弱いチームのブログ一覧

SUPER GT第8戦オートポリスの暫定エントリーリストが発表されました。

来期は開催がなくなってしまうオートポリスですが、GT500はいつもどおりのエントリーです。
ただGT300クラスでは前戦中盤まで上位を走る活躍を見せていた、Jトラストポルシェの東名スポーツと、前戦で初完走を果たしたR＆Dスポーツもエントリーに名前がありませんでした。
ただアークテックモータースポーツはSUGO以来に110号車のボクスターを復活させ、112号車の911と共に2台体制での参戦となります。

まだ暫定なので分からないですが、R＆Dスポーツの欠場はスバルファンとしては残念ですね。
これはやっぱり遠征費の問題なんでしょうかね？
でも両クラスチャンピオン争いが白熱してるんで、いいバトルが見れそうですね。

元WRCドライバーのF.デュバルが今季2度目のIRC参戦を決めました。

デュバルはここ数戦不調が続いているA.アレンの代わりに、アバルトワークスに抜擢されました。そしてアバルトはバッソ、ロセッティー、スキャンドラの3台体制でのエントリーとなります。
デュバルはイープルラリーでファビアS2000を駆り出場しましたが、SS1でリタイヤとなり本人としてもリベンジを臨んでいるでしょう。
デュバルは本番前に改良されたエンジン搭載車をテストするようです。

正直イープルは期待はずれでしたから、今回は是が非でも表彰台以上を目指してほしいですね。
それにここ数戦はバッソがターマックで頑張ってますから、コペッキー、ミークのチャンピオン争いの2人にとっては厄介でしょうけど、面白そうですね。

BMWのF1撤退により空いた、来期の13番目のチームが決定しました。

そのチームはロータスF1チームです。
ただロータスと入っても以前のチームとは違いマレーシアの実業家、政府のタッグによって作られたチームです。
ロータスはセパンサーキットに開発施設を建設予定で、その施設が完成するまでは元トヨタF1の施設を使用するようです。チームには来期ライトスピードと共にF1復帰を目指していたM.ガスコインがテクニカルディレクターを務める様です。
さらにコスワース、Xtarcと技術パートナーシップを結びました。

そしてあぶれてしまったBMWザウバーは、来期の14番手のチーム(参戦できなくなった場合の補欠要員)となることが決まりました。さらにFIAは来期28台でのレースの可能性について話し合うことを明かしました。
BMWザウバーはチームをスイスのQadbak Investmentsにチームを売却したことを発表しました。

ロータスとはいってもマレーシアのチームということで、もしかしてA.ユーンの復帰もありますかね？あとスポンサーはペトロナスで決定でしょうね。

F1第13戦イタリアGP決勝

予選で上位3台以外がほとんど1ストップというモンツァらしい戦略が見れたイタリアです。
結果的には1ストップを決めたブラウンGPの2人が、久しぶりの1,2フィニッシュを飾りました。ブラウンの2２人は燃料を積んだ時にも抜群の速さを見せていました。
そしてライコネンは思った程の速さは見せれませんでしたが、最後のハミルトンのクラッシュもあり3位を獲得しました。

レース序盤トップを快走し、終盤はブラウンに屈しましたが3位を走っていたハミルトンは最終ラップでクラッシュしまさかのリタイアとなりました。チームメイトのコバライネンは燃料的に面白い存在でしたが、序盤苦戦し6位でした。
そして前回のベルギーに続きフォースインディアが最後までライコネンを追い詰めましたが、惜しくも抜けませんでしたがスーティルにとっては自己最高位を獲得しました。2年ぶりの復帰となったリウッツィーもポイント圏を走っていましたが、トラブルでリタイヤとなりました。
今回注目を集めたフィジケラは予選から順位を挽回しましたが、ポイントには届きませんでした。
トヨタエンジン搭載の2チームは重い燃料で苦戦し、終盤にはトヨタの2人でバトルしていてトゥルーリがコースオフしポジションを落とすなど、情けない結果でした。
ブラウンの好走とは裏腹に、レッドブルはウェバーがクビサに当てられリタイヤ、ベッテルは8位が精一杯でした。

ブラウンは見事レースでしたが、レッドブルは絶体絶命な状況まで追い込まれましたね。
あと最近はバリチェロのほうが乗れているので、チームとしては複雑な心境でしょうね。
次戦は今騒がれているピケのクラッシュゲート問題のあったシンガポールです。ここではまたブラウンの活躍を見ることになりそうです。

1 R・バリチェロ 　　　　　　　　　ブラウンGP
2 J・バトン 　　　　　　　　　　　　ブラウンGP
3 K・ライコネン　　　　　　　　　　フェラーリ(KERS)
4 A・スーティル　　　　　　　　　　フォースインディア
5 F・アロンソ 　　　　　　　　　　　ルノー (KERS)
6 H・コバライネン 　　　　　　　　　マクラーレン(KERS)
7 N・ハイドフェルド　　　　　　　　BMWザウバー
8 S・ベッテル 　　　　　　　　　　　レッドブル
9 G・フィジケラ 　　　　　　　　　　　フェラーリ(KERS)
10 中嶋一貴 　　　　　　　　　　　ウィリアムズ
11 T・グロック　　　　　　　　　　　トヨタ
12 L・ハミルトン　　　　　　　　　　マクラーレン(KERS) 　　　　　　　　　+1lap
13 S・ブエミ　　　　　　　　　　　　トロロッソ 　　　　　　　　　　　　　　　　+1lap
14 J・トゥルーリ　　　　　　　　　　トヨタ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　+1lap
15 R・グロージャン 　　　　　　　　ルノー(KERS)　　　　　　　　　　　　　+1lap
16 N・ロズベルグ　　　　　　　　　ウィリアムズ　　　　　　　　　　　　　　+2lap
　
リタイヤ
　 V・リウッツィ 　　　　　　　　　　　フォースインディア 　　　　　　　　[ギアボックス]
　 J・アルグエルスアリ 　　　　　　トロロッソ 　　　　　　　　　　　　　　[メカニカル]
　 R・クビサ 　　　　　　　　　　　　　BMWザウバー 　　　　　　　　　　[メカニカル]
　 M・ウェバー　　　　　　　　　　　　レッドブル 　　　　　　　　　　　　　[アクシデント]

2009年シーズンのGP2チャンピオンが決まりました。

チャンピオンになったのは去年からウィリアムズF1のテストドライバーを務めている、N.ヒュルケンベルグです。ヒュルケンベルグはロズベルグとハミルトンをチャンピオンに輩出したARTグランプリに所属しています。
そして今回のイタリアGPで3位に入りランク2位のペドロフに、22ポイント差をつけ次戦ポルトガルを残しタイトルを決めました。
このタイトル獲得により来期F1デビューの噂があり、その最有力はウィリアムズです。一貴にとっては厳しい状況になってしまいました。

ウィリアムズはどうするんでしょうかね？FOTAに復帰したのでKERS使用は事実上出来なくなったはずなので、トヨタエンジンを捨てることもないような気がします。
ただここ最近のエンジンパワーが必要なサーキットでストレートが伸びてないのを見ると、載せ変えもしょうがないのかも知れません。