ガンプラジオラマ「Find Out!」 製作編
投稿日 : 2012年10月08日
1
以前に作ったEXモデル:ドップをジオラマ化したいと思います。
舞台は、ガウの格納庫から飛び立つドップ。
ジャブローを探し出すための偵察機として飛び立つシーンを再現します。
ジオラマベースはいつものように百均で調達。
今回はコレクションケースを使用します。
ガウはもちろん飛行中なので、少しでも「浮いている感」を出すために、高低差の作れるようなベースを考えた結果、コレクションケースにたどり着きました。
画像ではケースのアクリル板を半分くらい削り取った状態を示しています。左半分が飛び立つ先の空ということですね。
2
ガウ内部の資料はまったく存在しないと思われるので、すべて妄想に頼らざるを得ません。
近年の飛行機の射出はすべてカタパルトを使用するので、ガウにも当然設置されているであろうと考えました。
一応、最新型である「電磁式カタパルト」という想定です。
距離が足りないのでは?というツッコミには、「宇宙世紀の技術では短距離での射出が可能となった」とでも答えておきましょうか(汗)
床面は、パネルラインをけがいておきました。たったこれだけで、印象が違いますね♪
3
いきなり基本工作が終わった状態です。
すべての部品はプラバン&プラ棒で作ってあります。
特に射出口両側のガウの翼の先端部分(画像右の両端)はRをつけなければならなかったので、けっこう苦労しました。
当たり前ですが、1/144サイズで作ってあります。
各部の大きさは以前に作った1/1200ガウ(旧キット)を参考にしましたが、そのまま1/144に拡大してもドップの幅と射出口の幅が合わない(ドップのほうが大きい)ので、そのへんはテキトーにデフォルメしてあります。
4
射出口は開放状態を再現するので、閉鎖時にあるシャッターは格納状態を再現しなければなりません。
どのような仕組みで格納されるかについても、資料が見当たらないので、とりあえず、射出口の屋根裏に引き上げられると考え、これを再現しようと思いました。
のちほど、この部品の取り付け状態もアップしますが、苦労して墨入れ作業を行なったのですが、ほぼ見えませんorz
5
小物の工作です。
画像左は消火栓です。
1mmプラバンの上にラインをケガいて、ベル部分は2mmプラ棒の輪切りに伸ばしランナーを植えてあります。
その左にあるスピーカー状態の部分はピンバイスで穴をあけてあります。
画像右は信号機(裏面)です。
ドップ射出時のカウントダウンを行なうためのものとして、設置してあるだろうという想定です。
トラスは伸ばしランナー製。
今回の工作では、これ以外にも伸ばしランナーが大活躍しています。
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消火栓の塗装後の状態と、台車×2です。
台車の持ち手部分は真鍮線を使用し、車輪は1mmプラ棒の輪切りを利用しました。
いずれもネット検索して大きさを調べ、出来るだけ正確に1/144にしたつもりです。
ちなみに、背景の白線は1cmピッチとなっているので、大体の大きさをご理解いただけるかと。
塗装がいい加減なのは、ザク違クオリティってことで、ご勘弁くださいm(__)m
7
画像上は、電磁カタパルトの射出機です。
これもググって、形状を調べました。
大きさは資料が見当たらなかったので、アバウトです(^_^;)
向かって右の切り欠き部分に飛行機前輪から伸びるフックを引っ掛けて、これを射出機本体で引っ張ることで、飛行機本体を射出します。
ということは、前輪って、ものすごく堅牢に作られているってことですよね。知らなかった。
画像下は、飛行機整備時に使う作業台です。
台の上面には、左からツールボックス、十字レンチ、なんだか分からないツール×3、巨大ハンマーです。
さらに台下段には、輪留めが置いてあります。
写真では確認できませんが、作業台の下面には、移動用の車輪が付いています。
8
ジオラマ内に配置するフィギュアです。
向かって左は、ザク地上戦セットに入っていたもので、右手に持っていた拳銃を削り取りました。
向かって右は、RGザクⅡに入っていたもので、顔部分を肌色に塗ることで、バイザーを開けた状態を再現してみました。
繰り返しになりますが、背景の白線は1cmピッチなので、いずれも全長1.5cmくらい。そこにいろんな色を載せていくのは、かなりの重労働でしたorz
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