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ライーザのブログ一覧

2017年02月02日 イイね!

エイトリアンカップ2017Spring、使用タイヤ統計

エイトリアンカップ2017Spring、使用タイヤ統計2017年1月28日(土)に筑波サーキット コース2000(以下、TC2000)で、RX-8オンリーの走行会「エイトリアンカップ2017Spring(第46回エイトリアンカップ)」が開催されまして、事前のエントリーリストからエントラントの使用タイヤの統計を取りました。

ユーザーカーのラジアルタイヤ集計をテーマとしていますので、ショップクラスとOPEN-Sクラスのエントラントは除外させて頂きました。
http://rte.up.seesaa.net/PDF/2017_0128_8cup_result.pdf

このブログは毎年恒例でして、1年前の「エイトリアンカップ2015Winter、使用タイヤ統計」ブログはこちらです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/37041369/

なお、本来なら2016年12月23日(金・祝)に開催された「エイトリアンカップ2016Winter(第45回エイトリアンカップ)」でタイヤ統計を取る予定でしたが、当日はウェット路面で本来使う予定だったタイヤを温存して別のタイヤで走行した人が数名いましたので見送り、今回のエイトリアンカップ2017Springでタイヤ統計と取ることにしました。
http://rte.up.seesaa.net/PDF/2016_1223_8cup_result.pdf


■去年までの傾向

2012~2014年冬の間は、ダンロップとグッドイヤーの2社でラジアルタイヤのシェア率80%を占めていたのですが、ブリヂストンの最強ラジアルタイヤ「RE-71R」の登場で翌年のシェアが一変し、ブリヂストンだけでシェア60%超という結果になりました。また、今までは当時これがグリップ力が一番高いと思うラジアルタイヤを選ぶユーザーが大半でした。それでは今年の集計結果を見てみましょう。


■タイヤメーカー別

・ブリヂストン:18
・ゼスティノ:6

・ダンロップ:4
・ヨコハマ:4
・グッドイヤー:2
・ナンカン:2
・ATR:1


2014冬 2015冬 2017春 増減
ブリヂストン 4 25 18 -7
ゼスティノ     6 6
ダンロップ 18 7 4 -3
ヨコハマ 1 1 4 3
グッドイヤー 16 4 2 -2
ナンカン 1 1 2 1
ATR     1 1
ハンコック 1      





去年の王者ブリヂストンはシェアを落とすものの、今年は約半分のシェアを得て1位をキープ。ダンロップとグッドイヤーはシェアの低下が止まりません。ダンロップは最近新作のDIREZZA ZIIIを発売しましたので、今後シェアをどれぐらい回復できるかどうか注目です。ヨコハマはブリジストンのRE-71Rをもの凌ぐとも言われている新発売のA052を引っさげてきましたが、一部のユーザーしか飛びつかず思うようにシェアが伸びませんでした。

今回から新たに登場したのがゼスティノ。日本で設計され、中国で製造のタイヤとの事。いわゆるアジアンタイヤの分類に入るのですが、コスパが高い上に前線で戦えるほどのグリップ力を持つタイヤということで8界隈でも人気急上昇中です。


■タイヤ銘柄別

・RE-71R:10
・RE-05D:6
・07RS:5
・ZII☆:4
・A052:3
・RS Sport:2
・AR-1:2
・RE-11A:1
・RE002:1
・AD08R:1
・07RR:1
・ATR-K:1


2014冬 2015冬 2017春 増減
RE-05D 未発売 未発売 6 6
RE-71R 未発売 24 10 -14
RE-11A 3   1 1
RE-11 1      
RE002   1 1 0
A052 未発売 未発売 3 3
AD08R 1   1 1
ADVAN Sport   1   -1
ZII☆ 15 6 4 -2
ZII 3 1   -1
RS Sport 16 3 2 -1
RS Sport S 未発売 1   -1
07RS 未発売 未発売 5 5
07RR 未発売 未発売 1 1
AR-1 未発売 未発売 2 2
NS-2R 1 1   -1
R-S3 1    
ATR-K     1 1




