
また一人WRCから去ることになります。
1999年からWRC参戦を開始し、今シーズンまで13勝を上げ2003年にはチャンピオンへと輝いたペター。今シーズンは久しぶりのワークスシートを獲得し、勝利が期待されました。
しかし今シーズンは未勝利に終わり、さらに後半ではミスも目立つようになり、結果的にはランキング5位に終わりました。
来季に向けては、ワークスではなくなるM-sport残留を目指しており、その中では無給でのオファーも辞さない状況でしたが、チームはペターを選択しなかったようです。
それを受けて、今日ペターが自身でコメントを発表し、来季WRCに参戦しないことを発表しました。
来季以降の活動に関しては、新たな可能性を探っていくということです。
情報 autosport.com
本人が引退という言葉を使っていないようなので、自分としても引退という言葉は使いませんが、スバルの撤退後あれだけ苦労して参戦を続けたのとは違い、もうスポンサーを探し回ることの苦労はできないという判断があったんでしょうね。
それに本人としても持参金がいるなら諦めるというのもその通りなんでしょうね。
正直言って今年の成績は擁護できるものではなかったですし、オストベルグがM-sportのエースになることは誰の目に見ても順当だと思います。
しかしやっぱりペターが参戦をしないとなると寂しいですよね・・。でも今年が最後だとは思いたくないですし、引退なら引退とちゃんとした形で去っていってもらいたいですし、来季以降どうなるかは分から兄ですが、様子を見守っていきたいですね!
Posted at 2012/12/04 21:31:00 | |
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WRC | 日記