
フォーミュラニッポン第2戦鈴鹿でロイック・デュバル(ナカジマレーシング)が優勝しました。
鈴鹿は昨日の予選はフルウェット、今日の決勝はセミウェットと残念な天気でした。
レースは序盤に松田選手(チームインパル)が1コーナーで単独スピンし、グラベルにはまり、小暮選手(ナカジマレーシング)は立川選手(セルモインギング)に追突し、2台ともリタイヤなどベテラン勢が苦戦しました。
去年のマカオウィナーの国本選手(チームルマン)はノーストップでレースをしていましたが、残り1周でガス欠でリタイヤしてしまいました。
そしてレースは外国人ドライバー2人によるトップ争いと、若手日本人2人による4位争いが繰り広げられました。
4位争いは燃料をセーブし、ピットストップを遅らせタイヤ無交換の平手選手(チームインパル)が、タイヤを交換したことでペースを落とした塚越(HFDP レーシング)を抜き4位を獲得しました。
トップ争いは序盤はトレルイエ(チームインパル)がリードしていましたが、タイヤが苦しくなってきたところをデュバルが迫りました。トレルイエも粘りましたが、ペースはデュバルのほうが速くスプーン入り口でオーバーテイクしました。
その後は圧倒的な速さで、トレルイエを突き放し見事優勝を飾りました。
今回はほとんどオーバーテイクボタンは使っていませんでしたね。あとベテラン勢の結果は正直情けないです。国本選手はどこかのフェラーリみたいなミスでしたが、これはきっとチームのミスでしょうね。
雨ではどうして外国人ドライバーが圧倒的なんでしょうか?ここら辺は若手ドライバーに頑張ってほしいです。
Posted at 2009/05/17 22:02:46 | |
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Formula nippon | 日記