
F1第12戦ベルギーGP予選が終了しました。
Q1から大混戦となった予選を制したのはなんとフォースインディアのフィジケラでした。この結果はもちろんチーム創設以来初ポールで、フィジケラにとってはルノー時代の2006マレーシア以来だそうです。
だた燃料は他の上位勢に比べ軽めでしたが、今までストレートスピードが速かったこともこの好ポジションに繋がっているのでしょう。
2番手には後半戦苦戦が続いたトヨタのトゥルーリ、3番手のハイドフェルドともに好アタックを決めました。
そしてチャンピオン争いではバトンが今季初のQ3進出を逃しましたが、同僚のバリチェロはしっかり4番手を確保しました。レッドブルは2台ともそれなりに燃料は積んでいますが、思ったほど速くありませんでした。
そして今回はルノー、マクラーレンが苦戦となりました。あとウィリアムズはどうにかロズベルグが意地でトップ10に入りましたが、一貴はフリー走行からの不調を引きずりQ1落ちでした。
あと注目されたバドエルでしたが最後のアタックのときにベッテルと交錯し、クラッシュを犯しまたも最後尾スタートです。
チームメイトのライコネンはまたも表彰台の狙えそうな位置です。バドエルはこのままだと次戦は交代必須かもしれません。
予想外の結果でしたが、素直にフィジケラにはおめでとうという気分ですね。これでリウッツィーとの交代の話も無くなるかもしれませんね。
ただ優勝争いとなるとその後ろのトゥルーリや、ハイドフェルドあたりで展開されるのではないでしょうか。
それとチャンピオン争いのドライバーが厳しいポジションにいるので、そこも見所でしょうね。あとはやっぱりスパウェザー次第ですね。
1 G・フィジケラ フォースインディア 1分46秒308 648kg
2 J・トゥルーリ トヨタ 1分46秒395 656.5kg
3 N・ハイドフェルド BMWザウバー 1分46秒500 655kg
4 R・バリチェロ ブラウンGP 1分46秒513 644.5kg
5 R・クビサ BMWザウバー 1分46秒586 649kg
6 K・ライコネン フェラーリ(
KERS) 1分46秒633 655kg
7 T・グロック トヨタ 1分46秒677 648.5kg
8 S・ベッテル レッドブル 1分46秒761 662.5kg
9 M・ウェバー レッドブル 1分46秒788 658kg
10 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1分47秒362 670kg
11 A・スーティル フォースインディア 1分45秒119 678.5kg
12 L・ハミルトン マクラーレン(
KERS) 1分45秒122 693.5kg
13 F・アロンソ ルノー 1分45秒136 684.4kg
14 J・バトン ブラウンGP 1分45秒251 694.2kg
15 H・コバライネン マクラーレン(
KERS) 1分45秒259 697kg
16 S・ブエミ トロロッソ 1分45秒951 685kg
17 J・アルグエルスアリ トロロッソ 1分46秒032 704.5kg
18 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分46秒307 706.1kg
19 R・グロージャン ルノー 1分46秒359 704.7kg
20 L・バドエル フェラーリ(
KERS) 1分46秒957 691.5kg
Posted at 2009/08/30 04:17:31 | |
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