ホワイトベース MSハンガー
投稿日 : 2012年01月29日
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電撃ホビーマガジンの2010年10月号の付録でついてきた、ホワイトベースのMSハンガーです。
ランナーわずか1枚というシンプルな構成ながら、その特徴をよく再現した、好キットだと思います。
少部品数故の弱点はこの後に述べますが、まずはこうしたアイテムがキット化された事実に感謝すべきだと思います。
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弱点その1:しっかりと入ったパーティングライン。
本体横にぐるりと一周。これをやすりとデザインナイフでゴシゴシ。
けっこう大変です。
でもやるとやらないとでは仕上がり具合に違いが出るので、ひたすら我慢(^_^;)
余談ですが、最近100均で買ったダイヤモンドやすり、なかなかいい感じです♪
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パーティングラインは他の部品にも入っているので、しっかりヤスリんぐ。
写真上は、右にある部品のように円の周囲をぐるりとラインがまわっていたので、これを削ります。ただしご丁寧に、縦ラインのモールドが入っています。
これを残したまま作業するのは大変なので、思い切って削り取ってしまい、その後、プラバンでモールドを再生しました。
弱点その2:大きな肉抜き穴
写真下は、ベッドを支える支柱のシリンダー部分ですが、しっかりと肉抜きがされています。
これはパテ埋めだ~♪と喜び勇んで片方の部品にパテを詰め込んだその瞬間!
実はこの溝、シリンダー外側の部品の凸部分に合わせて作ってあるものと判明!
慌ててパテをこそぎ取りました(^_^;)
間に合ってよかった~。
その後、上から1/4程度までは埋めても大丈夫と判明したので、再び2mmプラ棒を埋め込んでパテで表面処理しましたとさ。
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最大の肉抜き穴=ベッドの裏側です。
裏面には一応、モールドが入っているので、特に埋めなくてもそれらしく見えるようにはなっていますが、やはり埋めてあげたほうが見栄えが断然違います。
まずは写真上のように3mmプラ棒を数本程度渡して支えを作り、その上にプラバンを貼ります。
ほぼ完成状態が写真下です。
のっぺらぼうでは寂しいので、適当なモールドをプラバンの端切れで作ってみました。
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完成状態です。
上記の基本工作だけではちょっと寂しいので、小さな階段を作ってみました。(写真左の左端&写真右の左端)
あとは、前端下部にストップランプのようなものをアクセントとしてつけてあります。
塗装はニュートラルグレーほぼ一色の上に墨入れを施しただけです。(今回もウェザリングはなし)
大きな面積を均一に塗るのは、やはりスプレーがイチバンですね。
ちなみに缶スプレーを使用しています。
エアブラシは持っていません。使用後の手入れなどが大変そうだし(^^ゞ
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シリンダーの足元には補機らしきものをテキトーに作ってつけてあります。なんのための機械かは、聞かないでください(冷汗)
ベッド裏面下部には内部機構の点検用というつもりで、扉とそこに至る階段を設置してみました。
単純な構造物には、こうしたディテールの追加がちょっとしたアクセントになりますよね♪
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ベッドはこの角度まで倒れます。
途中、任意の角度で保持できる程度の力はあるので、お好みの飾り方が出来て便利ですね。
電撃ホビー本誌では、ベッド下部に端子をつけて、iフォンを置くと充電できるようにした作例も載っていました。
最近は、システムベースなるものが発売されてはいますが、こうしたMS以外のアイテムは貴重なので、これっきりで絶版にせず、定番商品として売り出してほしいと思うのは私だけでしょうか。
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