先日、とある漢が素晴らしい成果報告をアップされた。その漢の名は
「しん★ろっく」さん。デザイン性の高いCX-7のコクピットにおいて、その造りのいい加減さから唯一ボロカスに攻撃されるドリンク・ホルダー。その集中砲火ぶりは、かのヤン・ウェンリーも舌をまくほどの凄まじさである。彼は、そんなドリンク・ホルダーに素晴らしい加工を施してみせたのである。
https://minkara.carview.co.jp/userid/356543/car/262138/739927/note.aspx
す、素晴らしい…。このフィット感!メカメカしさ! そしてこの
甘い飲み物なんざ置こうものならブッとばされそうな質実剛健さ! これこそ、まさに漢のドリンク・ホルダーというものだ! (注:ちょっと言いすぎ)
整備手帳を見て一目惚れしてしまった私は、早速「しん★ろっく」さんから該当ドリンクホルダーの型番を聞き出し、アクセル全開でカー用品店へ向かう。
入手したブツは、
YAC社の
RG-7という型番のモノ。かなりしっかりした造りで、素材にアルミと本皮が使用されていて、
1個で2000円以上もする高級品。近くの量販店のドリンク・ホルダーのコーナーで見かけないと思ったら、ちょっと離れた別スペースで、ひとつずつ化粧箱に入って売られていた。コイツを改造しようと思いついちゃった「しん★ろっく」さんってスゴイよなぁ…。
さて、早速バラして改造するのはいいものの、相手はアルミ。軽量な軟素材とはいえ、立派な金属である。このリングはノーマルのホルダーと色々と干渉してしまうので、そのままでは装着出来ない。かなり大掛かりに形成してやるしかないのだ。ちなみに我が家には電動工具はドライバーとリューターしかない。 ええい、
漢なら根性魅せてやれぃ! 逃げ腰になる心を叱咤し、金工用のヤスリ一本で立ち向かう、せばすちゃん。
じゃーこん、じゃーこん。
ちっとも削れてないじゃねーか!
じゃーこん、じゃーこん。
ぶほ、見た目あんまり削れてないのに、大量の粉が…!?
じゃーこん、じゃーこん。
私はいったい何故こんなことをしているのだろう…
じゃーこん、じゃーこん。
もうダメポ…
何度も心折れそうになりながら、ひたすらに削り倒し、ついにその瞬間がやってくる!
ぬぉー、めっさステキ!!
しん★ろっくさんと全く同じじゃ面白くないので、ちょっとベロの所の細工やマウント方法を変えてみたり、何故かアンバランスに5本しか植え込まれていないナットを6本に増設してみたりと、いろいろ試行錯誤していたら、結局
2日がかりの大仕事に…。 う~む、しかし予は満足じゃ!
しん★ろっくさん、素敵なアイデアありがとうございました♪
Posted at 2009/04/12 00:24:25 | |
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D.I.Y | 日記