弱いチームのブログ一覧

イギリス選手権第6戦インターナショナルオブ・ヨークシャー

今回は実質最終戦のため今季のチャンピオンが決定しました。
ラリーは序盤からクローニンがリードしていました。ただN15インプを投入したヒギンズが3位にいたため、チャンピオン獲得は難しい状況にありました。
しかし最終SSでヒギンズが無念のクラッシュを喫し、リタイヤとなりました。これにより優勝したクローニンが逆転で今季のタイトルを獲得しました。そしてクローニンはアイルランド人として初のイギリスタイトルを獲得しました。
チームタイトルでは英国PSDのゴウルドが4位に入り、ヒギンズのリタイヤの分を補いチームのタイトル獲得を助けました。

1 K.クローニン　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　　　　　+0.0
2 S.ジョーンズ　　　　　　　　　　ランサーエボⅩ　　　　　　　　　　　　　　　　+21.4
3 J.グリーヤー　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　　　　　+1:18.1
4 A.ゴウルド　　　　　　　　　　　インプレッサWRX STI　N11　　　　　　　　　+1:57.9
5 D.ウェストンjr　　　　　　　　　インプレッサWRX STI N14　　　　　　　　　　+2:01.9

全日本選手権第7戦新城ラリー

今回はDAY1奴田原選手がラリーをリードする展開でしたが、DAY2に入ってからは勝田選手がプッシュしSS8で逆転しトップを奪い、そのまま逃げ切り今季4勝目を飾りました。
敗れはしたものの奴田原選手は2位に入りランキングトップを守っています。ただ勝田選手も2連勝でポイント差をつめ20ポイント差としました。

1 勝田範彦　　　　　　　　　　　　インプレッサWRX STI　　　　　　　　　　　　+0.0
2 奴田原文雄　　　　　　　　　　　ランサーエボⅩ　　　　　　　　　　　　　　　+18.1
3 横尾芳則　　　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　　　　+42.6
4 杉村哲朗　　　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　　　　+1:00.6
5 福永修　　　　　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　　　　+1:37.0

IRCラリーサンレモDAY2

5ステージで争われたDAY2では、DAY1を4位で終えたミークがもうプッシュし、SS5、6でトップタイムをマークし遂にトップに浮上。
そのままロセッティーを抑えきりミークが今季4勝目を飾り、さらにタイトル争いのライバルのコペッキーがリタイヤしたことにより、あと1戦を残しミークが自身初のIRCタイトルを獲得しました。そしてその後ろでは表彰台争いが白熱しましたが、ここは地元のトラバリアが見事3位を獲得しました。
しかしトラバリアは最終TCに3分遅れで入り、30秒のペナルティーを受け6位に終わりました。
そしてBFグッドリッチドライバーズチームの、キャンタメッサが7位までポジションをあげました。
あと期待されていたデュバルはSS8でリタイヤとなりました。

次戦は最終戦スコットランドです。

1 K.ミーク　　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+0.0
2 L.ロセッティー　　　　　　　　　グランデプントS2000　　　　　　　　　　　　　+15.7
3 N.ブイヨー　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+16.9
4 F.ロイクス　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　+19.8
5 P.アンドレウッチ　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　+28.1
6 R.トラバリア　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+46.5
7 L.キャンタメッサ　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　+1:28.6
8 J.ハンニネン　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　　　　　　+1:41.8
9 P.ロンギ　　　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　　　　　　　+2:08.2
10 A.ぺリコ　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　+2:36.2