今回は銘柄が結構分散しています。打倒BS RE-71Rを掲げて登場したYH A052に対し、最強ラジアルタイヤの座は譲らん!と言わんばかりに登場したのがBS RE-05D。サイズが215/45R17と265/35R18の2種類しかないので、BSの飛び道具と表現する人もいます。

現状ラジアルタイヤで最速を目指すならこの2種類になるのですが、タイヤの扱いが難しかったり、ライフが短かったりなどのネガもあります。一番のネガはタイヤの値段。265/35R18だとA052は4本で約17万、RE-05Dだと4本で何と約20万もします。ラジアルタイヤのグリップ力がどんどん上がるにつれて値段もどんどん上がってしまい、タイヤを買うのがかなり厳しい金額にまでなってしまいました。

これに待ったをかけたのがゼスティノ 07RS。最近値上がりしてしまいましたが、値上がり前の金額ではRE-71Rの約半額の値段でRE-71Rに近いグリップ力を持つタイヤが手に入るとなれば人気が出ないわけがない。今後も注目のタイヤです。


■タイヤサイズ別

・265/35R18:20
・245/40R18:3
・225/45R18:3
・255/40R17:3
・255/40R18:2
・235/40R18:2
・235/45R17:2
・295/30R18:1
・275/35R18:1


    2014冬 2015冬 2017春 増減
17 235/45R17 2 1 2 1
255/40R17 5 4 3 -1
18 225/45R18    2 3 1
225/40R18 1 1   -1
235/40R18 1 2 2 0
245/40R18 6 4 3 -1
255/40R18     2 2
265/35R18 19 18 20 2
275/35R18 4 4 1 -3
295/30R18 2 1 1 0
19 225/40R19 1 1   -1
           
  17インチ 7 5 5 0
18インチ 33 32 32 0
19インチ 1 1   -1






265/35R18のシェア率が更に増え、定番サイズなのは変わりません。


■考察

今後は最速を目指して高額だけど最強グリップ系のラジアルタイヤをここぞという時に履いて一発勝負な人、4本で10万以下のコスパの高いタイヤを選ぶ人、タイムを出しに行くならSタイヤでしょな人など、ユーザーによって選択が分かれてくると思います。分岐点な年になるのは間違いないでしょう。

以上、私の勝手な考察でした。
Posted at 2017/02/03 00:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | タイヤ・ホイール | 日記
2015年12月25日 イイね!

エイトリアンカップ2015Winter、使用タイヤ統計

エイトリアンカップ2015Winter、使用タイヤ統計2015年12月23日(水・祝)に筑波サーキット コース2000(以下、TC2000)で、RX-8オンリーの走行会「エイトリアンカップ2015Winter(第39回エイトリアンカップ)」が開催されまして、事前のエントリーリストから使用タイヤの統計を取りました。

今回ビギナークラスが設立され、このクラスでは8以外の車両もエントリーできますが、8以外の車種は対象外としました。
http://rte.seesaa.net/article/429345903.html

このブログは毎年恒例でして、1年前の「エイトリアンカップ2014Winter、使用タイヤ統計」ブログはこちらです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/34725672/


■タイヤメーカー別

・ブリヂストン:25台
・ダンロップ:7台
・グッドイヤー:4台
・ヨコハマ:1台
・ナンカン:1台


  2013冬 2014冬 2015冬 増減
ブリヂストン 2 4 25 21
ダンロップ 19 18 7 -11
グッドイヤー 21 16 4 -12
ヨコハマ 2 1 1 0
ハンコック 1 1 0 -1
ナンカン 0 1 1 0


タイヤメーカー別グラフ



タイヤメーカー別シェア


ブリヂストンが65%と圧倒的なシェアで8年ぶりに首位を奪還!それに伴い、ダンロップとグッドイヤーが大幅にシェアを落としました。今回ハンコックタイヤのユーザーが0台で、韓国のタイヤメーカーは姿を消しました。


