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F1第3戦中国GP予選終了しました。

なんとトップ3はルノーエンジンが独占しました。まあ燃料搭載量は軽いですが、Q1,Q2とレッドブルは速かったですし侮れないとは思います。ルノーとマクラーレンは早速新しいディフューザーを投入してきました。その効果？もありハミルトンはQ3に進出してきました。
絶好調ブラウンはしっかり燃料を積んでいますが、ただトゥルーリのほうが今回は燃料を積んでいるのを考えるとトヨタは確実にブラウンとの差を詰めてきましたね。チームメイトのグロックはいまいち苦しい予選で14番手でした。さらにギアボックストラブルで5グリッド降格で、19番手となってしまいました。
レッドブルとシャーシを共有しているトロロッソの、ルーキーブエミが3戦めで初のQ3進出を果たしました。トロロッソは今回レッドブル同様シャークフィンを導入しました。
下位ではクビサがまさかのQ1で敗退でした。あとピケ、ブルデー、一貴はチームメイトと比べて残念な結果でした。特にブルデーはルーキーに予選では3戦2敗とこのままでは厳しいでしょう。

今回はKERS搭載車が減りまだまだ使用するには壁が大きいようです。明日はレッドブルがどこまでやれるかと、トゥルーリvsブラウンが見所ですね。

1 15 S・ベッテル レッドブル 1:36.184 　　　644kg

2 7 F・アロンソ ルノー 1:36.381 637kg

3 14 M・ウエーバー レッドブル 1:36.466 646.5kg

4 23 R・バリチェロ ブラウンGP 1:36.493 661kg

5 22 J・バトン ブラウンGP 1:36.532 659kg

6 9 J・トゥルーリ トヨタ 1:36.835 664.5kg

7 16 N・ロズベルグ ウイリアムズ 1:37.397 650.5kg

8 4 K・ライコネン フェラーリ 1:38.089 637.5kg

9 1 L・ハミルトン マクラーレン(KERS) 1:38.595 679kg

10 12 S・ブエミ トロロッソ 1:39.321 673kg

11 6 N・ハイドフェルド BMWザウバー(KERS) 1:35.975 679kg

12 2 H・コバライネン マクラーレン(KERS) 1:36.032 697kg

13 3 F・マッサ フェラーリ 1:36.033 690kg

14 10 T・グロック トヨタ 1:36.066 652kg

15 17 中嶋一貴 ウイリアムズ 1:36.193 682.7kg

16 11 S・ブルデー トロロッソ 1:36.906 690kg

17 8 N・ピケ ルノー 1:36.908 697.9kg

18 5 R・クビカ BMWザウバー 1:36.966 659kg

19 20 A・スーティル フォースインディア 1:37.669 648kg

20 21 G・フィジケラ フォースインディア 1:37.672 679.5kg

GT300予選結果です。

開幕戦を欠場したHANKOOKポルシェがポールを獲得しました。
いままで鈴鹿が苦手とされていたポルシェですが、ストレートだけではなくコーナーリングも他より速かったです。理由として由良さんが言っていたのは、今年のGT300のレギュレーションでダウンフォースが減らされたことにより、FIA-GTレギュレーションのマシンとの差が無くなったことによることらしいです。結果1,2はFIA-GTのマシンです。
RX-7も22kgがありながら3番手に入りました。

明日はハンコックタイヤがどれくらいパフォーマンスを示せるかが見所ですね。

1 33 HANKOOK PORSCHE 木下 みつひろ　影山 正美　2'03.836

2 81 ダイシン アドバン Ferrari 青木 孝行　藤井 誠暢 2'05.836

3 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 谷口 信輝　折目　遼 2'05.414 22kg

4 2 プリヴェ アップル 紫電 加藤 寛規　吉本 大樹 2'05.757 10kg

5 46 エスロード MOLA Z 星野 一樹　柳田 真孝 2'05.826 8kg

6 43 ARTA Garaiya 新田 守男 高木 真一 2'06.422 30kg

7 11 JIMGAINER ADVAN F430 田中 哲也 平中 克幸 2'06.318 2'06.493 16kg

8 19 ウェッズスポーツIS350 織戸　学 片岡 龍也 2'06.437 2'06.754 40kg

新しくなった鈴鹿サーキットで行われた予選です。

ポールは昨年ウィナーのNISMOでした。そしてアタックを行った本山選手は去年のSUGO以来の予選アタックで、通算2回目のポールらしいです。その後ろには開幕戦ポールを獲得したセルモです。3番手にはミシュランタイヤ復帰2戦目のハセミが入りました。

