燃費対策②

今年もJoy耐７時間耐久レースに参戦します。
色々と課題はありますが、今年も燃費対策に頭を悩ませてます。
でもって今回はブレーキダクトの修理しました。
今までよりもカーブを減らして、効率よくブレーキを冷却します。
キャリパーもローターも大きくしたのになんで？と聞かれますが、、
実は燃費対策に不可欠な部分なんです。
耐久レースで燃費が厳しい時は、アクセル踏んでる時間を削って、エンジンブレーキで減速する時もアクセル煽って回転上げてブオーン！ブオーン！！ってシフトダウンやらないんです。
ブレーキで減速してコーナリングしながら、速度に合わせてシフトダウンするので、、コーナリング中は片手ハンドルが多くなります。
でもやっぱり速く走らないとならないのですが、その為に減速するのにブレーキだけに頼ってしまうので、ブレーキの消耗が激しくなります。
当然、耐久用のブレーキ摩材を使っているのですが、それでも無駄に消耗したくないので、ブレーキを踏む時間を短縮するように走ります。
短い時間でブレーキすると熱変換が急激でブレーキシステムにかなり負担がかかります。
その対策で内径７５mmのブレーキダクトで冷却風を送っています。
なので、短距離レースとはマシンセッティングもドライビングも全然違うことになるんです。
でも不思議なのは、このマシンで予選アタックするとタイムが出ちゃうんですよね！！
今年も色々チャレンジします(-^〇^-)