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弱いチームのブログ一覧

2013年06月25日 イイね!

81st LeMans 24h

81st LeMans 24h 第81回 ル・マン24時間耐久レース

90周年を向かえたメモリアルイヤーのル・マンでは、喜び、悲しみが混在する荒れたレースとなりました。レーススタートではポールスタートの2号車を1号車のロッテラーがパスしていきます。
その後ろではトヨタ2台もTHS-Rの威力を発揮し、ポジションを上げていきます。
そんな中2周目のテルトルルージュでGTE AmクラスのAMR95号車が、縁石に足を取られ、ガードレールに直撃するハードなクラッシュを喫します。
この際車両へのダメージも大きく、ドライブしていたA.シモンセンは命を落とすことに。


シモンセンのクラッシュにより今大会最初のSCが導入されます。
このSCあと軽い雨が降り始めます。このコンディションの中ではロッテラーの1号車がスピードを見せます。
しかし絶好調だった1号車でしたが、8時間経過あたりで元気系統のトラブルを抱えピットイン。ここで大幅に遅れ、優勝争いからは脱落。さらに3号車もダンロップコーナー前でパンクを喫し、こちらもタイムをロスしていきます。
そんな中代わってトップに立ったのは2号車アウディ。それを8号車のトヨタが追いかける展開。
ル・マンは夜を向かえますが、ここでもクラッシュによるSC導入がなど相次ぎ荒れた展開に。
夜明けには再び雨が降りだしますがすぐに止みます。それでも残り6時間付近でも雨が路面を濡らし、ここでGTE Proトップを走行していたAMRのマコビッキーが単独でのクラッシュを喫しSC導入。このSC明けに今度は13号車リベリオンがシケイン後にクラッシュし、フロントを損傷しながらもピットへと戻っていきます。

上位争いでは、2号車と8号車には1周差がついていますが、7号車中嶋と3号車ジャービスが1周差を切り、ジワジワと差がなくなっていきます。
中嶋は必死に追い上げを凌ぎますが、ピットでのドライバー交代のタイミングで逆転を許します。
ただ交代後のラピエールがポジション奪還を目指し3号車を追い詰めますが、ペースの差は如何ともしがたく抜くには至りません。
そうこうしてレース残り1時間となった頃に強い雨がサーキットを襲います。これに足元をすくわれ、7号車のラピエールがポルシェコーナーでクラッシュ。万事休すかと思われましたが、なんとかピットまで戻ることができ、SCの間にクルーが懸命の作業の結果マシンを修復しコースへと送り出します。

このSCのあと30分程というところでレースが再開されますが、各車にはそれぞれマージンがあることもありバトルとはならず、トップを走行していた2号車が24時間経過のチェッカーを受けることに。
結果2号車アウディが90周年のル・マンを制覇。
ドライバーのクリステンセンは前人未到の9勝目、マクニッシュは3勝目、デュバルにとっては自身初の優勝を手に入れました。
2位には8号車が新生トヨタにとって初めての表彰台を獲得。デビッドソンとブエミにとっても初めての表彰台でした。3位には3号車アウディとなりました。
4位にはクラッシュから見事に立ち直った7号車、トラブルを抱えた1号車は終始圧倒的なタイムで走り続け5位までポジションを戻しています。

プライベーター最上位はストラッカ、LMP2クラスではポールスタートのOAKで、2位にもチームメイトが入りOAKのワンツーフィニッシュに。
GTE Proでは、終始バトルを繰り広げましたが、911の50周年でポルシェがワンツーフィニッシュを飾りました。一方創立100周年のAMRは3位となっています。
Amクラスでも、IMSAのポルシェが勝利を飾り、ポルシェがGTクラスを席巻。


来年2014年のル・マンでは、ポルシェがLMP1に復帰し、ニッサンがガレージ56枠にEV車両を投入するなど来年も目の離せないレースになることでしょう。

情報 オートスポーツweb
    lemans 24h

 1 (P1 1st)  アウディ R18 etron-quattro          クリステンセン/マクニッシュ/デュバル
 2 (P1 2nd)  トヨタ TS030 HYBRID              デビッドソン/ブエミ/サラザン
 3 (P1 3rd)  アウディ R18 etron-quattro          ジェネ/ディ・グラッシ/ジャービス
 4 (P1 4th)  トヨタ TS030 HYBRID              ブルツ/ラピエール/中嶋
 5 (P1 5th)  アウディ R18 etron-quattro          ロッテラー/ファスラー/トレルイエ
 6 (P1 6th) ストラッカ  HPD-ARX03c-ホンダ       レベンティス/ワッツ/ケイン

