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弱いチームのブログ一覧

2013年12月31日 イイね!

Look Back 2013 Motorsport!(Formula)

Look Back 2013 Motorsport!(Formula)

ラストとなるのは、スピードを極めたフォーミュラの戦いを振り返ります。

トップバッターはF1です。
今シーズンを前にミハエルが2度目の引退を表明し、その後任でハミルトンがメルセデスへ加入を果たします。
そして今シーズン序盤は、フェラーリ、ロータスのライコネン、レッドブル、さらにメルセデスが入り乱れる混戦模様に。
しかしイギリスGPでのタイヤの信頼性のトラブルが発生し、タイヤのスペック変更が実施されてからはフェラーリとライコネンが失速。
一方、レッドブルが速さを取り戻し、気づけばベッテルがベルギーGPから9連勝という異次元の速さを見せつけ、インドGPで3戦を残しての4連覇を決めました。
この結果アロンソはまたもランキング2位で終わり、フラストレーションが貯まるシーズンに。

そして、ランキング3位に入ったのはベッテルの両雄であるウェバーです。
このウェバーは、今シーズンをもっての引退を表明しており、最後のシーズンで優勝することはできなかったものの、力を見せつけ来年はWECへと転向を果たします。 
・F1
 [ドライバーズ]      S.ベッテル         (レッドブル RB9-ルノー)
 [チーム]       Infiniti Red Bull Racing    (レッドブル RB9-ルノー)


今シーズンのインディカーは序盤から、波乱に満ちたシーズンとなり、開幕戦のヒンチクリフ、ロングビーチの佐藤琢磨、デトロイトではパジェノー、ミッドオハイオでキンボールが初優勝をマークしています。
さらにカナーンが、インディ500においてキャリア初優勝を飾ることに。
そしてチャンピオン争いでは、中盤以降ディクソンとエリオのトップチーム同士の戦いとなりましたが、チャンピオン経験者の意地でディクソンが自身3度目のタイトルを獲得しました。エリオはまたもタイトルを獲得することが叶いませんでした。

さらに残念なニュースでは、ヒューストンでの大クラッシュを受けて、負傷してしまったダリオが怪我の具合からキャリア続行を断念。
今シーズン限りでの引退を決意。ダリオはインディカーにおいて、4度タイトルを獲得という結果を残しました。
・インディカー
 [ドライバーズ]      S.ディクソン         (ダラーラ DW12-ホンダ)
・インディライツ
 [ドライバーズ]      S.カラム           (ダラーラ IL-10-インフィニティ)


2013年、フォーミュラニッポンからスーパーフォーミュラへと名称が変更された日本のトップフォーミュラ。カレンダーには遂に海外ラウンドの韓国戦が名を連ねました。しかしこの韓国戦は韓国側の不手際により、中止を余儀なくされることに。
チャンピオンシップでは、元王者のロッテラーとデュバルが異次元の速さを見せつけ、勝利を重ねます。しかしこの2人は、並行して参戦しているWECのレースと被っている、開幕戦と最終戦を欠場することが決まっていました。
ただそのハンデをもろともせず、ロッテラーは最終戦を残してタイトルの可能性を残すことに成功。
このロッテラーのタイトル獲得を唯一阻止できるポジションにつけていたのは、ここまで3度の表彰台を獲得し、安定して速さを見せていた山本でした。
しかし山本のタイトル獲得の条件はかなり厳しいものと見られていました。それでも今年成長を見せた山本は、予選をダブルポール、さらにレース1で自身初の優勝をマーク。
向かえたレース2では、終盤雨がレースの展開を大きく動かす難しいレースの中、条件ギリギリの3位でフィニッシュし、大逆転でスーパーフォーミュラ初代チャンピオンへと輝きました。

スイフトの現行車両と、V8 3.4ℓエンジン最終年において、見事タイトルを獲得し、ホンダに2009年以来のタイトルをもたらしました。
・スーパーフォーミュラ  
 [ドライバーズ]      山本尚貴          (スイフト SF13-ホンダ)
 [チーム]       PETRONAS TEAM TOM'S   (スイフト SF13-トヨタ)


