
今日は祝日です・・・(秋分の日)
で、何の日だったっけ?って思った方も多いはず(笑)
私もお馬鹿さんなので、あれ?秋分の日って9月23日じゃなかったけ?と
そもそも秋分の日は天文学の計算によって決められるらしく・・・
1979年は9月24日で、1980年から2011年までは毎年9月23日で変わらず、その後2012年から2044年までは閏年に限り9月22日、平年は9月23日となってるそうです。
また、秋分の日が9月22日となったのは国民の祝日制定後としては2012年が初だとか。
未だに成人の日が1月15日、体育の日が10月10日と思ってるおっさん(爆)
さて、先日2号機のラクティスがパンクしてふと思うことがありました。
これ自宅だったから良かったものの出先とかだったら面倒だったなぁ・・・と。
さすがに出先でパンクを内面修理する訳にはいかないのでスペアタイヤに交換することになる。
ラクティスは荷室スペースにスペアタイヤが収納されてます。

未だに使った事も無いので新品のまま(笑) もちろんたまに空気圧チェックはしてますけどね。
いざ、使おうって思ったときに空気が入ってないって事もあるので日頃からチェックしましょう。
ちなみに一般的なテンパータイヤの空気圧は4.2kgf/cm2(60PSI)です。
細い為にこれだけの高圧でないと車重を支える事ができません。
ところでスペアタイヤとは?
自動車に装着しているタイヤが何らかの原因で使用できなくなったとき使用するために予備として積んであるタイヤ(&ホイール)のこと。
一昔前は装着タイヤと同じものが装備されていて、通常使用もできました。

こんな風にエンジンルームにスペアタイヤがある車も(熱でやられたりしないのか?)
高級車などはスペアタイヤにもアルミが装着されてました。
最近はテンパータイヤ(テンポラリータイヤ)と呼ばれる装着タイヤよりも接地面が細く、空気圧が高く、径が小さい非常用専用タイヤを装備されてる車がほとんどです。
一般的には黄色いホイールだけど最近は黒いホイールも多くなりましたね。

細くて貧弱なので履いてるとカッコ悪いですよね(笑)
あくまで応急用なので修理するまでの間に使用するもので高速走行などは基本的に不可。
サイズ表記は例としてこんな感じ T125/70D16 96M
(頭のTはテンポラリー(temporary)のT)
基本的には通常タイヤと同じですが、通常タイヤだと扁平率の後が「R」になっていますけど、
テンパータイヤは「D」になっています。
通常タイヤの「R」はラジアルタイヤの「R」に対し、テンポラリータイヤの「D」はダイアゴナル、所謂バイアス構造のタイヤとなっています。
しかし、最近の国産車は軽カーまでスペアタイヤを装備していない車が多くなりました。
その代わりに簡易コンプレッサー、パンク修理キットが車載されています。
そしてスペアタイヤはオプションになってるようです。
スペアタイヤが廃止になった理由としては・・・
荷室スペースを広くするためとか、軽量化して燃費向上や経費削減なども考えられますが、
一番大きな理由は、使用されずに産業廃棄物として廃棄されるスペアタイヤが1年間に何万本とあって無駄だと言う事で廃止してしまおうって事になったそうです。
確かに実際にスペアタイヤなど履いたことが無いと言う方も多いでしょうね。
でも、釘踏みなどによるパンクなら良いけど、縁石などでタイヤの横を切ってしまったら?
もしくはパンクに気付かず走行してバーストしてしまったら?
そんな時はもちろんパンク修理キットでは修理できませんよね。
となると知人に助けを求めるか、もしくはロードサービスを手配するか・・・
どちらにせよ自走する事は不可能になります。
街中なら良いけど、人気の少ない山の中とかだったらって考えると不安になりますね。
BMWをはじめとする輸入車の多くもスペアタイヤレスな車も少なくありません。
BMWなどはパンク修理キットすら装備していません・・・
その代わりにランフラットタイヤを装着しています

ランフラットタイヤはパンクしても80km/hのスピードで100km走ることができるタイヤです。
サイドウォールが強化されてるので縁石ヒットにも強い。
一般の車にランフラットタイヤを装着する事はもちろん可能ですが、内圧が変化してもタイヤ形状が変化しない為TPMS(タイヤ空気圧監視システム)などを付ける必要があります。
このランフラットタイヤも優れたタイヤなんだけど価格が高いのがネック
しかもタイヤ交換も通常タイヤに比べ大変でランフラット対応チェンジャーで無いと困難。
私のBMWもランフラットタイヤ装着でしたが、高額なのと乗り心地がイマイチなので脱ぎました(笑)
その代わりにパンク修理キットを車載しております。
ちょっと話はそれたけど・・・・・
色んな理由で廃止になったテンパータイヤだけどあった方が安心だと思うんだけどなぁ。
パンクなんてしたことが無い!
って言う人もいるかもしれないけど、こんなに整備された道路、高性能になったタイヤでもパンクってまだまだ多いんですよ。特に雨の降った時なんかはね
いざって時に対応できるよう普段からスペアタイヤもチェックしておきましょう。
あと、スペアタイヤは車載してあっても交換の仕方が解らないって方も多いのでは?
いざと言うときの為に詳しい方に教わって練習するのも良いかもしれません。
また、普段から自分の車の空気圧管理もちゃんと行いましょう。
特に扁平タイヤなどは内圧が低下していても気付きにくいので注意が必要です。
パンクも早く気付けば修理できるけど、発見が遅いとタイヤ交換が必要になりますからね。
なんか久しぶりにみんカラっぽいネタでまとめてみました。
あ~~疲れた(爆)