■タイヤ銘柄別

・RE-71R:24台
・ZII☆:6台
・RS Sport:3台
・RS Sport S-SPEC:1台
・ZII:1台
・NS-2R:1台
・RE002:1台
・ADVAN Sport V105:1台



  2013冬 2014冬 2015冬 増減
RE-71R 未発売 未発売 24 24
RE-11A 2 3   -3
RE-11   1   -1
RE002 未発売   1 1
ZII☆ 未発売 15 6 -9
ZII 17 3 1 -2
Z1☆ 2      
RS Sport 21 16 3 -13
RS Sport S 未発売 未発売 1 1
AD08R   1   -1
AD08 2      
ADVAN Sport     1 1
R-S3 1 1   -1
NS-2R   1 1 0


タイヤ銘柄別グラフ



ブリヂストンのRE-71Rがダントツトップ。ブリヂストンがシェアNo.1になったのは、このタイヤのおかげ。今回のエイトリアンカップのExpertクラスは全車RE-71Rでワンメイク状態でした。新発売のRS Sport S-SPECは僅か1台に留まり、同じく新発売の595RS-RRは0台で、ついにヨコハマのハイグリップタイヤは0台に。RS Sport S-SPECは登場するタイミングが悪すぎでした。後一年早かったら・・・。


■タイヤサイズ別

・265/35R18:18台
・275/35R18:4台
・245/40R18:4台
・255/40R17:4台

・235/40R18:2台
・225/45R18:2台
・295/30R18:1台
・235/45R17:1台
・225/40R18:1台
・225/40R19:1台


    2013冬 2014冬 2015冬 増減
17 235/45R17    2 1 -1
245/45R17 1     0
255/40R17 8 5 4 -1
18 225/45R18 1   2 2
225/40R18   1 1 0
235/40R18   1 2 1
245/40R18 8 6 4 -2
255/35R18 2     0
265/35R18 22 19 18 -1
275/35R18 3 4 4 0
295/30R18   2 1 -1
19 225/40R19   1 1 0
           
  17インチ 9 7 5 -2
18インチ 36 33 32 -1
19インチ   1 1  


タイヤサイズ別グラフ



タイヤサイズは大きな変動がなく、今回も265/35R18がシェアNo.1でした。17インチユーザーが毎年じわりじわりと台数が減っていますが、来年はどうなる?個人的には8にベストバランスだと思っている245/40R18ユーザーに頑張ってもらいたいが、265/35R18など太いサイズに移行するユーザーが増えているので、流出は避けられない。

■考察

BS RE-71Rの登場でハイグリップラジアルタイヤのシェアが一変して、ハイグリップラジアルタイヤでタイムを出すならRE-71R一択と言っても過言ではない極端な状況になりました。今後、他のメーカーがRE-71R一択の状況を崩せるかどうかに注目です。
Posted at 2015/12/26 00:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | タイヤ・ホイール | 日記
2015年12月05日 イイね!

2007-2014年のハイグリップラジアルタイヤ メーカー別統計

2007-2014年のハイグリップラジアルタイヤ メーカー別統計12月に入りサーキットタイムアタックシーズンが到来。シーズンインのタイミングでニュータイヤを投入する人が多いので、毎年12月中~下旬頃に筑波サーキット コース2000でRTE(レーシングチーム エイトリアン)が主催するRX-8だけのワンメイク走行会「エイトリアンカップ20xxWinter」のエントラントのデータが一つのリファレンスとなります。2007年以降のエイトリアンカップのリザルトにはタイヤデータ(銘柄・サイズ)が掲載されているので、これを元にデータを収集して、タイヤメーカー別の統計を取りました。


■表1 ラジアルタイヤメーカー別個数(台)

 2007   2008   2009   2010   2011   2012   2013   2014 
ブリヂストン 22 31 11 9 2 2 2 4
ヨコハマ 9 23 12 11 5 4 2 1
ダンロップ 1 3 13 16 20 22 19 18
グッドイヤー    1 1 1 1 11 21 16
トーヨー 6 22 17 2        
フェデラル     1 3 10 3    
ハンコック       10 4 1 1 1
クムホ          1 2    
ナンカン               1
ファルケン 1              
参加台数 39 80 55 52 43 45 45 41