毎年激しい戦いが繰り広げられるGP2。
シーズンを引っ張ったのは、2年目のブラジル人ドライバーのナスル。しかし中盤以降は、経験豊富なライマーやバードの追い上げを受け徐々にポジションを落としていきます。その結果終盤はライマーとバードの一騎打ちとなりましたが、ライマーが凌ぎ切り、4年目にして念願のタイトル獲得となりました。
バードは新規チームながら、2位に入りチームタイトル獲得に大きく貢献しました。
・GP2
 [ドライバーズ]      F.ライマー          (ダラーラ GP2/11-メカクローム)  
 [チーム]         ロシアン・タイム       (ダラーラ GP2/11-メカクローム)

GP3では、序盤はマルシャの育成ドライバーであるエリナスがリードしてきます。しかしシーズンが進むにつれ、勢いをなくし後退。
ここで上がってきたのは、ルーキーのクビヤトでした。序盤は表彰台にも乗ることができなかったものの、終盤には3勝をマークし、気づけば2位に30ポイントの差をつけて、ルーキーイヤーでチャンピオンに輝くことに。
さらにレッドブルの育成ドライバーである、クビヤトはこの結果が認められ、なんと来季トロロッソからのF1デビューが決まり、将来を期待させるロシア人ドライバーが誕生しました。
・GP3
 [ドライバーズ]     D.クビヤト           (ダラーラ GP3/10-ルノー)
 [チーム]         ART GP           (ダラーラ GP3/10-ルノー)


GP2と並び、F1直下のステップアップカテゴリーとして注目を集めるWSR3.5。
今シーズンは、2年目のマクラーレン育成ドライバーのマグヌッセンに対して、同じくマクラーレンが目をかけるルーキーのヴァンドルネ。さらにレッドブルジュニアのこちらもルーキーのダコスタが勝負を挑むことに。
ただシーズンを通して安定した速さを見せるマグヌッセンが終盤は一方抜き出て、見事チャンピオンへと輝きました。
そしてマグヌッセンは、このタイミングでペレスの後任としてマクラーレンからF1デビューが決まりました。父のヤンと同じチームでのデビューを果たすケビンの今後に注目が集まります。
・World Series By Renault 3.5
 [ドライバーズ]     K.マグヌッセン        (ダラーラ T12-ザイテック) 
 [チーム]          DAMS           (ダラーラ T12-ザイテック)
・Eurocup World Series By Renault 2.0
 [ドライバーズ      P.ギャスリ          (タトゥース FR2.0-10 ルノー)
 [チーム]          Tech 1           (タトゥース FR2.0-10 ルノー)

GP2やWSRからは少し下に位置するAutoGP。
AutoGPでは、日本人ドライバー佐藤公哉が印象に残る走りを見せました。シーズン序盤順調にポイントを重ね、リーダーとして戦った佐藤公哉。
しかし中盤以降ギレッリ、カーティケヤン擁するSUPER NOVAの猛追を受けることに。加えて自身のミスも足を引っ張り、最終戦を前にリーダー陥落。
最終戦では意地を見せ勝利を収めるものの、一歩及ばずギレッリがタイトルを獲得することに。佐藤公哉はランキング2位となりました。
・AutoGP        
 [ドライバーズ]      V.ギレッリ          (ローラ B05/520-ザイテック) [チーム]        SUPER NOVA        (ローラ B05/520-ザイテック)


昨シーズンからFIA管轄のシリーズへと復活したユーロF3。
今年は3年目のローゼンクビストとフェラーリの育成ドライバーであるマルチェロによる一騎打ちのシーズンに。
お互いが譲らない戦いを見せるものの、最終的にはマルチェロが逃げ切りチャンピオンへと輝きました。
・FIA-ヨーロピアンF3
 [ドライバーズ]      R.マルチェロ        (ダラーラ F312-メルセデス)
 [チーム]         プレマ・パワー       (ダラーラ F312-メルセデス)


F3において、唯一新レギュレーション導入を果たした全日本F3。
エンジンの開発という部分も大きなポイントとなった今シーズンは、トムスが圧倒的な速さを見せました。
最終戦の富士を除き、全てのラウンドでトムスが勝利するという中で、特に中山が11勝をマークし、今シーズンのチャンピオンへと輝きました。
さらにトムスは文句なしでのチームタイトルを獲得。トムスは2年振りにタイトルの奪還に成功。
Nクラスでは、NDDP所属の高星がタイトルを獲得しています。
・全日本F3
 [ドライバーズ]      中山雄一         (ダラーラ F312-トヨタ)
 [チーム]       PETRONAS TEAM TOM'S  (ダラーラ F312-トヨタ)
・全日本F3 Nクラス
 [ドライバーズ]      高星明誠         (ダラーラ F306-トヨタ)

