
Round 2 Malaysian GP Final 2014
前日の大雨から一転終始ドライでレースが行われました。
スタートを前にペレスはトラブルで走らずにリタイヤに終わります。
そんな中スタートしたレースでは、ポールのハミルトンはホールショットを奪いロズベルグも続きます。レッドブル勢はリカルドがベッテルの前に出ますが、ベッテルが抜き返します。
フェラーリではライコネンがマグヌッセンに接触され、パンクにより大幅に後退。マグヌッセンはこの接触でドライブスルーを受けます。
後方ではビアンキとマルドナドが接触。その後2台ともリタイヤを喫します。
トップ争いではハミルトンがチームメイトすら置き去りにする好走で逃げます。上位陣はほぼ3ストップの作戦の元レースを進めていきます。
2番手以降ではロズベルグに対してベッテルが接近しますが、抜くところまでは近づくことができません。その後ろにつけるリカルドはベッテルにしっかりとついていきますが、3度目のピットストップの際にタイヤ装着ミスがあり大幅にポジションを落とします。またフロントウィングの破損や、ピットの際のアンセーフリリースでのペナルティが重なります。
最終的にはリタイヤを選択し、前戦の失格に続き負の連鎖に。
4位争いではヒュルケンベルグが1回少ないピット数で勝負に出ますが、アロンソには及ばずそれでも5位となりました。
6位争いでは、バトンが逃げる後ろでウィリアムズ勢がバトルを繰り広げます。しかし前を行くマッサに対してオーダーが出される中でもオーダーに従わずそのままのポジションでフィニッシュ。
今後に遺恨が残る結果に。
そしてトップを走っていたハミルトンはチームメイトに15秒以上の差をつけて今季初優勝、通算23勝を飾りました。ロズベルグは2位でしたが、ポイントリーダーはキープ。3位には苦しい中で力を見せたベッテルとなりました。
小林可夢偉は予選まで7周しか出来ていない中で、13位でフィニッシュ。エリクソンも14位で完走を果たし、マルシャを抜きランキング10位へ浮上。
情報 F1
オートスポーツweb
1 L.ハミルトン (M) メルセデスAMG
2 N.ロズベルグ (M) メルセデスAMG
3 S.ベッテル
(R) レッドブル
4 F.アロンソ (F) フェラーリ
5 N.ヒュルケンベルグ (M) フォースインディア
6 J.バトン (M) マクラーレン
7 F.マッサ (M) ウィリアムズ
8 V.ボッタス (M) ウィリアムズ
9 K.マグヌッセン (M) マクラーレン +1lap
10 D.クビヤト (R) トロロッソ +1lap
11 R.グロージャン
(R) ロータス +1lap
12 K.ライコネン (F) フェラーリ +1lap
13 小林可夢偉
(R) ケータハム +1lap
14 M.エリクソン (R) ケータハム +2lap
15 M.チルトン
(F) マルシャ +2lap
リタイヤ
D.リカルド
(R) レッドブル [リタイヤ]
E.グティエレス
(F) ザウバー [ギアボックス]
A.スーティル
(F) ザウバー [パワーユニット]
J.E.ベルニュ
(R) トロロッソ [ターボ]
J.ビアンキ
(R) マルシャ [アクシデント]
P.マルドナド
(R) ロータス [パワーユニット]
S.ペレス (M) フォースインディア [ギアボックス]
Posted at 2014/03/31 02:07:53 | |
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