■表2 ラジアルタイヤメーカー別シェア(%)

 2007    2008   2009   2010   2011   2012   2013   2014 
ブリヂストン 56.4 38.8 20.0 17.3 4.7 4.4 4.4 9.8
ヨコハマ 23.1 28.8 21.8 21.2 11.6 8.9 4.4 2.4
ダンロップ 2.6 3.8 23.6 30.8 46.5 48.9 42.2 43.9
グッドイヤー    1.3 1.8 1.9 2.3 24.4 46.7 39.0
トーヨー 15.4 27.5 30.9 3.8        
フェデラル     1.8 5.8 23.3 6.7    
ハンコック       19.2 9.3 2.2 2.2 2.4
クムホ         2.3 4.4    
ナンカン               2.4
ファルケン 2.6              


タイヤメーカー統計グラフ

↑のグラフはクリックすると拡大できます。TOP画像と同じ。各年の解説は下記に。BS:ブリヂストン、YH:ヨコハマ、DL:ダンロップ、GY:グッドイヤー、TY:トーヨータイヤ、FD:フェデラル、HK:ハンコック、KH:クムホ、NK:ナンカン、FK:ファルケンです。

■エイトリアンカップ2007 Winter
BS POTENZA RE-01RYH NEOVA AD07に加えてダークホースのTY TRAMPIO R1Rの時代で、この3種類以外は事実上の選択肢無しだった。一方、DLはDIREZZA Z1(無印)は不人気で、私も履きましたがタイムアタックには不向きなタイヤでした。この頃はBS全盛期で、今回のシェアは50%を越えた。また、タイヤサイズは太くても245までのユーザーが多かった。なお、TY TRAMPIO R1Rは一部からインチキラジアルタイヤと呼ばれ、一部の競技では使用が不可となった。

■エイトリアンカップ2008 Winter
BSはRE-01RからRE-11にモデルチェンジ。RE-11はガチのサーキットアタッカーからの評価がよろしくなかったが、今回もBSが何とかシェアNo.1を保つ。去年ダークホースだったTY R1Rが高評価で使うユーザーが増え、RX-8 Grand Prixの上位陣がR1Rで占めた。ただ、R1RはマイナーチェンジしてTRAMPIOからPROXESブランドになり、以前よりグリップ力が低下したという評価が多かった。DLはZ1☆(StarSpec)をリリースしたが、ユーザーはすぐに飛びつかず。

■エイトリアンカップ2009 Winter
RE-11が不人気でBSのシェア20%になり、首位から4位に陥落。TY R1Rは未だに人気でシェアNo.1となり、今回のRX-8 Grand Prixの上位陣もR1Rが占めた。DL Z1☆は走行会ユーザーで人気が出始める。YHはNEOVA AD08にモデルチェンジするも、値段の高さからユーザーの反応は鈍かった。太いタイヤサイズは245から255に移行する。

■エイトリアンカップ2010 Winter
黒船が襲来してHK R-S3がTY R1Rのシェアをごっそり奪い、HK R-S3が今回のRX-8 Grand Prixの上位陣を占めた。今度はHK R-S3が一部からインチキラジアルタイヤ呼ばわりされる。走行会枠の方では、DL Z1☆の人気に火がつき、今回のシェアNo.1となった。太いタイヤサイズとしては265を履く参加者が増えてきたがまだ少数派だった。