・イギリスF3       
 [ドライバーズ]      J.キング          (ダラーラ F312-VW)
・ドイツF3         
 [ドライバーズ]      M.カーキファー       (ダラーラ F311-VW)

・FCJ(フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン)
 [ドライバーズ]      山下健太         (タトゥース FC106-ルノー)


今年で60回目を数える伝統のマカオGP。
各国のF3の猛者達が集まるマカオGPですが、F3以外を戦ったドライバーも参戦しており、特にレッドブルジュニア所属の去年のウィナーであるダコスタやサインツjrらが注目を集めました。
そんな中、ポールを獲得したのは今年のユーロシリーズを制したマルチェロ。
続いてグリッドを決める予選レースでは、同じくユーロシリーズに参戦したリンが勝利し、決勝のポールを獲得。
そして向かえた決勝レースでは、序盤からポールのリンが逃げを打ちます。それをマルチェロ、ダコスタが追いかけます。しかしマルチェロは単独でのクラッシュで、まさかのリタイヤに終わります。
トップ争いはリンとダコスタの一騎打ちのまま終盤を向かえますが、連覇を目指すダコスタはリンを最後まで交わすことができず、リンが見事優勝を飾りました。

さらにリンはマカオでの優勝後にレッドブルジュニアの加入が決定するなど、マカオGPでの結果が未来を切り開きました。
・第60回マカオGP
 [ドライバーズ]      A.リン           (ダラーラ F312-メルセデス)
            セオドールレーシング by プレマ            
Posted at 2013/12/31 02:20:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | other MOTORSPOT | 日記
2013年12月30日 イイね!

Look Back 2013 Motorsport!(Touring car)

Look Back 2013 Motorsport!(Touring car)

耐久レースに続いて今回は、世界のツーリングカーのレースを振り返ります。

まずはホンダワークスが初のフル参戦、さらにラーダがワークス復帰となったWTCCです。
2つのワークスが訪れた一方で、チャンピオンのシボレーは去年をもってワークスの活動は終了。しかし実働部隊のRMLは参戦を継続することに。
チャンピオンシップの主導権を握ったのは、RMLのミュラーでした。ワークスではなくなったものの、RMLのクルーズの速さは衰えることはなく他の追随を許さず7勝を飾りタイトルを独走で飾りました。
RMLの速さの前に苦戦を強いられたホンダでしたが、タルキーニが2勝を上げる活躍を見せランキング2位を獲得し、来年以降に期待を持たせます。
ヨコハマトロフィーでは、総合でも3位に入ったナシュがタイトルを獲得。 

来季はシトロエンがワークスでの参戦を開始します。
・WTCC 
 [ドライバーズ]       Y.ミュラー           (シボレー  クルーズWTCC)
 [マニュファクチャラー]    ホンダ            (ホンダ    シビックWTCC)
・WTCC/ヨコハマトロフィー
 [ドライバーズ]        J.ナシュ           (シボレー  クルーズWTCC)
 [チーム]            RML             (シボレー  クルーズWTCC)


現行09年規定のJAF-GT500車両のラストイヤーとなった今年。
各メーカーとも総力を掛けての戦いとなり、終始接戦のチャンピオンシップが繰り広げられました。
第6戦の富士まで毎戦ウィナーが異なる中、後半戦になり流れを掴んだのがセルモでした。序盤は運がなく、タイトルは絶望的なポジションに位置していました。しかし残り3戦を優勝、2位、3位と締めくくり2位のKEIHINに2ポイント差で大逆転のチャンピオンへと輝きました。立川は3度目、平手にとっては初めてのタイトルとなりました。 来季からは新規定の車両が導入されます。
・SUPER GT GT500
 [ドライバーズ]      立川祐路/平手晃平      (レクサス  SC430)
 [チーム]        LEXUS TEAM ZENT CERUMO (レクサス  SC430)

