われ、岡山国際サーキットでの開催が復活。オフのテストでは大物ドライバーの参戦も噂されており、来年も楽しみなシーズンになることでしょう。

レース2リザルト
 1 中嶋一貴        PETRONAS TEAM TOM'S
 2 A.ロッテラー      PETRONAS TEAM TOM'S
 3 L.デュバル     KYGNUS SUNOCO Team LeMans
 4 J.P.オリベイラ      Lenovo TEAM IMPUL
 5 平川亮       KYGNUS SUNOCO Team LeMans
 6 山本尚貴          TEAM 無限
 7 石浦宏明        P.MU/CERUMO・INGING
 8 N.カーティケヤン     Lenovo TEAM IMPUL
 9 野尻智紀     DOCOMO TEAM DANDELION RACING
10 J.ロシター         KONDO RACING
11 V.リウッツィ       HP REAL RACING
12 武藤英紀     DOCOMO TEAM DANDELION RACING
13 塚越広大         HP REAL RACING
14 伊沢拓也         DRAGO CORSE
15 中嶋大祐        NAKAJIMA RACING
16 小暮卓史        NAKAJIMA RACING
17 中山友貴          TEAM 無限
18 中山雄一           KCMG
19 嵯峨宏紀    TOCHIGI Le Beausset Motorsports

リタイヤ
  国本雄資        P.MU/CERUMO・INGING      [コースオフ]

Posted at 2014/11/09 22:59:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | SUPER FORMULA | 日記

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「@弱いチーム 今回は生で見てたわけではないですけど、なんとも残念です・・。」
何シテル?   10/23 20:55
小さい頃から車好きな学生です。 モータースポーツ中心の最新のニュースをブログにしたいと思います。 文章読みにくいとは思いますが、是非見てって下さい。 ...
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