FD3S初期型フロントカウル冷却対策(85200km)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以降は、最近 ノーマルのⅠ~Ⅳ型に乗り始めた方に参考になる内容です。
今更の整備手帳記入ですが(9年前の施工)
Ⅰ~Ⅳ型のフロントカウルの冷却対策と
後期Ⅴ型以降 純正リップスポイラー流用です。
Ⅴ型を境に、フロントカウルとリアウィング他が変更されましたが
これには単なるデザインの一新だけでなく
Ⅰ~Ⅳ型の弱点である冷却対策を重要視されております。
Ⅰ~Ⅳ型のトラブルの多くにオーバーヒート関連があります。
初期と後期のフロントカウルを見比べて頂ければ一目瞭然ですが
明らかに 初期は開口部の容量(風量)が不足しているわけです。
車に乗り始めて無知であれば、エンジンがオーバーヒート気味になる・・・熱交換器(ラジエータ・インタークーラ・オイルクーラ)の容量アップをしないと
と、思いガチでしょうが
その前に、熱交換器へ導くフレッシュエアの流れと風量が適正かに目を向けて下さい。
フロントカウルの開口部の容量が小さ過ぎたり、フレッシュエアの流れ(ボンネットやアンダーカバー他の施工がうまくいっていない)が悪ければ、熱交換器の効率を使い切ることは不可能であり
その状態で熱交換器(ラジエータ・インタークーラ・オイルクーラ)の容量をアップしたとしても、効果は半減するわけです。
写真を見てわかるように
初期のセンター開口部を広げております。
2
初期は開口部の容量が小さいだけでなく
フォグランプやアンダーカバーにより、余計に
風量が制限されています。
開口部を広げるだけでなく
フォグランプ取外し、アンダーカバー加工により
初期でも それなりの容量(風量)アップが可能となります。
3
次に
Ⅴ型以降のフロントリップスポイラー流用です。
写真を見て頂ければわかるように
初期のリップスポイラーと比べれば
そっており フロント開口部にエアを導きやすい形状になっています(後期フロントカウルほどではない)。
後期のリップスポイラーは、フレッシュエアを導きやすくするだけでなく、フロントのダウンフォースにも大いに貢献します。
4
写真は
初期フロントカウルに後期リップスポイラーを取り付けした場合少しズレる部位です。
気になる人には気になりますが、私のようないい加減な人には気になりません。
CD値・冷却効率を重視するには、後期フロントカウル セレクトは理想だと思います(社外品にも優れた物ありですが、取付けの適合性(精度等)は純正以上は・・・)。
でも、コストをおさえたかったり、私のように初期顔が好きな方は
この冷却対策もありかと思います。
冷却系のレイアウト
純正・IC前置き・Vマウント他 色々多彩ですが
そのレイアウトが最大限に活かせる
エアの流れを重要視してください。
この冷却対策
まめな人なら自分で 出来ますが
ショップに任せたいと言う人には
EcoCpuさんのところでやってくれますので(当然 有料)
ecocpuの取付けを計画されており、初期ノーマル顔の方は一緒にやっておくと耐久性がアップすると思います。
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