GT300クラスでは、昨シーズンとは打って変わりJAF-GT勢の速さが猛威を振るいました。開幕戦では、ゲイナーのSLSが勝利を飾りました。しかしそれ以後はハイブリッド車両の無限のCR-Zが3戦連続の2位、さらにARTAのCR-Zは2連勝を飾り、プリウスは富士で、BRZも鈴鹿で優勝を果たします。
ランキング上では無限が優位なポジションで推移しますが、GT3車両を使用するゲイナーとGSRがタイトルを狙い追いかけます。
しかし無限は積み重ねたリードを生かし、最終戦ではゲイナーに勝利を奪われるものの、無限がシーズン未勝利(AsLMS富士を除く)で見事タイトルを獲得しました。ハイブリッド車両のタイトル獲得は、史上初の快挙となります。
・SUPER GT GT300
 [ドライバーズ]      武藤英紀/中山友貴      (ホンダ   CR-Z GT)
 [チーム]           チーム無限          (ホンダ   CR-Z GT)


FIA-GT1から名前を変え、FIA-GTシリーズとして向かえた今シーズン。
GTアカデミーのチームや、S.ローブが率いるS.ローブ・レーシングが参戦を果たしました。チャンピオンシップでは、シーズンを通してアウディ勢が強さを見せます。
その中でWRTの11号車が、1戦を除き全てのレースで表彰台に登る活躍を見せ、今シーズンのタイトルを獲得しました。さらにWRTではランキングの2位、3位も獲得し、完璧なシーズンとなりました。
注目されたローブは、1勝をマークしランキング4位を獲得しています。
・FIA-GTシリーズ Pro
 [ドライバーズ]     L.ヴァンスール/S.オルテレッリ (アウディ  R8 LMS Ultra)
 [チーム]         Belgian Audi Club Team WRT (アウディ  R8 LMS Ultra)
・FIA-GTシリーズ Pro/Am
 [ドライバーズ]     S.アファナセイフ/A.シモンセン (メルセデス SLS AMG GT3)
 [チーム]         HTP Gravity Charouz     (メルセデス SLS AMG GT3)


DTMでは、昨シーズンはBMWが復帰初年度でのタイトル獲得を成し遂げました。そんな中今シーズンは、F1のシートを失ったグロックがBMWに加入。アウディではグリーンをメルセデスから獲得と有力ドライバーが動きを見せます。
向かえた今シーズンは、引き続きBMW勢が速さを見せます。しかしスピードでは劣るものの、各レースを巧みに戦うことにでアウディのロッケンフェラーが徐々にリードを重ねます。
ファルファスやチャンピオンのスペングラーが追いかけるものの、ロッケンフェラーは安定して結果を出し続け、最終戦を残して自身初のタイトルを獲得しました。
ル・マンでは優勝経験があるものの、DTMではなかなかタイトルに手が届かなかったロッケンフェラーが遂に栄冠を手に入れました。
・DTM
 [ドライバーズ]     M.ロッケンフェラー        (アウディ  RS5 DTM)
 [チーム]        Audi Sport Team Phoenix    (アウディ  RS5 DTM)


オーストラリア国内で絶大な人気を誇る、V8スーパーカーチャンピオンシップ。
今シーズンから日産とメルセデスが新規参戦を果たし、俄然盛り上がりを見せました。そんな中で速さを見せたのは、レッドブル・オーストラリアのウィンカップでした。
ウィンカップは伝統のバサースト1000kmでは2位だったものの、シーズンを通して計11勝を飾り、3年連続、自身5度目のタイトルを獲得しました。
初参戦の日産では、15号車のケリーがランキング14位で終えました。 
・V8スーパーカーチャンピオンシップ
 [ドライバーズ]     J.ウィンカップ           (ホールデン コモドール)
 [チーム]       Triple Eight Race Engineering  (ホールデン コモドール)

・ポルシェ Mobil1 スーパーカップ
 [ドライバーズ]       N.ティム            (ポルシェ  911GT3 カップ)

・PCCJ(ポルシェ・カレラカップ・ジャパン)
 [ドライバーズ]       小河諒            (ポルシェ  911GT3 カップ)
Posted at 2013/12/30 02:46:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | other MOTORSPOT | 日記
2013年12月28日 イイね!

