1 S.ローブ DS3 WRC
2 M.ヒルボネン フィエスタRS WRC +2:06.9
3 J.M.ラトバラ フィエスタRS WRC +2:32.4
4 D.ソルド ジョンクーパーワークスWRC +3:24.1
5 K.ミーク ジョンクーパーワークスWRC +5:15.0
6 M.オストベルグ フィエスタRS WRC +5:54.2
7 E.ノビコフ DS3 WRC +9:31.8
8 H.ソルベルグ フィエスタRS WRC +9:40.1
9 D.カイパース フィエスタRS WRC +11:13.8
10 J.ハンニネン (SWRC 1st) ファビアS2000 +13:49.2
11 N.アルアティア (SWRC
2nd) フィエスタS2000 +14:04.1
12 K.アルカシミ フィエスタRS WRC +14:39.0
13 M.プロコップ (SWRC 3rd) フィエスタS2000 +14:46.9
14 Y.レメス (class2 4th) ファビアS2000 +15:11.3
15 C.ブリーン (SWRC 4th) フィエスタS2000 +16:09.4
16 F.ビラグラ フィエスタRS WRC +17:36.6
17 P.ファン・マークティンjr DS3 WRC +18:45.7
18 H.ガスナーjr (SWRC 5th) ファビアS2000 +18:51.3
19 A.ブルカルト (SWRC 6th) フィエスタS2000 +19:56.5
20 C.リードマン (class2 8th) ファビアS2000 +20:20.0
21 P.フローディン (PWRC
1st) インプレッサWRX STI +24:01.4
リタイヤ
P.ソルベルグ DS3 WRC [SS1 アクシデント]
K.ライコネン DS3 WRC [SS4 メカニカル]
X.ポンス (class2) ランサーエボⅩ R4 [SS9 メカニカル]
A.アラウージョ ジョンクーパーワークスWRC [SS13 コースオフ]
K.ブロック フィエスタRS WRC [SS13 コースオフ]
S.オジェ DS3 WRC [SS17 エンジン]
M.ウィルソン フィエスタRS WRC [SS17 アクシデント]
power stage SS18 4.32 km
1 K.ミーク
3pts
2 D.ソルド +0.2
2pts
3 S.ローブ +4.9 1pts
WRC第12戦 Rally RACC Catalunya DAY3
ミックスサーフェスとなって2年目となるカタロニア。初日はオールグラベルのイベントとなり先頭走者のローブが苦戦すると思われましたが、予想以上のダストのため後方走者にとって厳しいコンディションとなりました。
そしてDAY1を終えてはローブがトップ。DAY2ではカタロニアのいつものターマックロードのステージとなり、シトロエン勢が逃げると思われましたが、オジェパンクで後退。ローブに関しては、ラトバラとの差が広がらないという状況で、DAY1よりタイムを縮められラトバラの成長が伺えます。
DAY3では、ローブとラトバラは付かず離れずのタイム差のバトルを続けます。そんな中チャンピオンの可能性を残していたオジェがエンジントラブルでリタイヤ。
パワーステージではミニ勢のワンツーとなり、3番手にはローブが入りました。
結果ローブが5勝目を飾りました。2位にはラトバラが入りましたが、ペナルティを受けヒルボネンにポジションを渡しました。
ソルドは母国ラリーで4位を獲得、チームメイトのミークも5位と続きました。以下オストベルグ、今回のみマシンを変更したノビコフ、ヘニングとなりました。
そして16位のビラグラのチームであるミュンヒスWRTは、今回をもって2007年から続いたWRC参戦から撤退することとなりました。VWワークスでは、地元のレメスがSWRC4位に相当する好走を見せました。
SWRCでは最終戦となり、チャンピオンが決定しました。
チャンピオンの可能性があるのは、ハンニネン、タナク、プロコップの3人という状況で向かえた今回。
しかしSS1でランキング2位のタナクがクラッシュ。これによりハンニネンにとっては楽な展開に。ただトップに躍り出たのはアルアティアでした。DAY2に入ってからもアルアティアとハンニネンのバトルは続きますが、アルアティアのトップは変わりませんでした。
しかしここまで好走を見せていたものの、DAY3でトラブルを抱え2位に落ちます。
そのためハンニネンは僅差ながらもアルアティアを抑えきり、今季3勝目を飾りSWRCのタイトルを獲得しました。2位アルアティア、3位にプロコップとなりました。タナクは再出走で6位に入り、SWRC初のシーズンをランキング2位で終えました。
PWRCでは、チャンピオンとして臨んだパッドンですが、SS1でトラブルにより出走できないという不運に見舞われました。
ラリーでは、今季結果が残っていないフローディンがトップに躍り出ます。しかしコシュツシコが僅差で迫っており、気の抜けないバトルが続きます。
バトルはDAY3でも続き、最終SSでは、コシュツシコが2秒差まで迫ったものの不ローディンが逃げ切り今季初優勝を飾りました。2位にはコシュツシコ、3位にはグエッラとなりました。
チャンピオンのパッドンは再出走し、8位に入りました。
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rally mania
ローブが勝ったのはある意味予想通りの展開となりましたね~。初日のグラベルのダストの問題でフォード勢やソルドのチャンスはなくなった感じではありますが、今回ラトバラがローブと同等のペースで走ってたのが印象的でしたね。オジェがリタイヤしたこともありますが、ここまでフォードがローブに対してターマックで近づいたのはかなり久しぶりなように感じられますね!
ただフォード的には、今回のパワーステージで譲るくらいなら、前にも譲ってヒルボネンがポイントのチャンスがあったので作戦的にはなんとも言えないです。でもヒルボネンが頑張ってくれればそれで解決するんですがね・・。
ただまだヒルボネンにもタイトルのチャンスはありますし、次戦のGBで全てが決着しますね!
あとハンニネンはIRCとSWRCと2つタイトルをゲットして、これでVWのシートが近づきましたかね。
Posted at 2011/10/24 00:42:28 | |
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