
スーパーフォーミュラの始まりです。
昨年まで続いたフォーミュラニッポンに別れを告げ、今年からスタートするスーパーフォーミュラ。
開幕を前に26日に都内で、体制発表会が行われました。
この席では、今シーズンカレンダー入りを果たしたインジェ・オートピアでの韓国ラウンドの調印式も行われました。
さらに来シーズンから使用される、ダラーラ社製のニューマシン「SF14」のイメージ映像も公開されました。
マシンは全体的に同じくダラーラが制作を担当したGP2の車両に近いものがありますが、細部にはGP2とは異なるオリジナルの処理も多く、SF13からのラップタイム向上に期待を持たせます。
このSF14は、ホンダ、トヨタの新型のターボエンジンを搭載し6月にシェイクダウンを行う予定です。
そして今シーズンを戦うドライバー、チームのライナップは以下のようになっています。
PETRONAS TEAM TOM’S [トヨタ]
1 中嶋一貴 2 A.ロッテラー/J.ロシター
チャンピオンを獲得した一貴は、今年も連覇を目指します。チームメイトには、WEC参戦のため離脱すると思われていたロッテラーが2戦欠場はするものの残留。そのロッテラーの代役には、今年からトムスでSGTを戦う元F1テスターのロシター。
KONDO RACING [トヨタ]
3 安田裕信
KONDOでは今年も体制は変わらず、初ポイントを目指します。
KYGNUS SUNOCO Team LeMans [トヨタ]
7 平川亮 8 L.デュバル/A.カルダレッリ
ルマンでは、今年は2つに分かれていたチームを統合し、2台体制に。7号車には去年の全日本F3を席巻した若干19歳の平川。7号車には宇宙戦艦ヤマトがスポンサーとして参加。
8号車には、ロッテラー同様2戦欠場しながらも残留を決めたデュバル。デュバルの代役には、オフのテストで印象的な走りを見せたカルダレッリを抜擢。
HP REAL RACING [ホンダ]
10 塚越広大 11 中山友貴
リアルでは、体制を拡大し2台体制に。ドライバーも去年ランキング2位に終わった塚越がダンデライアンから復帰。さらに11号車には去年スポットで参戦した中山がシートを獲得。
TEAM 無限 [ホンダ]
15 佐藤琢磨/小林崇志 16 山本尚貴
リアル同様に、2台でのフル参戦へと拡大を果たした無限。16号車の山本は残留、15号車には去年同様に琢磨がスポット参戦が決定。それ以外のラウンドでは2年ぶりの復帰となる小林が代役となります。
KCMG [トヨタ]
18 R.ブラッドレー
今年はLMP2でのプロトカーでのレースへの参戦も始めるKCMGでは、F3に参戦していたブラッドレーがシートを獲得。
TEAM IMPUL [トヨタ]
20 松田次生 21 J.P.オリベイラ
インパルは磐石の体制で、タイトル奪還を狙います。
NAKAJIMA RACING [ホンダ]
31 中嶋大祐 32 小暮卓史
新しいスペックのタイヤでのセットアップが順調に進んでおり、古豪復活をオフのテストから伺わせるナカジマ。小暮は悲願の初タイトルの狙います。
P.MU/CERUMO·INGING [トヨタ]
38 平手晃平 39 国本雄資
昨シーズン痛車へと変貌を遂げたインギング。今年はポディウムを狙います。
DOCOMO TEAM DANDELION RACING [ホンダ]
40 伊沢拓也 41 武藤英紀
昨シーズンチームタイトルを獲得したダンデライアンでは、伊沢がエースとなり、チームメイトには2006年以来のフル参戦となる武藤。
TOCHIGI Le Beausset Motorsports [トヨタ]
62 嵯峨宏紀
ルボーセは今シーズンF3にも復帰を果たし、国内のフォーミュラを網羅することに。
Posted at 2013/03/30 19:23:45 | |
トラックバック(0) |
SUPER FORMULA | 日記