
PWRC第3戦ラリーポルトガルが終了しました。
今回はかなり荒れた展開になりました。
初日にここまで2連勝でランキングトップのサンデル(シュコダ)が、クラッシュで早々にリタイヤしました。初日のSS5まで首位を独走していたアルアティアがここでリタイヤしてしまいましたが、DAY2にラリーに再スタートし、その後は速さをみせて4位でフィニッシュしました。さらにDAY2でトップを走っていたフローディン(スバル)もクラッシュでリタイヤを犯しました。
これで首位に立ったのは母国ラリーのアラウージョでした。ライバルの2人が脱落したことにより2位に1分の差をつけて、アラウージョがPWRC初優勝を果たしました。この結果でランキングトップはアラウージョになりました。
アルアティアとフローディンは速さは証明しましたが、残念な結果でした。アラウージョが初優勝だったのは意外でした。そして今回から参戦したピレリスタードライバー(APRC、アフリカ、アジア、中東の選手権の中から各1人づつ選ばれたドライバー)は5人中2人がPWRCエントリーで、2人ともランサーエボⅩを操り見事ポイントを獲得しました。WRC次回は4/23ラリーアルゼンチンです。
1 A.アラウージョ (三菱) ラリーアートイタリー +0.0
2 M.プロコップ (三菱) M.プロコップ +1:07.1
3 E.ブリニルドセン( 三菱) ラリーアートニュージー +1:13.1
4 N.アルアティア (スバル) ブラウンラリーチーム +10:37.6
5 M.タッパー (三菱) ピレリスタードライバー +25:49.6
6 G.リナリ (スバル) G.リナリ +28:07.7
7 G.ジル (スバル) TSIレーシング +30:53.7
8 M.セメラルド (三菱) ピレリスタードライバー +45:01.1
Posted at 2009/04/06 15:57:16 | |
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