今回はSC430vsGT-Rの対決になりましたね。その中でも好調だったルマンがスーパーラップ進出を逃したのは意外でした。
あと今回からパドルシフトを投入したホンダの中でも、童夢は30kgのウェイトがありながらスーパーラップに進出したのはやっぱり小暮選手の力ですね。あと今回のレースのメインスポンサーになっているKEIHINのリアルは、ホンダ勢最上です。この結果を見ると3台がスーパーラップに進出してはいますが、やっぱりNSX不利の状況は変わりそうにないですね。

今回も下位に沈んだルマンに頑張ってもらいたいです！

1 1 MOTUL AUTECH GT-R 本山　哲　B・トレルイエ 1'53.487

2 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路　R・ライアン 1'53.733 　 10kg

3 3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R R・クインタレッリ　安田 裕信　1'53.790

4 36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一　A・ロッテラー 1'53.948

5 12 IMPUL カルソニック GT-R 松田 次生　S・フィリップ 1'54.124 16kg

6 17 KEIHIN NSX 金石 年弘　塚越 広大 　1'54.308 12kg

7 100 RAYBRIG NSX 井出 有治　細川 慎弥 1'54.478 3kg

8 18 ROCKSTAR 童夢 NSX 道上　龍　小暮 卓史 1'54.668 30kg

9 32 EPSON NSX R・デュバル　中山 友貴 1'54.706 8kg

10 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔　B・ビルドハイム 1'54.750 2kg

11 35 KRAFT SC430 石浦 宏明　大嶋 和也 1'54.945 4kg

12 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J.P・デ・オリベイラ　荒　聖治 1'55.129 40kg

13 8 ARTA NSX R・ファーマン　伊沢 拓也 1'55.218 22kg

14 39 DUNLOP SARD SC430 A・クート　平手 晃平 1'55.664

STI(スバルテクニカインターナショナル）がインプレッサで5月に行われるニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦することを発表しました。

今年はマシン製作、マネージメントなどほとんどをSTIが担当するようです。監督はもちろん辰巳さんです。ドライバーは今回3回目の挑戦になる吉田寿博選手、ベスモなどでもお馴染みの服部尚貴選手、S耐などに参戦していた松田晃司選手で、今回はモータージャーナリストでお馴染み、そしてみんからでブログも書いている清水和夫選手も参加します。
マシンは去年使用したモデルの改良版で、シャーシの剛性アップ、安全性の向上、軽量化を施したようです。

去年はトラブルがありながらも上位でフィニッシュしましたし、今年は目指せ優勝ですね。サイドの「STI」の文字がかなり目立ってますね。

日産のGT-Rがニュルでラップタイムを更新しました。

タイムは前回の7分29秒3から、7分27秒56に1秒以上タイムを詰めました。使用したのはGT-R09モデル(08年12月MC)にレイズのホイールと、オプションのダンロップタイヤを装着した仕様だそうです。さらにVスペックでのタイムアタックも考えているようです。
あと前回のタイムアタックの時にポルシェに証拠がないと言われていましたが、今回は幾つかのメディアを呼んでタイムアタックしたらしいです。

この不況にこれだけスポーツカーの開発を進めている日産は凄いですね。それにまだVスペックでタイムアタックしていないようなので、さらにタイムアップが期待できますね。ポルシェとしては今回は証拠があるので文句は言えないですね。
とにかく今年はFIA-GT選手権にもデビューするわけですし、頑張れ「世界のGT-R」ですね。