ガンプラジオラマ「Find Out!」 完成編 その1
投稿日 : 2012年10月08日
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ジオラマ全景です。
ガウ内部である手前部分から、奥に向かってドップが射出されるという場面として製作しました。
ガウの向こう側の青空は、我が家のベランダから撮った空の写真です(^。^)
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電磁カタパルトの後端部分です。
画像の真ん中あたりに射出機本体が確認できますでしょうか。
黄色と黒のゼブラマーキングは、市販のデカールを細く切って貼り付けました。
全体的にモノトーンとなりがちな格納庫内にあって、このゼブラマークはよいアクセントになったと思います。
射出機右の矢印マークは、RGザクⅡのデカール(実は階級章)を使用しています。
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射出口の左側には、2階部分にパイロットの待機所を作りました。
扉の前には、今から飛び立とうとするドップを見送るパイロットを立たせてあります。
飛び立とうとするドップは偵察任務なので、その結果を受けて、攻撃隊が発進します。立っているパイロットはその攻撃隊に所属しているのです。
また待機所から1階部分へははしごを降りることとしてありますが、これも伸ばしランナーで製作しました。ステップをひとつひとつ接着していく作業は、かなり骨が折れましたorz
1階部分には2階を支えるトラスを作ってあり、そこには黒板が掛けられています。
これは、パイロット達に作戦内容を説明するために使用されるものです。よく見るとチョークも置いてあります。これは伸ばしランナーに白を塗ったものですが、ちょっとオーバースケールです(^^ゞ
あとで思ったのですが、白ランナーを伸ばして置くほうがよかったかなと。
画像下には、パイロット待機所の手前に無造作に置かれている作業台の様子です。
製作編にアップした画像の状態に加え、図面を1枚追加してみました。
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射出口の右側には、下階に降りられる階段があります。
その横には、偵察機へ指示を出す士官が見えます。
その奥には、格納庫内で使用するための台車2台を配置し、その上には格納庫内を照らす照明具を下げてあります。ちなみに照明具は、1/700ウォーターラインシリーズの駆逐艦の探照灯を使用しました。
その横には消火栓も設置してあります。
階段手前には各種物資を梱包した木箱とジェリカンが置いてあります。
これはワールドタンクミュージアムのおまけ部品を利用しました。
ジオラマ製作に当たっては、こうした小物類を適度に配置することで、全体の物理的情報量と色彩的情報量が増えるので、何をどれだけどのあたりに配置するかが、全体の印象を大きく左右すると思います。
ただ、私にはそのセンスがまだまだなので、これからも勉強しなければなりません。
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射出口の右壁面には、射出のタイミングを表示する信号機とそれにつながるはしごが設置されています。
これまた伸ばしランナー大活躍。
特にはしごの製作は、LOW眼を酷使したので、非常に疲れましたが、完成状態を見ると、満足度は高いですね♪
射出口の天井部分には、前面を塞ぐシャッターが格納されています。が、ほとんど見えません。苦労して作ったんだけどorz
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射出口の向こうには青空が広がっていますが、これは我が家のベランダから撮った写真を印刷したものです。
裏面に柱を立ててありますが、実はその柱は取り外しが可能になっています。
画像右のように、ジオラマベースの底部分に2mmプラ棒を立て、空の写真裏面に3mmプラパイプをつけてあり、自由に抜き差しできるようになっているのです。
このような作りにしたのは、空の写真を取り外すことによって、射出口の前面から見ることができるようにしたかったからです。
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画像6で示した写真の取外しをした状態です。
ドップ格納庫はガウの翼についているため、曲線中心のフォルムとなっており、工作は困難を極めました。
特に射出口の左右の曲線、これは苦労しました。何度パテ盛り&ヤスリ掛けを繰り返したことか・・・。
ヒートプレスができれば、こんな苦労はないのかもしれませんが(^_^;)
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画像6で説明した、写真の取外しを可能としたことで、コレクションケースの蓋の開け閉めもできるようになっています。
特に意味はありませんが(^^ゞ
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