Look Back 2013 Motorsport!(Endurance)

Look Back 2013 Motorsport!(Endurance)

ラリー編に続いては、近年日本メーカーの参戦などで熱を帯び始めている耐久レース。

 まずは復活2年目のWECです。今年もLMP1はアウディVSトヨタの構図となります。
しかし今年の序盤はブロウンディフューザーを搭載した13年仕様のR18が猛威を振るいます。ル・マン24時間でも、トヨタ勢は必死にくらい下がりますが2号車アウディが勝利を収めます。
ル・マン後のシリーズ戦でもアウディの優位が続きましたが、トヨタも反撃の狼煙を上げアウディとの差を縮め、富士ではシーズン初のポールを獲得。レースでは、天候不良のためまともにレースが行われない中形の上でのシーズン初優勝を飾ります。
そんな中上海では、2号車アウディが3位に入り今シーズンのチャンピオンに輝きました。
続く最終戦のバーレーンでは、苦しんだシーズンの中でトヨタ8号車が正真正銘の優勝を飾りシーズンを終えました。
最終戦後、チャンピオンを獲得したマクニッシュが引退を発表しました。マクニッシュは今年3度目のル・マン勝利と、WECチャンピオンという結果で有終の美を飾りました。
・WEC 
 [LMP1ドライバーズ]  T.クリステンセン/A.マクニッシュ/L.デュバル(Audi  R18 E-tron quatro)
 [LMP1チーム]      Audi Sport Team Jost             (Audi  R18 E-tron quatro)
 [LMP2ドライバーズ]  B.バゲット/M.ポローマン/R.ゴンザレス    (モーガンLM 日産) 
 [LMP2チーム]       OAK RACING                 (モーガンLM 日産) 


GTクラスでは、ポルシェが911の50周年に新型の991型を投入。さらにアストンマーチンが創立100周年んということもあり、AMR(アストンマーチン・レーシング)はProクラスに3台体制で参戦。
シーズンを通してAMRが速さを見せますが、ル・マンではポルシェが勝利。僅差のチャンピオンシップでしたが、最終戦で勝利した51号車AFコルセが2年連続のタイトルを獲得。
 [GTE Proドライバーズ]  G.ブルーニ                   (フェラーリ 458GTE)
 [GTE Proチーム]     AF CORSE           (フェラーリ  458GTE)   
 [GTE Amドライバーズ]  J.C.ウォルター/S.ホール          (アストンマーチン ヴァンテージGTE)
 [GTE Amチーム]      8 STAR Motorsports            (フェラーリ  458GTE) 


今シーズンで終了となるALMS。開幕戦のセブリングでは、アウディがワークス参戦したため勝利を奪われますが、それ以降はマッスルミルクが8連勝で最後のチャンピオンに輝きました。
ただ最終戦では、スポット参戦のレベリオンが勝利を飾っています。GTクラスでは、C6型最終年のコルベットが5勝を飾り2年連続でタイトルを獲得。
来季からはグランダムとの合併により誕生するUSCC(ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ)へと生まれ変わります。
・ALMS
  [LMP1チーム]      Muscle Milk Pickett Racing         (HPD  ARX-03c) 
  [LMP2チーム]       Level 5 Motorsports            (HPD  ARX-03b)       
  [PCチーム]         CORE Autosport              (オレカ FLM09)
  [GTチーム]         Corvette Racing              (シボレー コルベットC6 R)
  [GTCチーム]       Flying Lizard Motorsports          (ポルシェ 911GT3カップ)

・ELMS
 [LMP2チーム]       シグネチャー・アルピーヌ          (アルピーヌ A450)
 [LMPCチーム]      Team Endurance Challenge         (オレカ FLM09)
 [LMGTEチーム]      RAM RACING                 (フェラーリ 458GTE)   
 [GTCチーム]        SMP RACING                 (フェラーリ 458GT3)            


4年振りに復活したAsLMS(アジアン・ルマンシリーズ)は韓国、日本、中国、マレーシアの4戦で行われました。LMP2では、OAKと日本でもお馴染みのKCMGによる接戦の戦いに。4戦中お互いが2勝ずつ勝利を上げますが、僅か2ポイント差でOAKが勝利を飾りチャンピオンへと輝きました。
・AsLMS
 [LMP2チーム]        OAK RACING                (モーガンLM 日産)    
 [GTEチーム]        TAISAN KEN ENDLESS           (フェラーリ 458GTE)    
 [GTCチーム]         AF CORSE                  (フェラーリ 458GT3)     

