FD3S オイルパンにじみ修理(223674km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
この間の旅行(4泊5日 走行2868km)後
ウォーターポンプ交換他 作業のため
エンジン下部を確認したところ、エンジンの
オイルパン左サイドからの油にじみを発見
しました。
左サイド オイルパンとエンジンの合わせ面
エンジンマウントより 3ボルトくらいの範囲
で少量のにじみが発生
2
下部からの写真、ボルトの位置まで にじみが
できて、ガレージフロアに滴下していました。
オイルパンの作業経歴は
走行197548km、エンジンOH載せ替え
作業時、以前のエンジンに使用していた物を
丁寧に外ずし、手入れ後組み付けされて
いました。
実はこの箇所は以前より要チェックしており
走行209976km時、 パワステユニットに
漏れが生じたため、交換作業をしているの
ですが
この際、その漏れた油が下部に飛散して
いたのですが、オイルパンの後方(マウント部)
まで油がにじむのも、おかしいと思い
清掃後、オイル交換の度 チェックしていた
ところ、にじみというレベルまではきませんが
確実に今回にじんだ合わせ面に てかりが
できるのを確認しており
この間の旅行前チェックでも、てかりが出て
いたのは把握しておりましたが、進行は一切
していなかったので様子見していました。
3
フロントメンバーを下して、オイルパンを
交換するしかないのか?
悩んだあげく、中村屋さんに相談をしました。
以前、同様に漏れた車両があり
漏れた箇所のボルトを外し、その状態で
オイルパンとエンジンの合わせ面のシール
パッキンを可能な範囲で取り除き
そこを丁寧にパーツクリーナーで洗浄し
新しいシールパッキンを塗り込む
ボルトについてはキレイに古いパッキンを
取り除き、ボルト穴も可能な限り清掃し
パーツクリーナーで洗浄
30分程度し、合わせ面のシールパッキンが
ある程度 乾けば、キレイにしたボルトに
シールパッキンを塗布し 締め付け実施
で、その車両は漏れが止まったそうです。
とりあえず、希望を残し
この処置をやってみることにしました。
4
最初に当たり前ですが
エンジンオイルを抜き切ります
にじんでいる範囲は、マウントからボルト
3つめくらいの範囲でしたが、余分に処置
したいため、ボルトは4本外ずしました
外した後は、ボルト穴を可能な範囲で
清掃し、パーツクリーナーで洗浄実施
5
合わせ面のシールパッキンを カッター・みみかき・
ピンセットを用い、できる範囲で 取り除き実施
シールパッキンが取り除ければ、パーツクリーナ
ーで洗浄実施
今回 使用したパーツクリーナーは 中村屋さん
お勧めの ワコーズ製品
浸透・洗浄能力が とても高いようです
(ただし、お高いので重要な作業で使用)
6
合わせ面の洗浄が終われば、シールパッキン
を手で押し込むように塗布
今回 使用したシールパッキンは これも中村屋
お勧め TOYOTA純正 シールブラック
(私も過去、オイルパンを交換した時に性能は
確認済)
この状態で30分程度 置きます。
7
合わせ面のシールパッキンの乾きを
待っている間に、ボルトをキレイに清掃
そうこうしていると30分経ったので
清掃したボルトに シールパッキンを塗布
塗布する量は、先端のちょぼが覆われ
ねじ山が埋まる程度
少なくてもシールが不足しますし
多過ぎるとボルトが適正に締まらない
そうです
8
ボルトにシールパッキンを塗布すれば
すぐに締め付け実施
冷却系の作業もありますし、このまま
オイルを入れずに 数日 乾かして
置きたいと思います。
ああ~ これで止まってくれれば
いいけど
確率低いだろうな~
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