
ERC 第11戦 ラリー・サンレモ
シーズンも終盤を向かえたERC。今回の舞台はイタリアのサンレモ。
チャンピオンを前戦で決めたコペッキーはスキップする中、地元の強豪が強さを見せました。
ラリーは序盤ブフィエがリードをする展開に。しかしそのブフィエはSS3でサスペンションにダメージを負い、後退していきます。
そのためDAY1はアンドレウッチがトップに浮上します。DAY2でもアンドレウッチはリードを広げていましたが、SS7でクラッシュを喫しトップから脱落。
ここでトップに立ったのはバッソでした。バッソはこのまま逃げ切り、見事優勝を飾りました。
2位には、経験の少ないターマックで健闘を見せたラッピ。3位はペリコとなりました。
プロダクションカップでは、ストールレーシングのアイグナーと新井敏弘はブレーキに苦しむ週末に。クラス優勝を飾ったのは、地元のガスペレッティ。2位にはアイグナーが入り、今季のタイトルを確定させました。チームメイトの新井は3位。
2WDクラスでは、総合でも8位に入る好走を見せたヴィタリーニ。
1 G.バッソ 207 S2000
2 E.ラッピ ファビアS2000 +1:43.0
3 A.ペリコ 207 S2000 +1:47.1
4 B.ブフィエ 207 S2000 +1:52.9
5 S.アルベルティー二 207 S2000 +2:10.4
6 P.アンドレウッチ 207 S2000 +10:01.0
7 F.ガスペレッティ(PC
1st) メガーヌRS N4 +10:35.2
8 A.ヴィタリーニ (2WD 1st) DS3 R3T +11:40.2
9 M.タッソーネ (2WD
2nd) クリオR3 +11:48.8
10 V.グラージン ファビアS2000 +12:26.3
11 A.アイグナー (PC
2nd) インプレッサR4 +13:38.5
19 新井敏弘 (PC 3rd) インプレッサR4 +15:54.0
リタイヤ
R.コンサーニ (PC) メガーヌRS N4 [SS2 アクシデント]
J.アンシアン 207 S2000 [SS3 メカニカル]
C.ブリーン 207 S2000 [SS5 サスペンション]
U.スキャンドラ ファビアS2000 [SS8 アクシデント]
全日本ラリー 第8戦ラリー・ハイランドマスター
全日本の残り2戦となる中、荒れた展開となりました。
チャンピオン争いの勝田と奴田原でしたが、奴田原がSS1でまさかのクラッシュアウト。
これにより勝田がトップでラリーを引っ張ります。さらに福永もトラブルに見舞われ、上位陣が次々と脱落。今回はクスコの柳沢はスキップしており、この上位陣の中で唯一追いかける存在となったのはNENCの高山。
ただ勝田はコンスタントに高山との差を広げ続け、結果1分の差をつけて勝田が全ステージトップで今季4勝目を飾りました。2位には事故最高位の高山、3位には中部、近畿のチャンピオンの横嶋が入っています。今回オープンクラスから参戦した新井大輝は、順位は残らないものの5位相当でフィニッシュしました。
JN3では、横尾が優勝を飾り今シーズンのJN3のタイトルを獲得しました。JN2では、チャンピオンが決定した川名がトラブルにより早々にリタイヤ。
ここでトップ争いを演じたのは、天野と石田でした。ただ天野が10秒程の差で逃げ切り、今季ターマックでは無敗に。
1 勝田範彦 インプレッサWRX STI
2 高山仁 インプレッサWRX STI +1:02.6
3 横嶋良 インプレッサWRX STI +2:33.8
4 吉澤哲也 ランサーエボⅩ +2:54.9
- 新井大輝 (OP2
1st) インプレッサWRX STi +3:26.5
5 今井聡 ランサーエボⅨ +3:31.4
6 横尾芳則 (JN3
1st) 86 +4:09.4
7 山口清司 (JN3 2nd) カローラ レビン +4:27.5
8 天野智之 (JN2
1st) ヴィッツRS +5:10.9
リタイヤ
奴田原文雄 ランサーエボⅩ [SS1 アクシデント]
福永修 インプレッサWRX STI [SS3 エンジン]
Posted at 2013/10/13 22:22:38 | |
トラックバック(0) |
RALLY | 日記