弱いチームのブログ一覧

フィンランド選手権最終戦フィンスコラリー

ドライバーズタイトルは前戦で決定しましたが、今回はチームタイトルも決まりました。
ラリーはチャンピオン獲得はなりませんでしたが、ランク2位のサロが最終戦で今季3勝目をあげました。
そして前戦でタイトルを決めたケトマーはチームタイトル獲得のため、堅実に走り2位に入りました。この結果スバルディーラーチーム・フィンランドがタイトルを獲得し、スバルが2冠を飾りました。



1 J.サロ　　　　　　　　　　　　　ランサーエボⅩ　　　　　　　　　　　+0.0
2 J.ケトマー　　　　　　　　　　インプレッサWRX STI　　　　　　　　+30.4
3 J.トゥーヒノ　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　+2:09.8

今シーズンF1で久しぶりの勝利を飾ったR.バリチェロですが、来期は移籍が濃厚なようです。

バリチェロはロズベルグと実質トレードで、ウィリアムズへの移籍するのでは？と見られています。
ウィリアムズはロズベルグの離脱が決定的なため、経験があり速さのある1stドライバーを求めているようで、バリチェロとは契約締結間近といわれています。
そして2ndについては今季のGP2チャンピオンのN.ヒュルケンベルグの昇格がほぼ決定的です。そのため必然的に一貴の放出が決まってしまいそうです。

バリチェロはチームにとっては見れば文句のない人材でしょうね。これを考えると一貴は残り3戦誰もがビックリするようなパフォーマンスを見せればトヨタ入りも見えてくるんですがね・・・。

ノルウェー選手権最終戦ヘデマルケン

ラリーはオストベルグが圧勝でタイトルを3年連続で獲得しました。オストベルグは今回S14型インプレッサをGBのために準備しているため、アダプタのS12b型での出場となりました。
そして2位にいたA.グロンダル(インプレッサWRC2005)はエンジントラブルでリタイアとなりました。あと前戦の死亡事故で精神的なショックを受け、しばらくの間ラリー参戦を控えているA.ミケルセンは出場しませんでしたが、スバルカップとGr.N部門の2つのタイトルを獲得しました。



1 M.オストベルグ　　　　　　　　　インプレッサWRC2007　　　　　　　　　　　+0.0
2 S.ビルドベッド　　　　　　　　　インプレッサWRX STI N14　　　　　　　　　+3:34.2
3 T.スベインスボル　　　　　　　　フォーカスRS WRC01　　　　　　　　　　　+3:50.0



スペイン選手権ラリーヴィラデ・ラネス

優勝はこの前のIRCプリンチペでは最終SSで優勝を逃した、エビアが見事に優勝を果たしました。2位にはポルシェを駆るランキング4位のファスターでした。
そして今回オジェダがS2000マシンとポルシェにはかないませんでしたが3位に入り、ポンスと同ポイントのランキングトップに躍り出ました。
1 A.エビア　　　　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　　　　　　+0.0
2 M.ファスター　　　　　　　　　　　911 GT3　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+28.7
3 E.オジェダ　　　　　　　　　　　　インプレッサWRX STI N15　　　　　　　　　+37.3
4 X.ポンス　　　　　　　　　　　　　ランサーエボⅩ　　　　　　　　　　　　　　　+3:22.9

今週末のWRC第11戦ラリーカタルニアに向けてシトロエン、フォードがテストを行いました。

フォードの2人はターマックでの活躍のため、様々なトレーニングを行いました。
そしてスペインで行ったテストでは、2004年にフォーカスで優勝しているM.マーチンも参加しました。このテストでヒルボネンは今回のラリーの走行距離とほぼ同じ350kmを走破し、本番に向け2位を狙っていくとコメントしました。
 

シトロエン勢では、ワークスの2人は3日間のテストを行いセッティングなどを煮詰めました。
そしてジュニアチームはオジェと、ペターが南フランスでC4WRCのテストを行いました。この中で2人は本番を想定した長距離のテストも行い、ターマックでの経験を積みました。
あと今回C4WRCで参戦予定だったA.ミケルセンは、先日の事故の精神的な影響でラリー参戦をキャンセルしました。

F1第14戦シンガポールGP決勝

2年目を迎えたナイトレースのシンガポールです。
スーティルのアクシデントでSCが導入されるなど、荒れた中しっかり速さを見せたハミルトンが今季2勝目を上げました。グロックは上位の脱落やレース中の好走などがあり、トヨタにとってはバーレーン以来グロックにとってはマレーシア以来の表彰台を獲得しました。
3位には去年のウィナーのアロンソがさすがの走りでFLをマークし、今季初表彰台です。

そして今回序盤優勝争いを展開したロズベルグはピットアウトの際に、白線を跨ぎペナルティーを受けました。あとベッテルはピットレーンの速度オーバーで同じくペナルティーを受けることになりました。チャンピオン争いの2人は後方からのスタートでしたが、必死に順位を上げ見事ポイントを獲得しました。あと一貴はSC導入中のチームの作戦が外れるなど取れそうだったポイントを逃しました。
今回の結果を受けリタイヤしたウェバーはポイント上でもタイトル獲得の可能性がなくなりました。

去年に続き面白いレースになりましたね。
ただロズベルグとベッテルはちょっともったいないミスでした。そしてチャンピオン争いは場合によっては次戦の鈴鹿で決まる可能性もあり、トヨタも鈴鹿エアロ(シンガポールで先行導入)で臨むようなので日本GPも面白いレースになりそうです。　

　1 L・ハミルトン 　　　　　　　マクラーレン(KERS)
　2 T・グロック 　　　　　　　　　トヨタ
　3 F・アロンソ 　　　　　　　　　ルノー
　4 S・フェッテル　　　　　　　　 レッドブル
　5 J・バトン 　　　　　　　　　　ブラウンGP
　6 R・バリチェロ 　　　　　　　ブラウンGP
　7 H・コバライネン 　　　　　　マクラーレン(KERS)
　8 R・クビサ　　　　　　　　　　 BMWザウバー
　9 中嶋一貴 　　　　　　　　　ウイリアムズ
10 K・ライコネン 　　　　　　　　フェラーリ(KERS)
11 N・ロズベルグ 　　　　　　　ウイリアムズ
12 J・トゥルーリ 　　　　　　　　トヨタ
13 G・フィジケラ 　　　　　　　　フェラーリ(KERS)
14 V・リウッツィ　　　　　　　　 フォースインディア

リタイヤ 　
　　J・アルグエルスアリ 　　　　トロロッソ　　　　　　　　　[ブレーキ]
　　S・ブエミ 　　　　　　　　　　トロロッソ　　　　　　　　　　[ブレーキ]
　 　M・ウェバー 　　　　　　　　レッドブル　　　　　　　　　[ブレーキ]
　 　A・スーティル 　　　　　　　フォースインディア　　　　[アクシデント]
　　N・ハイドフェルド 　　　　　　BMWザウバー　　　　　　[アクシデント]
　　R・グロージャン 　　　　　　ルノー 　　　　　　　　　　[メカニカル]