■エイトリアンカップ2011 Winter
DL Z1☆が大人気でシェア46%でぶっちぎりのTOPとなった。FD 595RS-Rが大健闘でシェア23%を占めて2位に。この2種類以外のタイヤはパッとせず。BSハイグリップラジアルユーザーはRE-01Rが1台だけ(もう1台はPlayzなので除外)で、シェア5%を割って事実上の最下位。1年前に人気が出たHK R-S3は10→4台となり失速。過去にインチキラジアルタイヤ呼ばわりされた事があったTY R1Rは0台で今回で消滅。そして、KH ECSTA V700が登場してこれまたインチキラジアルタイヤと呼ばれ、RX-8チャレンジやMFCTなどの競技ではSタイヤ認定を受けて使用禁止とされているが、8界では全然人気が出ずに今回1台のみ。タイヤサイズは255/40R17が10台とTOPだが、そのすぐ後ろまで265/35R18が迫っていた。

■エイトリアンカップ2012 Winter
DLがZ1☆後継のZIIを発売。DLユーザーがZ1☆とZIIと半々に別れるも、今回もDLが21台49%で文句無しにシェアNo.1。今回の注目株はGY RS-SPで、1→11台と一気にユーザーが増えました。これは口コミなどでGY RS-SPが凄いと評判になって広まった結果です。BSはRE-11後継としてRE-11Aをリリースするも不人気で今回1台のみ。1年前に好調だったFD 595RS-Rは10→3台と失速し、HK R-S3は更に失速して今回1台。KH V700は1→2台と8界では人気が出ず。今回は、Z1☆/ZII・RS-SPの3種類で3/4のシェアを占めました。タイヤサイズについては、265/35R18が34%で、255/40R18の24%を抜いてトップに。255以上のタイヤを履くユーザーが過半数を超えました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/28534895/

■エイトリアンカップ2013 Winter
GY RS-SPが人気爆発で11→21台でシェア48%となり、42%のDLを抜いてトップに。GY RS-SP 265/35R18が鉄板扱いされました。GY GS-SPとDL ZIIの2種類のタイヤだけでシェア約90%と圧倒的で、この2種類以外は選択肢なしの異例の状況でした。FD 595RS-RとKH V700は0台で消滅。タイヤサイズは、265/35R18が49%とほぼ過半数でシェアTOPに。275/35R18を履くユーザーが3台いましたので、265以上のタイヤを履くユーザーが過半数を超えるという自体に。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/31899552/

■エイトリアンカップ2014 Winter
DLがZII後継のZII☆をリリースしてユーザーが増え、去年奪われた首位をGYから奪還。長らくモデルチェンジがないGY RS-SPは若干シェアを失い2位に転落。もしこのタイミングでRS-SP後継のRS-SP S-SPECが出ていたら、状況は変わっていた可能性があります。YHはAD08後継のAD08Rをリリースするも1台のみで過去最低のシェアに終わる。今回もDLとGYでシェア90%近くを占めました。タイヤサイズは今回も265/35R18がトップで、17インチユーザーがジリジリとシェアを落とす結果に。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/34725672/


そして、今年の12月23日に開催されるエイトリアンカップ2015Winterですが、あのタイヤの登場によりハイグリップラジアルタイヤのメーカー別シェアが一変する事になる。続く。
関連情報URL : http://rte.seesaa.net/
Posted at 2015/12/06 00:00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイヤ・ホイール | 日記
2015年02月17日 イイね!

エイトリアンカップ in OKAYAMA 3rd、使用タイヤ統計

エイトリアンカップ in OKAYAMA 3rd、使用タイヤ統計2015年2月21日(土)に岡山国際サーキットで、RX-8オンリーの走行会「エイトリアンカップ in OKAYAMA 3rd(第36回エイトリアンカップ)」が開催されます。

今回もエントラントリストから使用するタイヤの統計を取ってまとめてみました。今回の有効台数は49台。ちなみ、1年前の「エイトリアンカップ in OKAYAMA 2nd、使用タイヤ統計」ブログはこちら。なお、前後の銘柄やサイズが異なる車両については除外しています。

■タイヤメーカー別

 ダンロップ:21台
 グッドイヤー:17台
 ブリヂストン:5台

 ヨコハマ:3台
 クムホ:1台
 フェデラル:1台


エイトリアンカップ岡山 3rd

エイトリアンカップ 2nd

Eカップ岡山 2013 2014 2015 増減
ダンロップ 19 17 21 4
グッドイヤー 22 23 17 -6
ブリヂストン 2 3 5 2
ヨコハマ 5 5 3 -2
フェデラル 4 2 1 -1
クムホ 3 3 1 -2
  55 53 48 -5