・ブランパン耐久シリーズ
 [Pro Cup ドライバーズ]  M.バーク                    (メルセデス SLS AMG GT3)
 [Pro Cup チーム]      Marc VDS Racing Team (BMW  Z4GT3)


スーパー耐久では、今年韓国での初開催となりますが、開幕戦が降雪のため中止となり6戦で行われました。GT3クラスでは、7台がフル参戦する中でやはり力を見せたのはペトロナスチームでした。
6戦中5勝を2台で挙げていきますが、その中で1号車が去年に続きのタイトル獲得となりました。
しかしタイトルを獲得したペトロナスチームでしたが、シーズン終了後にチーム解散を発表。ここまでスーパー耐久で6度のタイトルを獲得してきた王者がタイトルを花道にスーパー耐久を後にします。
・スーパー耐久
 [GT3]            PETRONAS SYNTIUM TEAM        (メルセデス SLS AMG GT3)
 [ST-1]            Faust Racing Team             (BMW Z4)
 [ST-2]            東和・インテック RACING          (スバル インプレッサWRX STI)
 [ST-3]             OTG Motor Sports             (レクサス GS350)
 [ST-4]             TRACY SPORTS              (ホンダ S2000)
 [ST-5]            バースレーシングプロジェクト        (ホンダ フィットRS)


・ル・マン24時間耐久レース
 総合優勝 [LMP1]    T.クリステンセン/A.マクニッシュ/L.デュバル(Audi  R18 E-tron quatro)


・デイトナ24時間耐久レース
 総合優勝 [DP]     C.キンボール/J.P.モントーヤ/S.プルーエット/M.ロジャース
                 (ライリー MkXXVI-BMW)

・ニュルブルクリンク24時間耐久レース
 総合優勝 [SP9]    B.シュナイダー/J.ブレークモレン/S.エドワース/N.ティム
                 (メルセデス SLS AMG GT3) 
Posted at 2013/12/28 02:19:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | other MOTORSPOT | 日記
2013年12月26日 イイね!

Look Back 2013 Motorsport!(Rally)

Look Back 2013 Motorsport!(Rally)



2013年のモータースポーツを振り返ります。
まずは世界中のラリーから
WRCでは、昨シーズンを持ってフォードがワークスから撤退するという中、VWがWRカーでのフル参戦を開始しました。そしてシーズンが開始すると、初年度にも関わらずVWが強さを見せ、特にオジェが素晴らしい走りを見せ次々と勝ち星を上げていきます。
これを追いたいシトロエンとM-sportでしたが、オジェの強さに対して歯が立ちません。ただシーズンが進むにつれM-sportのヌービルが頭角を現し始めます。結果ランキング2位に終わるものの、グラベル、ターマック共にトップレベルに到達し、来季移籍するヒュンダイでの活躍が期待されます。

そして今季のチャンピオンに輝いたのは、シーズン9勝と圧倒的だったオジェです。その一方ここまでWRCを引っ張ってきたローブが、4戦に出場しラリーフランスをもってラリーからの引退ということに。
数々の記録を打ち破り、記録づくめのローブは来季WTCCへと戦いの場を移します。
・WRC      [ドライバー]       S.オジェ          (VW     ポロR WRC)                  [マニュファクチャラー] VWモータースポーツ

 
WRCのサテライトカテゴリーのWRC2では、クビサが素晴らしいシーズンを送ります。
2011年のF1のオフに参戦したラリーでのクラッシュにより、重症を負うことに。しかしクビサはそれでも戦うことを諦めず、去年ラリーに復帰し数戦を戦います。
そして今季はシトロエンのサポートの元WRC2へと参戦を果たします。ここでクビサは参戦7戦中、5勝という文句なしの走りを披露し、ラリーで初めてのチャンピオンに輝きました。
クビサはこの実績を引っさげ、来季M-sportからフィエスタRS WRCを駆りフル参戦することが決定しました。
 WRC2      [ドライバー]       R.クビサ          (シトロエン DS3 RRC)
 WRC3      [ドライバー]       S.シャルドネ        (シトロエン DS3 R3T)
 JWRC     [ドライバー]       P.ティデマンド       (フォード  フィエスタR2)