13 G.ウィルクス　　　　　　　　　サトゥリアネオS2000　　　　　　　　　　　　　+3:36.8

25 A.ブルカルト　　　　　　　　　スイフトS1600　　　　　　　　　　　　　　　　　+10:45.4

IRCラリーサンレモDAY1

今回は伝統のサンレモでDAY1は4つのSSで争われました。そして最終のSS4は44kmのステージもありました。
ラリーはここまで2連勝で1ポイントさでランク2位につけているJ.コペッキーですが、SS2でホイールとサスペンションにダメージを負いリタイヤとなりました。
そのコペッキーとタイトルを争うミークはSS2で3位を走っていましたが、SS3でブレーキトラブルで4位でDAY1を終えました。そしてトップは地元イタリアのアンドレウッチがSS2,SS3でトップタイムをマークし、トップに立ちました。2位には同じく地元のロセッティーが入りました。今回アバルトワークスからの参戦となったデュバルですが、ナイトステージでタイムを上げられずポイント圏外の10位に留まっています。

1 P.アンドレウッチ　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+0.0
2 L.ロセッティー　　　　　　　　　　グランデプントS2000　　　　　　　　　　　　　+1.7
3 N.ブイヨー　　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　 +12.3
4 K.ミーク　　　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+22.5
5 F.ロイクス　　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　+23.8
6 R.トラバリア　　　　　　　　　　 　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+31.9
7 P.ロンギ　　　　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　　　　　　　+38.7
8 U.スキャンドラ　　　　　　　　　　グランデプントS2000　　　　　　　　　　　　　+59.3
9 E.チャントレ　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　　　　　　+1:04.4
10 F.デュバル　　　　　　　　　　　グランデプントS2000 　　　　　　　　　　　　　+1:16.2
11 J.ハンニネン　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　　　　　　　+1：26.6

15 G.ウィルクス　　　　　　　　　　　サトゥリアネオS2000　　　　　　　　　　　　+2:07.0

ルノーF1は今回2つのスポンサーを失いました。

先日のクラッシュゲート問題を受け、ルノーのメインスポンサーのINGとミュチュア・マドリレーニャは木曜日に契約を打ち切りました。
それを受けルノーはR29やモーターホームからINGとミュチュア・マドリレーニャのロゴをはずしています。
INGは元々今年限りでF1からスポンサー活動を撤退することを発表していました。
ただINGははサーキットのスポンサーを、ミュチュア・マドリレーニャはアロンソの個人スポンサーを今季中は続けるようです。

ルノーにとってはさらに窮地に追い込まれましたね。一応来年もF1参戦するようですが、今年中はメインスポンサーがないまま参戦を続けるのはかなり負担が大きいでしょうね。あとカラーリングはブラウンみたいな真っ白になるんでしょうかね？

来期のWRCの4クラス含めた最新のカレンダーが発表されました。

当初カレンダー入りを果たすと思われていたインドネシア、ロシアはFIAの検査をパスできずカレンダー落ちとなりました。
そして今年のラリーで死亡事故がありカレンダー入りが怪しくなっていたブルガリアですが、FIAの検査をパスし初のWRC開催を決めました。
そして今年開催がなかったニュージーランドは、今後オーストラリアとの交互開催を望んでいるようです。

あと今回はJ、P、WRCカップのカレンダーも明らかになりました。(暫定)
JWRCは今季の8戦から6戦と減る事になり、スキップするラウンドも6戦中5戦になりました。
逆にPWRCは今季より増え9戦に。そして2007年以来のターマック戦があり、9戦中6戦に出れることになります。
そして来年からスタートするWRCカップ(S2000マシンのみで争われるカテゴリー)は、ほぼPWRCと併催となりますが1戦だけ多いです。
そして10戦中7戦出れることになります。

WRCのカレンダーは少し前に発表されていましたけど、他のカレンダーは初お披露目ですね。
正直JWRCはさびしい限りですね。WRCへのステップアップはPWRCより多いんですが、あまり人気が無いですね。あとPWRCはS2000マシンが増えそうですね。それとWRCカップとPWRCのダブルエントリーって出来るんですかね？だとしたらWRCカップ勢が速さを見せそうです。ただGr.Nもリストリクターの径が広がるので、いいバトルが見るといいんですが・・・。