 去年のエイトリアンカップ2014Winterでは、グッドイヤーを抜いてダンロップがNo.1シェアになりましたが、今回のエイトリアンカップ in OKAYAMA 3rdでも同じ現象が起きました。クムホ・フェデラルは絶滅寸前で、ハンコック・ナンカンについては消滅しました。タイヤは国産が大人気。あっ、トーヨータイヤは・・・。

■タイヤ銘柄別

 ZII☆:19台
 RS Sport:17台

 AD08R:3台
 RE-71R:2台
 ZII:2台
 RE-11A:1台
 RE-11:1台
 V700:1台
 595RS-R:1台

 RE070:1台


エイトリアンカップ岡山 3rd

エイトリアンカップ 2nd

Eカップ岡山 2013 2014 2015 増減
ZII☆   4 19 15
ZII 15 12 2 -10
Z1☆ 4 1   -1
RS Sport 22 23 17 -6
RE-71R     2 2
RE-11A   1 1 0
RE-11     1 1
RE070     1 1
RE050A 2 2   -2
595RS-R 4 2 1 -1
AD08R   3 3 0
AD08 3 1   -1
AD07 1      
A13A   1   -1
S.drive 1      
V700 3 3 1 -2


 ZII☆単独でRS Sportを抜いてシェアNo.1に。ZII(無印)・ZII☆・RS Sportの3種類でシェアの約8割。注目は、先日発売されたばかりで史上最強のラジアルタイヤと噂されるBSのRE-71Rを早速履いたオーナー2台。

■タイヤサイズ別

 265/35R18:31台
 275/35R18:4台

 245/40R18:4台
 255/40R17:3台
 235/45R17:2台

 305/30R18:1台
 295/35R18:1台
 285/30R18:1台

 255/35R18:1台
 225/40R18:1台


エイトリアンカップ岡山 3rd

エイトリアンカップ 2nd

  Eカップ岡山 2013 2014 2015 増減
17 235/45R17 4 2 2 0
245/45R17 1 1   -1
255/40R17 6 2 3 1
18 225/45R18 1      
225/40R18     1 1
235/40R18 2 2   -2
245/40R18 5 6 4 -2
255/35R18 6 3 1 -2
265/35R18 26 31 31 0
275/35R18   2 4 2
285/30R18     1 1
295/30R18     1 1
305/30R18   1 1 0
19 225/40R19 2 2   -2
235/35R19   1   -1
      
    17インチ 11 5 5 0
18インチ 40 45 44 -1
19インチ 2 3   -3


 今回も265/35R18が64%と圧倒的。265以上が38台とシェアの77%を占めています。そして、275以上が7台も。17インチは今回キープ。19インチは今回消えました。19インチのハイグリップラジアルタイヤの中で選べる銘柄が非常に少ないのと値段の高さがネックで、サーキット走行には不向き。

■今回注目のエントラント

 LEG号のタイヤの銘柄はRS Sportになっていますが、先日のREV岡山では新発売になったばかりの「RS Sport S-SPEC」を履いて「1分45秒179」をマークしたので、当日は「S-SPEC」の可能性が高いです。ZII☆の295/30R18を履いてそのタイムを上回った親分号×デカトーさんのarise組。ZII☆の265になっていますが、それより太いタイヤで参戦する可能性の高いOVER DRIVE号。エイトリアンカップ岡山2連勝中で305/30R18のV700を履くオートクラフト京都。そして、先日RE-71Rの265/35R18を履き、TC2000で前人未到の「1分1秒976」を叩き出したエイトリアン号。今回はこの5台のバトルが熱い!

以上で、今回のタイヤ統計を終わります。
Posted at 2015/02/18 00:00:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | タイヤ・ホイール | 日記
2014年12月22日 イイね!