 
今季からユーロスポーツ主催で行われていたIRCとの統合が決定したFIA ERC。
生まれ変わった新生ERCでは、コペッキーが速さを見せます。
IRC時代から数えて5シーズン目となるコペッキーとしては、もうこれ以上ランキング2位で終わることは許されない状況。
そんな中でコペッキーは、シュコダの期待に応えシーズン6勝を飾り、終盤2戦を欠場しながらも悲願のタイトルを獲得して見せました。コペッキーは来季心機一転APRCへの参戦が決定しています。
・ERC       [ドライバー]       J.コペッキー        (シュコダ  ファビアS2000)
プロダクション [ドライバー]       A.アイグナー       (スバル   インプレッサR4)
 2WDカップ   [ドライバー]       Z.べセネイ         (ホンダ   シビックTypeR)


APRCでは、ここ数年トップコンテンダーとして活躍していたプロトンが全面的に撤退することに。
その一方MRFはシュコダとの関係を深め、シュコダからワークスサポートを取りつけます。その一環としてワークスドライバーのラッピが初参戦。
こうして向かえた今季、ラッピは持ち前の速さで初見のラリーでも素晴らしい走りを披露しますが、トラブルやミスも重なり、結果的にはチームメイトであるギルが悲願の初タイトル獲得となりました。

アジアカップでは、こちらもラッピの取りこぼしが続く中、連覇を目指すクスコ勢が強さを見せトップ3を独占することに成功。ただ去年と違うのは、チャンピオンに輝いたのはヴィッツを駆るヤングでした。
格下のマシンながら、他のドライバーのトラブルを尻目に、大きなトラブルなくシーズンを戦ったヤングが大金星を上げました。
・APRC     [ドライバー]       G.ギル           (シュコダ  ファビアS2000)
          [マニュファクチャラー] シュコダ
アジアカップ [ドライバー]       M.ヤング          (トヨタ    ヴィッツRS)
パシフィック  [ドライバー]       S.ノーレス         (三菱    ランサーエボⅨ)

・MERC     [ドライバー]       N.アルアティア      (フォード  フィエスタRRC)
・アメリカ    [ドライバー]       D.ヒギンズ        (スバル   インプレッサWRX STI)
・イギリス    [ドライバー]       J.コ-ホネン       (シトロエン  DS3 R3T)
・イタリア    [ドライバー]        U.スキャンドラ      (シュコダ   ファビアS2000)
・フランス    [ドライバー]       J.モーラン         (フォード   フィエスタRS WRC)


全日本では、今年も勝田、奴田原のトップドライバーにより白熱のタイトル争いに。
例年通り、シーズン終盤まで戦いが続きますが、僅か2ポイントの差で勝田がタイトルを防衛し、4連覇を達成しました。
JN3では、クスコの86を駆る横尾がシーズンを席巻し、見事タイトルを獲得。JN2では、川名と天野のヴィッツ同士の戦いとなりますが、去年惜しくも同点ながらタイトルを逃した川名が倍返しと言わんばかりの走りで、遂にタイトルを獲得。
・全日本 JN4 [ドライバー]       勝田範彦         (スバル   インプレッサWRX STI)
      JN3 [ドライバー]        横尾芳則         (トヨタ     86)
      JN2 [ドライバー]       川名賢           (トヨタ     ヴィッツ)
      JN1 [ドライバー]       松岡竜也         (ダイハツ   ストーリアX4)


ダカールラリーでは、王者X Raidのミニに対してアルアティアとサインツ擁するレッドブル。南アフリカトヨタのドゥビリエが挑戦を挑みます。
しかしミニを駆るペテランセルは磐石の走りを続け、他を寄せ付けません。
追いかけるレッドブルは速さを見せるものの、トラブルやクラッシュにより2台とも姿を消します。ドゥビリエは唯一ペテランセルの対抗馬となるものの、絶対的なスピードなどで足りない部分もあり、結果的にペテランセルが2年連続、バイクを含めて11勝目を飾りました。
・ダカールラリー2013
 オート     [ドライバー]      S.ペテランセル       (ミニ      ALL4 RACING)
 トラック    [ドライバー]      E.ニコラフ          (カマズ    4326)


来年のラリーは1/5のダカールラリー2014から始まります。            
Posted at 2013/12/26 03:58:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | other MOTORSPOT | 日記
2013年12月25日 イイね!

