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2012年03月24日

第35回日本アカデミー賞「最優秀作品賞」~八日目の蝉~

第35回日本アカデミー賞「最優秀作品賞」~八日目の蝉~ 『八日目の蝉』
監督: 成島出
製作年: 2011年
製作国: 日本
収録時間: 147分
出演者: 井上真央 田中泯 劇団ひとり 平田満 小池栄子 森口瑤子(灘陽子) 田中哲司 渡邉このみ 風吹ジュン 余貴美子 市川実和子 永作博美

直木賞作家・角田光代のベストセラー小説が待望の映画化!!
今日まで母親だと思っていた人が、自分を誘拐した犯人だった。1985年に起こったある誘拐事件。不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去る女、野々宮希和子と、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜。実の両親の元へ戻っても、「ふつう」の生活は望めず、心を閉ざしたまま21歳になった恵理菜は、ある日、自分が妊娠していることに気づく。相手は、希和子と同じ、家庭を持つ男だった…。

第35回日本アカデミー賞にて
最優秀作品賞に選ばれるなど、10部門を占めた。
主演女優=井上真央
期助演女優=永作博美
監督=成島出
脚本=奥寺佐渡子
音楽=安川午朗
撮影=藤沢順一
照明=金沢正夫
録音=藤本賢一
編集=三條知生

感想は・・・・
結末は悲しいだろう・・・と言う想像で観はじめた。
不倫相手の子どもを誘拐して育てる「犯罪者」である以上、決してそこには本当の心の安らぎと
幸せは無い。
この物語は誘拐という個別の事件を取り扱っている様に見えて、母親と子どもの普遍的な関係を炙りだしている。
母の愛といったテーマを、最近は取り上げられることは少なくなったように思う。
今どうして母の愛なのだろうか・・・。
これまでの社会は消費を煽る社会であって、家庭や育児に価値をおく社会ではなかった。
女性は家庭や育児に閉じこもる人生より、社会に出て消費や自己実現を図らなければならないという洗礼を受けてきたからかも知れない。
社会は子どもを生み、育てるということにまるで価値を見出さなかったし、人生のカッコイイ目標からは子育ては掛け離れていた・・・。
しかし晩婚化や少子化によって、「失われた」という気持ちが芽生え始めたのかも知れない。
だから、今敢えてこのような物語に心が揺さぶられ泣けるのかも・・・と私は思う。

なんと言ってもこの作品は
永作博美ですね!!
演技で泣かせます!!
フェリー乗り場でのシーンは特に良いですね。。。。

期待度65%
実感73%
『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の監督でもありますが…
早く観たいですわ(^O^)/





注意:この期待度はあくまで私個人的な意見ですので、ご了承下さい。

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Posted at 2012/03/24 17:37:50

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