エイトリアンカップ2014Winter、使用タイヤ統計

12月23日(火・祝日)に筑波サーキット コース2000(以下、TC2000)で、RX-8オンリーの走行会「エイトリアンカップ2014Winter(第34回エイトリアンカップ)」が開催されます。
http://rte.seesaa.net/article/408984658.html

ちなみに、1年前の「エイトリアンカップ2013Winter、使用タイヤ統計」ブログはこちら。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/31899552/


■タイヤメーカー別

ダンロップ;18台
グッドイヤー:16台

ブリヂストン:4台
ヨコハマ:1台
ハンコック:1台
ナンカン:1台


  2012冬 2013冬 2014冬 増減
ダンロップ 22 19 18 -1
グッドイヤー 11 21 16 -5
フェデラル 3      
ブリヂストン 2 2 4 2
ヨコハマ 4 2 1 -1
ハンコック 1 1 1 0
クムホ 2      
ナンカン     1 1





 去年はグッドイヤーがシェアNo.1でしたが、今年はダンロップの利用ユーザーが多く、フェデラルとクムホは利用ユーザー0という結果となりました。国産タイヤメーカーがほとんどを占めています。


■タイヤ銘柄別

RS Sport:16台
ZII☆:15台

ZII:3台
RE-11A:3台
RE-11:1台
AD08R:1台
R-S3:1台
NS-2R:1台


  2012冬 2013冬 2014冬 増減
Z1☆ 11 2   -2
ZII 11 17 3 -14
ZII☆ 未発売 未発売 15 15
RS Sport  11 21 16 -5
595RS-R 3      
RE-11 1   1 1
RE-11A 1 2 3 1
AD07 1      
AD08 3 2   -2
AD08R 未発売   1 1
R-S3 1 1 1 0
V700 2      
NS-2R 未発売   1 1





 銘柄別ではRS Sportがトップですが、これはZII☆とZII(無印)に分かれてしまったからです。両方を足せば、ZIIシリーズの方が多いです。RS SportとZIIシリーズで8割以上のシェア。


■タイヤサイズ別

265/35R18:19台
245/40R18:6台
255/40R17:5台
275/35R18:4台
295/30R18:2台

235/45R17:2台
225/40R18:1台
235/40R18:1台
225/40R19:1台


2012冬 2013冬 2014冬 増減
17 235/45R17  2   2 2
245/45R17 1 1   -1
255/40R17 11 8 5 -3
18 225/45R18 4 1   -1
225/40R18     1 1
235/40R18 1   1 1
245/40R18 7 8 6 -2
255/35R18 5 2   -2
265/35R18 14 22 19 -3
275/35R18   3 4 1
295/30R18     2 2
19 225/40R19     1 1
           
17インチ 14 9 7 -2
18インチ 31 36 33 -3
19インチ     1 1





 去年は275/35R18を履く人が出てきてびっくりしましたが、今年は更に上の295/30R18を履くユーザーが現れました。ノーマルフェンダー限界サイズだそうで。今年も265/35R18が一番人気。265以上のタイヤ幅を履くエントラントは、41台中25台で61%となりました。今後はもっと増えるでしょう。そして、17インチユーザーは年々減少しています。

■考察

 ZII☆が人気なのは、値段の安さとサイズの豊富さ。ダンロップが、Z1→Z1☆→ZII→ZII☆と進化している間に、グッドイヤーはRS Sportのままで進化がなく、最大サイズは265までと遅れを取っています。来年はブリヂストンがRE-71Rを発売するので、ブリヂストンの利用ユーザーが増えると思いますので、このまま進化なしだとグッドイヤーがシェアを奪還するのは無理でしょう。フェデラルは595RS-RRを新発売しましたが、ナンカンのNS-2Rの方がコスパ高いので厳しそうです。タイヤ幅は、265/35R18がスタンダードサイズな流れは変わらないでしょう。

 以上で今回のタイヤ統計を終わります。
Posted at 2014/12/23 00:00:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイヤ・ホイール | 日記

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