
タイトル争いでも重要なPWRCオーストラリアの事前情報です。
1つ目に、今まではオーストラリアと南アフリカ専用のマシンだったカローラS2000ですが、今回ホモロゲーションを獲得しました。
ただ南アフリカ仕様とオーストラリア仕様では微妙に差があるようで、オーストラリ仕様はアジア・パシフィックのみ使用可。南アフリカ仕様は国際的に使用できるいうところで落ち着いたようです。そしてPWRCエントリーしているN.ベイツは表彰台を狙っていくとコメントしています。
2つ目に元オーストラリアチャンピオンでAPRC3年連続チャンピオンのC.クロッカーですが、マシンがオーストラリアに届かずここ最近まで出場が危ぶまれていましたが、どうやら参戦が決まったようです。
マシンを探していたクロッカーは、2006年にAPRCでチャンピオンを獲得したときのオーストラリアのレスウォークデン・ラリーイングの2008年型のインプレッサを使用することになりました。
マシンはAPRCで使用しているものと大差はないようで、パフォーマンスも期待できるようです。
3つ目に本来ラリーGBに参戦予定だった現在PWRCランキングトップのA.アラウージョですが、オーストラリアに変更したようです。
ただオーストラリアではアジア圏の強豪が集まっているので、厳しい戦いになりそうです。
オーストラリアのトップドライバーによる争いは楽しみですね。ただアラウージョにとっては重要なラウンドですが新井さんも必勝体制で臨みますし、他にもブリニルドセンやプロコップなどまだチャンピオンの可能性のあるドライバーもいるので接戦になりそうです。
Posted at 2009/08/28 21:48:32 | |
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WRC | 日記