1/144旧キット・ゴッグ 製作編・その3
投稿日 : 2015年03月14日
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ゴッグさんの腕は伸縮可能なフレキシブルベロウズリム。
キットでは直径の異なるパイプ状の部品をマトリョーシカ状につなげることで、その機能を再現しています。
ただ、その技法だと手に向かうに従って極端に細くなっていかざるを得ません。
そこで、根本と先で太さがあまり変わらず、しかも伸縮が可能な構造というものを考えてみました。
それがこの画像のようなもの。
あくまでも理論上のことですので、実際の模型にこの構造を再現することもしませんし、そもそも可動部分を増やすことが、兵器であるMSにとってはマイナスのほうが大きいことも承知のうえです
(^^)
2
という脳内設定を踏まえて作ったのが、画像のような腕です。
まずは画像上のように、キットの関節を鉛筆で書いた線に沿って少しずつ短くします。
さらにその内部にポリキャップを埋め込みますが、脳内設定を少しでも表現するため、画像下の関節はアーマーが開いた状態としてみました。
3
肩アーマーは、それ自体が腕の動きに合わせて可動するように工作しました。
胴体に接触する部分は円形に切ったプラバンを貼り付けてあります。
真円に程遠いのは、ご愛嬌(^_^;)
本当なら円周部分をギザギザに切り込んで、ギヤ状にしたかったのですが、ヘタレモデラーはそんなめんどくさいことはやりません(爆)
4
頭部のポイントの一つ、モノアイシールドは、透明板を仕込んであります。
素材はプラバンでなく、あえてぶりしゃぶのフタww
曲面部分を適当な大きさに切って、頭部裏側に仕込んだツメにはめ込むと出来上がり!
リサイクル素材で、工作も簡単だし、効果も高いので、これからのザク違スタンダードになるかもしれません。
5
モノアイユニットは、プラバンやプラ棒を適当に詰め込んで作ってみました。
ビルダーズパーツのサイトレンズを使ったほうが良かったかな・・・。
6
製作編2で違和感の原因となっていた胸から脇の下にかけてのラインは、脇の下あたりにエポパテを追加することで修正。
また、太すぎた太ももは若干削りこんでいます。
以上で工作終了。
サフ吹き前の状態です。
こうしてみると、元のキットからかなり大幅に改修した経過が分かると思います。
7
設定画との比較。
大規模改修工事により、元キットに比べてかなり設定画に近づくことができたのではないでしょうか。(当社比)
【反省点】
・腕はもう一回り太くしてもよかったかな・・・
・胸回りのボリュームアップに合わせて、肩アーマーはもう少し大きくすべきかも・・・
・膝アーマーは幅を広げていますが、むしろ広げなかったほうがよかったかも・・・
・やっぱクツから膝にかけてのラインは、どうしても違和感が・・・
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両手はマニピュレータなどに差し替えができるように作ってあります。
右手は携行武器が持てるようにし、左手はグフのハンドマシンガンとしてみました。
水中を航行する際に携行武器を持つのは航行速度に悪影響を与えると思われるので、ガウやファットアンクルで戦場まで輸送してもらうという運用を想定しています。
ちなみに帰りは水中を泳いで、と考えており、その際は携行武器は捨てていくという「勿体無い仕様」ですwww
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