ISCV洗浄

ストールまではしないものの、暖気後のアイドリングが不安定になる症状が結構以前からでていたため、この改善策の定番といわれるＩＳＣＶ洗浄を実施してみました。

あまりに定番でググればいくらでもヒットするネタなので、わざわざここで編集する必要性はないのですが･･･

･･･まぁ所詮自己満足ですから（笑

エンジンルームです。非常に汚いです。
元々綺麗ではありませんでしたが、ヘッドやブローバイリターンからのオイル滲み、そして作業時平気でエンジンに乗っかったりするので輪をかけて汚いです。

ＩＳＣＶは写真の赤○のところにあります。

外すところは
　・センサーカプラー（ピンク矢印）
　・本体固定ナット　（赤矢印）
　・ホース　　　　　　（黄矢印）
です。分かりにくいですがホースは３本あり、そのうち細い２本からはクーラントが出てきますのでご注意を。

作業スペースが非常に狭いため結構苦労します。
手順としてはカプラーとナットを外した後、一旦ＩＳＣＶ本体をスタットボルトから引き抜き、その後にホースを抜いたほうが比較的楽だと思います。（ＩＳＣＶを多少動かせるからね）

因みに私は作業性向上のため、スロットルワイヤー固定ブラケットも外しました。本当はタワーバーも外した方がスペースが確保できるのですが･･･
。。。面倒なので無視しました（笑

ＩＳＣＶを外したところです。

汚ッ！！

予想以上に汚くて正直驚きました OTZ

新品との比較です。(左が使用品、右が新品)
･･･一目瞭然ですね。
これはチェックバルブといわれる、フィルターみたいな役割をしているもの（？）なのですが、こんなに汚いのなら正直これだけ交換しても症状が改善されるんじゃね？と思いました。

この部品は洗浄だけで済ませてしまう人もいるようですが、今回はトヨタ部販で既に購入済みだったので交換します。
因みにゴムパッキンとガスケットは見た感じ交換しなくても問題ないと感じましたが、これまた購入済みだったので交換します。

まぁ３点合わせても2000円程度ですし、新品にして損はないですからね。
･･･と自分に言い聞かせています（笑


部品自体は全て引っかかっているだけなので、指で簡単に取り外せます。

ＩＳＣＶ本体です。
写真の矢印部２箇所がつながっています。
見たらすぐに汚いと分かりました。
この２箇所を交互にブレーキクリーナーを吹きかけ洗浄しました。ブレクリの色が透明になるまで吹き続けます。

本当はきちんとした洗浄剤を使ったほうがいいとは思うのですが、まぁブレクリで十分でしょう。
･･･つか買いに行くのが面倒だっただけなんですけどね。

あとは外した手順の逆に取り付けて行くだけです。
一応取り付け前にガスケット面は洗っておいたほうがいいでしょう。
あ、チェックバルブ、ゴムパッキン、ガスケットは方向があるので間違えないように。
チェックバルブは写真の通り、ゴムパッキンは内欠けしている方がチェックバルブ側になるように、ガスケットは合いマーク（写真○部）が一致するようにして下さい。

私は取り付け後に気づいてしまい、2度手間をとってしまいました orz

以上で終了になります。
今回初めてで、色々と無駄なことに時間をかけてしまったのですが、慣れたら30分くらいでできる作業だと思います。

洗浄後は症状は回復しました！
いや、よかったよかった（＾－＾
ただＩＳＣＶ洗浄が効いたのか、チェックバルブ交換が効いたのかは不明です。チェックブルブがあんな状態でしたしね（笑

大した金額でもないですし、未洗浄の方は一度してみてはどうでしょうか？