 7 (P2 1st)   OAK    Morgan-ニッサン          バゲット/ゴンザレス/ポローマン
 8 (P2 2nd)  OAK    Morgan-ニッサン          プラ/ハイネマイヤー/ブランドル 
 9 (P2 3rd) Gドライブ  Oreca 03-ニッサン        ルシノフ/マーティン/コンウェイ
10 (P2 4th) グリーブス  Zytec Z11SN-ニッサン      マーテンボロー/オルドネス/クルム

16 (GTE Pro 1st) ポルシェAG  911 RSR          リエブ/リエツ/デュマ
17 (GTE Pro 2nd) ポルシェAG  911 RSR          ベルグマイスター/ピレ/ベルンハルト
18 (GTE Pro 3rd) AMR      ヴァンテージGTE     ターナー/ミュッケ/ダンブレック

21 (GTE Pro 4th) AFコルセ   458イタリア        ベレッタ/小林/ヴィランダー

26 (GTE Am 1st) IMSA     911 GT3 RSR       ナラク/プレ/バーナイ

リタイヤ
  (P2)       デルタADR  Oreca 03-ニッサン    グレーブス/中野/ハミルトン
  (P2)       ガルフ     Lola B12/80-ニッサン  ジロワ/井原/ハーゼンブルック

最後にアラン・シモンセン選手の事故についてご冥福をお祈りします。
Posted at 2013/06/25 23:55:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | endurance race | 日記
2013年06月11日 イイね!

Acropolis Rally 2013 / JRC 福島

Acropolis Rally 2013 / JRC 福島WRC第6戦 Acropolis Rally 2013

第6戦の舞台は屈指のタフグラベルでお馴染みのアクロポリス。
そしてラリー開始早々にこのラフグラベルに足元をすくわれ、SS1ではヒルボネンがステアリング、オストベルグがホイール、オジェがテクニカルトラブルと上位陣が軒並み脱落していきます。
そんな中DAY1を制したのは、ノビコフでした。
しかしそのノビコフもSS4でサスペンションにダメージを負いデイリタイヤに。代わってトップに立ったのはラトバラ。
ラトバラは2位に上がったソルドとのバトルとなりますが、ソルドはラトバラのペースについていくことができません。
結果2分近い差をつけて、ラトバラがチーム移籍後初優勝を飾りました。2位にはソルド、3位にはメキシコ以来のポディウムとなったヌービル。

WRC2では、クビサがSS1からトップを走り続け、難しいアクロポリスのコンディションを攻略し、WRC2初優勝を飾りました。
クビサにとってFIA格式のラリーでの初めての勝利となりました。2位にはマシンをスイッチしたプラタソフ。3位はポイントリーダーのアル・クワリ。
JWRCでは、スアレスがティデマンドとのバトルを制して、今シーズン初優勝となり、全クラスで今季初優勝のドライバーが誕生しました。

 1 J.M.ラトバラ             ポロR WRC
 2 D.ソルド               DS3 WRC          +1:50.0
 3 T.ヌービル            フィエスタRS WRC      +2:14.1
 4 A.ミケルセン            ポロR WRC         +3:55.1
 5 N.アルアティア         フィエスタRS WRC       +4:12.6
 6 M.オストベルグ         フィエスタRS WRC      +5:48.7
 7 M.プロコップ           フィエスタRS WRC      +7:22.4
 8 M.ヒルボネン            DS3 WRC          +7:56.6
 9 E.ノビコフ             フィエスタRS WRC      +8:11.8
10 S.オジェ               ポロR WRC         +10:10.3
11 R.クビサ     (WRC2 1st)   DS3 RRC          +15:19.1




JRC(全日本ラリー) 第3戦 がんばろう!福島MSCCラリー2013

今回の福島の1戦では、ヨコハマタイヤ勢がニュータイヤを投入。
それもありラリーは序盤からADVANユーザーの奴田原がトップを走行。それをクスコの柳沢が追いかける展開に。
DAY1を終えた段階で、ダンロップユーザートップの勝田は既に30秒差をつけられ厳しい状況に。
さらにDAY2に入ると、勝田はSS12でトラブルによりリタイヤを喫することに。
これにより奴田原と柳沢の一騎打ちとなりましたが、今回は奴田原が他を寄せ付けない走りで今季初優勝を飾りました。
2位には柳沢、3位にはインプレッサにマシンをスイッチしてから初のポディウムとなったハセプロの福永。
JN3では上原が今季2勝目を飾りました。

 1 奴田原文雄            ランサーエボⅩ
 2 柳沢宏至            インプレッサWRX STI    +33.6
 3 福永修             インプレッサWRX STI     +1:21.4
 4 高山仁             インプレッサWRX STI    +1:48.4
 5 大嶋治夫             ランサーエボⅨ      +2:04.4

10 上原利宏    (JN3 1st) シビックTypeR         +6:13.6


情報 ewrc result
    ADVAN motorsport
    MSCC
Posted at 2013/06/11 01:35:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2013年06月03日 イイね!

