弱いチームのブログ一覧

スペイン人のX.ポンスは来期WRCカップで走るようです。

2006年にはクロノスからクサラWRCで、2007年はスバルWRTの3台目のインプレッサWRCを駆りWRCに参戦したポンスですが、ポンスの世界選手権復帰に向けL.モヤがフォードと交渉を行っているようです。
モヤはスペイン選手権でS.バジェホとX.ポンスを、ヌペルラリーチームで走らせています。
そして来期はモヤが新たにL.モヤラリースクールとして、フィエスタR2で若手スペイン人ドライバーを走らせること。さらにX.ポンスはMスポーツのサポートを受け、フィエスタS2000で新設されたWRCカップに7戦出場するようです。

情報RALLY RACCより

正直ポンスは最近はスペイン選手権で名前を聞くだけでしたが、モヤはかなり本気みたいですね。
それとこれだけフォードとの関係をしっかり持つということは2011年以降のことも視野に入れてるんでしょうね。

IRCラリースコットランドDAY1

今年が初開催となったラリースコットランドはDAY1を7SSで争われました。
今回の注目となったミークとウィルクスとのイギリス人同士のバトルですが、7SS中5SSでトップタイムをマークし、特にSS7ではウィルクスに対して15秒差をつけるタイムを出したミークがDAY1をトップで終えました。
こちらも母国のマクレーは3位にはつけていますが、トップから1分以上遅れてしまいました。
そして他の注目ドライバーでは、今季のイギリスチャンピオンのK.クローニンがグランデプントS2000で参戦しましたが、2回のパンクと溝にはまってタイムロスしマシンにダメージを負いリタイヤとなりました。
今回BFグッドリッチドライバーに選ばれたA.グールドは、SS5で燃料ポンプのトラブルでリタイヤとなりました。A.フィッシャーは5位を走行していましたが、その後ランエボⅩがトラブルに見舞われリタイヤ。
さらにSS7まで4位を走行していたD.ウェストンjrもインプレッサがトラブルに見舞われ、こちらもリタイヤとなりました。

そしてIRC2WDカップではホンダが1,2で、カングーは全体の中でもポイント圏内につけています。
DAY2は6SSで争われます。

　1 K.ミーク　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　+0.0
　2 G.ウィルクス　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　+21.2
　3 A.マクレー　　　　　　　　サトゥリアネオS2000　　　　　　+1:18.1
　4 J.グリー　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　+3:49.1
　5 D.ボージ　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　+3:54.2
　6 J.アームストロング　　　インプレッサWRX STI N10　　　+4:44.3　　
　7 E.ボーランド　　　　　　　ランサーエボⅩ　　　　　　　　　　+8:15.8
　8 M.カングー　(2WD)　　　シビックtype R　　　　　　　　　　+8:34.4
　9 K.コイトラ　　(2WD)　　　シビックtype R　　　　　　　　　 +8:47.8
10 S.ロウセック　　　　　　　インプレッサWRX STI N12　　　+9:13.4　　　　　
　　　

ウィリアムズF1チームの少数の株が売却されるようです。

これまで1977年以来F.ウィリアムズとP.ヘッドがチームの株式を所有してきたました。その2人が今回オーストリアの投資家のT.ウルフ率いる投資家会社に少数の株式を売却したことをチームが明かしました。
そのためウルフは今後チームの役員に加わるようです。
ただこれはチームの売却ではなくあくまで少数株の売却に留まるようで、来年も予定通りF1にウィリアムズとして参戦を続けるようです。F.ウィリアムズはウルフに株を売却したことが、今後利益を産むと考えているようです。ウィリアムズは来期コスワースエンジンを搭載し、R.バリチェロと今季のGP2チャンピオンのN.ヒュルケンベルグのコンビで臨みます。
今回ウィリアムズの株を購入したT.ウルフは、自身もFIA-GT選手権やオーストリアラリー選手権に参戦するなどレーサーとしても活動しています。

情報F1 gateより

正直最初この記事を読んだときは遂に、ウィリアムズもF1から名前を消すのかと思ってショックでしたけど、その後よく読んだら少数株の売却でチームには影響がないようで安心です。
でも来期以降RBSのスポンサードが終了しますから、苦しいのは確かでしょうね。これを考えると今季までのトヨタのサポートはチームにとって大きかったんですね。

P.デラロサが来期フォースインディアに移籍するかも知れません。

今現在マクラーレンでテストドライバーを務めているP.デラロサですが、来期に関しては新規参戦チームのカンポス・メタに移籍するこ見られていました。
しかし最近になってカンポスのA.カンポスが、デラロサとの交渉がスポンサーの問題でうまく進んでいないことを明かしていました。そのためチームは今季GP2に参戦したV.ペドロフやP.マルドナルドがシートに近いようです。
そしてデラロサですが、今度はフォースインディアが移籍先の候補に挙がっています。
デラロサは去年のオフシーズンに、マクラーレンと提携しているフォースインディアでテストを行ったことがあります。そしてスペインのラジオ局はフォースインディアとデラロサが契約間近だとしています。
フォースインディアに関しては今年の2人はまだ契約を行っていませんが、A.スーティルは残留すると思われています。

情報F1 gateより

デラロサはここまでカンポスでほぼ決まりだと思ってたんですけどね。でもよく考えれば今季フォースインディアはサーキットによってはかなり高いパフォーマンスを見せましたし、新規チームのカンポスよりも選択肢としてはいいかもしれませんね。

MスポーツはフィエスタS2000を正式に発表しました。

この発表会にはMスポーツ代表M.ウィルソン、テクニカルディレクターのC.ロリオー、テストドライバーのM.ウィルソンが参加しました。
フィエスタS2000は来年1月にホモロゲーションが降りる予定で、その後はIRC、WRCカップ、各国選手権に登場する見込みです。ただ来期に関してはIRCにおいてマニュファクチャラー登録の予定はないとのことです。
このフィエスタS2000はC.ロリオーやMスポーツの開発陣のほかにフォード本体のデザインチームや、フォードモータースポーツなどの強力な開発体制の下開発され、ウィルソンのテストで既に3000km走り込んでいます。さらにフィエスタS2000は今週末行われるIRCラリースコットランドで0カーを務めます。 

 



写真RALLY BUZZ　　情報オートスポーツwebより


このフィエスタS2000はかなりフォードとしても気合の入ったマシンみたいですね。見た目的にはテスト中の白黒のほうがかっこよく見えたのは気のせいですかね？
まあ開発したのがロリオーですから、速さ的にはかなり期待の出来るマシンに仕上がってるのではないでしょうか。ただ1つ問題があるとすればテストドライバーがマシューでよかったのかどうかですね(笑)
フォードにはM.マーチンがいますから、マーチンがやればよかったような気もしますけどね。
まあ個人的には来年のラリーモンテカルロにヒルボネンが出る可能性があるようなので、そこに注目したいですね。
これでフォードがまだD3のS2000をテストしていないシトロエンよりもこの分野で一歩先に行きましたね。