Rallye Automobile Monte Carlo 2014 Ently List

Rallye Automobile Monte Carlo 2014 Ently Listエントリーリストが公開されました。

短いオフシーズンを経て、2014年の開幕が近づいてきました。
WRカー勢では、多くのドライバーが移籍をしたためシャッフルされたラインナップに。
ヒュンダイは開幕戦では、セカンドカーにソルドを起用。シトロエンでは、ミークが若いナンバーを付けエースとしてシーズンを戦うことになります。
M-sportでは、カタールとのパートナーシップが終了したため、M-sport Ltd名義でのエントリーとなりました。M-sportでは、ヒュンダイのラインナップから漏れてしまったブフィエがフィエスタをドライブします。
さらにデルクールが2年連続で、モンテカルロにエントリー。

WRC2は6台のエントリーとなり、フィエスタR5が一大勢力となっています。WRC3では、ギルバートのみがエントリーを果たしています。
さらに今年から参戦が可能になったGT車両の911 GT3が登場します。

情報 ewrc result
    rally monte carlo

Rallye Automobile Monte Carlo 2014 Ently List(一部除く)

 1 S.オジェ            VWモータースポーツ            ポロR WRC
 2 J.M.ラトバラ          VWモータースポーツ             ポロR WRC
 3 K.ミーク           シトロエン・トタル・アブダビWRT       DS3 WRC
 4 M.オストベルグ       シトロエン・トタル・アブダビWRT       DS3 WRC
 5 M.ヒルボネン          M-sport Ltd              フィエスタRS WRC
 6 E.エバンス            M-sport Ltd               フィエスタRS WRC
 7 T.ヌービル           ヒュンダイ・モータースポーツ        i20 WRC
 8 D.ソルド             ヒュンダイ・モータースポーツ        i20 WRC
 9 A.ミケルセン         VWモータースポーツⅡ           ポロR WRC
10 R.クビサ            RK・M-sport WRT            フィエスタRS WRC
11 B.ブフィエ            M-sport Ltd              フィエスタRS WRC
12 F.デルクール          F.デルクール              フィエスタRS WRC
21 M.プロコップ        ジッポカー・チェコ・ナショナル       フィエスタRS WRC
22 J.メリチャーク          スロバキアWRT            フィエスタRS WRC
      
31 Y.プロソタフ   (WRC2)    Y.プロタソフ               フィエスタR5
32 A.クレマー   (WRC2)    ストール・レーシング          フィエスタR5
33 M.レンディナ  (WRC2)    WWW・ラリープロジェクト       ランサーエボⅩ
34 J.セルディアス (WRC2)    J.セルディアス             フィエスタR5
35 J.モーラン    (WRC2)    J.モーラン                フィエスタRRC
37 L.ベルテレッリ (WRC2)     FWRT s.r.l.              フィエスタR5
51 Q.ギルバート  (WRC3)     Q.ギルバート              DS3 R3T

38 O.ブリ    (RC2/S2000)    O.ブリ                フィエスタS2000
39 L.ニコラス   (RC2/Gr.N)     L.ニコラス              ランサーエボⅩ
40 M.レアンドリ (RC2/Gr.N)    M.レアンドリ              ランサーエボⅩ
41 E.ボランド  (RC2/Gr.N)    E.ボランド              インプレッサWRX STI
42 M.デュマ   (RC2/Gr.N)    M.デュマ               ランサーエボⅩ
43 J.N.モンデ  (RC2/Gr.N)    J.N.モンデ              ランサーエボⅩ
44 H.ヴォッセン (RC2/Gr.N)    J.ギル                ランサーエボⅩ

50 M.デュエ   (RGT)       M.デュエ                911 GT3

56 S.シャルドネ (RC3/R3T)    S.シャルドネ              DS3 R3T
Posted at 2013/12/25 23:28:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記

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「@弱いチーム 今回は生で見てたわけではないですけど、なんとも残念です・・。」
何シテル?   10/23 20:55
小さい頃から車好きな学生です。 モータースポーツ中心の最新のニュースをブログにしたいと思います。 文章読みにくいとは思いますが、是非見てって下さい。 ...
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