SUPER FORMULA 第2戦 決勝

SUPER FORMULA 第2戦 決勝 SUPER FORMULA 第2戦 決勝

1ヶ月のインターバルを置いて開催された今回のオートポリスラウンド。
今回の予選では雨の量が多すぎていたため、Q1時点で赤旗中断。そのため決勝日のフリー走行の枠を使って予選を行うことに。
この予選ではロッテラーが今季初ポールを獲得。

そして行われたレースでは、路面のコンディションはまだ雨が残っている難しい状況に。
スタート時には、デュバルのみがスリックを装着を選択。
こうして向かえたスタートでは、ロッテラーがホールショットを決めトップ。2番手スタートだったJP出遅れて、山本に先行を許します。
4周目辺りまでは各車慎重にレースを進めていきますが、5周目辺りでスリックスタートのデュバルのタイムが上がり始めます。
これを見た各チームは続々とスリックへのスイッチのためピットを行います。先頭を走るロッテラーが先陣を切りピット、さらにチームメイトの一貴もストップしますが、ダブルストップとなり大きくタイムをロスしてしまいます。

8周目を終えたところでは全車が1回目のピットを完了。この時点でスリックでのスタートが成功したデュバルが独走状態に。
2位争いでは、ピットで逆転を果たした山本に対してロッテラーがバトルを仕掛け、見事に攻略してみせます。
それとは裏腹に、ピットで遅れた一貴はヘアピンで小暮に接触。さらにその後ろで平手が伊沢と接触する多重クラッシュが発生。
前戦で表彰台に登った小暮と伊沢がここで脱落してしまいます。一貴と平手もダメージを負いピットへ。

トップ争いでは、逃げ続けていたデュバルも36周目に遂にピットイン。
タイヤは交換せず、給油のみでコースへと戻っていきます。デュバルはロッテラーの前でコースへと復帰を果たし、このまま優勝を飾るかと思われました。
しかしデュバルはギアのトラブルを抱えていましまい、ロッテラーが詰め寄り、44周目には遂にデュバルをパスし、トップへと浮上します。
このあとコース上には濃霧が広がり、レース継続は困難との判断が下され、赤旗レース終了に。

結果WEC参戦のため開幕戦を欠場したロッテラー、デュバルの2人が今季初ポディウムを飾ると、3位にはフォーミュラニッポン時代から数えて4年目で初めてのポディウム獲得となった山本。
4,5位にはインパル勢が続き、7位には平川が今回も入賞。hpリアルでは、6.8位と2台ともにポイントを獲得しています。

情報 super forumula
    オートスポーツweb

 1 A.ロッテラー       PETRONAS TEAM TOM’S
 2 L.デュバル       KYGNUS SUNOCO Team LeMans
 3 山本尚貴            TEAM無限
 4 J.P.オリベイラ        Lenovo TEAM IMPUL
 5 松田次生           Lenovo TEAM IMPUL
 6 塚越広大           hp REAL RACING
 7 平川亮         KYGNUS SUNOCO Team LeMans
 8 中山友貴           hp REAL RACING              +1lap
 9 安田裕信           KONDO RACING               +1lap
10 国本雄資          P.MU/CERUMO·INGING            +2lap
11 嵯峨宏紀       TOCHIGI Le Beausset Motorsports        +2lap
12 中嶋一貴         PETRONAS TEAM TOM’S           +5lap

リタイヤ
  武藤英紀       DOCOMO TEAM DANDELION RACING
  中嶋大祐         NAKAJIMA RACING
  平手晃平         P.MU/CERUMO·INGING
  小林崇志             TEAM無限
  小暮卓史         NAKAJIMA RACING
  伊沢拓也       DOCOMO TEAM DANDELION RACING
  R.ブラッドレー          KCMG



Posted at 2013/06/03 22:08:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | SUPER FORMULA | 日記

プロフィール

「@弱いチーム 今回は生で見てたわけではないですけど、なんとも残念です・・。」
何シテル?   10/23 20:55
小さい頃から車好きな学生です。 モータースポーツ中心の最新のニュースをブログにしたいと思います。 文章読みにくいとは思いますが、是非見てって下さい。 ...
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