目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
オイル漏れ修理後、ディーラーから自宅に戻る途中で突然スピードメーターが不調となりました。
症状は、
①40~60㎞/h走行時にスピードメーターの針がぴょんぴょん跳ねることがある(60km/h以上の速度を出すと跳ねるのが落ち着く)
②信号による停止後、発進しても0km/hのまま動かず。そして30秒ほどするとぴょんと跳ね上がり、正確な速度を示す(40km/hのあたりは怪しい動きが起こるがそれもしばらくしたら落ち着く)。
翌日もエンジン始動後30分位はその症状に変わりはありませんでしたが、それ以降は症状が出なくなりました。
また信号停止時などにより0㎞/hに戻る際に多少ぎこちない動きを示していました(これは終日変わらず)。
2
精神衛生上良くないので、原因を探るためメーターを取り外してみました。
スピードメーターの針を指で動かしてみると、0㎞/hに自然に戻る際に20~0km/hのあたりの動きがスムーズではありません。
一方でストックのメーターはスムーズに戻ります。
更にメーターを分解し、スピードメーターモーターの裏の基盤を確認してみました。
3年前にスピードメーターの針が不動となった際にコンデンサーが焦げておりましたので、その確認です。
結果、画像の通りこれは問題ありませんでした。
3
スピードメーターのモーター本体を取り外してみたところ、黒い円盤部がオイル状のもので湿っておりました。何らかの理由でモーターから染み出てきたのでしょうか。
4
ストックしているスピードメーターを分解してモーターを取り外してみました。
画像左が今回取り外したトラブルモーターで、右がストックしているメーターから取り外したモーターです。
ストックしているモーターはカラッとしていて湿っていません。
新しいモーターをメーターに組み込まして確認したところ、正常に動きました。
翌日及び7日ほど間を空け、翌土曜日にも車を動かして確認しましたが、問題なくスピードメーターは動いてくれました。
やれやれ一安心です。
今回の作業は大体30~40分程度で完了しました。
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