
SUPER GT第8戦 もてぎGT250km 決勝
GT500では、チャンピオンに最も近いモーラがスタートを決めリードを広げます。その後ろではチャンピオン争いのもう1台であるNISMOは最初のピット後に2位に浮上。
モーラはピットを終えても1位で復帰しますが、後ろから本山選手のNISMOがハイペースで迫ってきます。そして終盤ついに本山選手が逆転に成功。そのまま本山選手は逃げ切り、NISMOにとっての最低条件である優勝を果たしました。
しかしモーラは順位を落としたものの、2位は守り11ポイント差をつけ今季のタイトルを獲得。モーラとしてはチームのタイトルを獲得し、GT300とGT500の両クラスのタイトルを獲得することとなりました。
ドライバーでは、柳田、クイッタレンリ両選手にとって初めてのチャンピオンとなりました。
さらにミシュランタイヤにとっては、GT500初めてのタイトルと初めてずくしのタイトル獲得劇となりました。
3位には今季運に恵まれなかったDENSOが入りました。
1 MOTUL AUTECH GT-R [BS] 本山 哲 B.トレルイエ
2 S Road MOLA GT-R [MI] 柳田 真孝 R.クインタレッリ
3 DENSO SARD SC430 [MI] 石浦 宏明 井口 卓人
4 RAYBRIG HSV-010 [BS] 伊沢 拓也 山本 尚貴
5 EPSON HSV-010 [DL] 道上 龍 中山 友貴
6 ウイダー HSV-010 [BS] 小暮 卓史 L.デュバル
7 KEIHIN HSV-010 [BS] 金石 年弘 塚越 広大
8 PETRONAS TOM'S SC430 [BS] A.ロッテラー 中嶋 一貴
9 カルソニック IMPUL GT-R [BS] 松田 次生 J.P.オリベイラ
10 ZENT CERUMO SC430 [BS] 立川 祐路 平手 晃平
GT300クラスでは、こちらも2チームに絞られたチャンピオン争いの決着がつきました。
レースはポールスタートの初音ミクBMWがリードを広げます。そして2番手スタートのジムゲイナーでしたが、序盤にレガシィにポジションを奪われますが、レガシィは早々にピットインとなります。
その後ジムゲイナーは初音ミクBMWより先にピットを終え、その次の周に初音ミクBMWもピットへと入ります。初音ミクBMWはトップで復帰しますが、2位には後方から追い上げて来たハンコックポルシェが浮上してきました。
ジムゲイナーはハンコックポルシェを捉えることが出来ません。ジムゲイナーを尻目に初音ミクBMWはリードを広げフィニッシュ。今季3勝目を飾ると共に、チャンピオンを獲得しました。
両ドライバーにとって初めてのチャンピオン。特に谷口選手にとってはGT10年目での初のタイトル獲得です。さらにBMWのマシンにとっても初めてのチャンピオンを獲得となりました。
1 初音ミク グッドスマイル BMW [YH] 谷口 信輝 番場 琢
2 HANKOOK ポルシェ [HK] 影山 正美 藤井 誠暢
3 JIMGAINER DUNLOP 458 [DL] 田中 哲也 平中 克幸
4 triple a Vantage GT2 [YH] 吉本 大樹 星野 一樹
5 JLOC ランボルギーニ RG-3 [YH] 井入 宏之 関口 雄飛
6 R&D SPORT LEGACY B4 [BS] 山野 哲也 佐々木 孝太
7 ARTA Garaiya [BS] 高木 真一 松浦 孝亮
8 エヴァンゲリオンRT初号機 紫電 [YH] 高橋 一穂 加藤 寛規
9 COROLLA Axio apr GT [YH] 新田 守男 国本 雄資
10 Verity TAISAN ポルシェ [YH] 松田 秀士 山下 潤一郎
情報 オートスポーツweb
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Posted at 2011/10/16 21:40:46 | |
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