• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ライーザのブログ一覧

2015年01月25日 イイね!

鈴鹿ドライビングレッスン(SDL)に参加

鈴鹿ドライビングレッスン(SDL)に参加1月21日は、鈴鹿サーキット 国際レーシングコース(フルコース)で開催された「鈴鹿ドライビングレッスン(以下SDL)」を受講しました。タイムアタックシーズン中のSDLなので受講者がたくさんかと思いきや、ブリーフィングルーム内は意外と疎ら。講師の話によりますと、一時は定員になるほどのエントリーがあったが、SDL当日の天候がよろしくないという週間天気予報を見てキャンセルが相次いだとの事。そんな週間予報に動じなかった今回の受講者は約40名。当日の天候は曇り時々晴れで、最後まで雨は降りませんでした。

■プログラム

 今回のSDLのプログラムですが、タイムアタックシーズン中のSDLなので、受講者にたくさん走ってもらおうという講師と鈴鹿サーキット側の配慮で、先導完熟走行・20分のフリー走行×3本という構成。今回講師の方々にチェックして頂くセクションは、S字・デグナー・ヘアピン・スプーン・130Rの5箇所で、ブリーフィング中に各セクションの攻略講座を受けた後、ペースカー先導の完熟走行に。なお、今回SDL初参加の方が結構いました。

■完熟走行

 今回の先導車付きの入れ替わり完熟走行ですが、私のグループは受講者の車が3台しかいなかったので、時間内に3回も先導車の後ろについてラインを学ぶことが出来ました。この完熟走行でいつも思うのは、先導車を運転するドライバーによってラインが少し異なる点。ブリーフィングでここは縁石を踏まないと説明があった箇所を先導車が踏む事がありまして、どちらが正しいレコードラインなのかという疑問が生じます。レコードラインは一つじゃないって事ですかね。

■フリー走行1本目

 午前中の最後のプログラムは、20分間のフリー走行。SDL経験回数やタイムによってAとBの二つのグループに分かれての走行なのですが、私のAグループは18台ぐらいしかいませんでした。先ほどの完熟走行で頭に焼き付けたレコードラインを思い出しながら走行したつもりでしたが、突っ込みすぎてコーナー立ち上がりで膨らんで外側の縁石ギリギリに留まった事が何回かあり、危険が危なかったです(汗

 タイムの方ですが、先日の鈴鹿チャレンジクラブグランプリのタイムを1/100秒だけ更新の2分36秒02。今回も36秒を切れませんでした。なお、SDLでは計測器のレンタルはありませんので、自分のラップタイムを知る為には、ラップショットなどのマグネットバーに反応するラップタイムカウンターや、ドリフトボックスなどのGPSロガーが必要となります。私はHKSのサーキットアタックカウンタで走行中のタイムを記録しています。

■ガソリン消費量

 鈴鹿サーキット 国際レーシングコースは他のサーキットよりも全開率とアベレージ速度が高くいため、ガソリンを多く消費します。先日の鈴鹿チャレンジクラブグランプリでは、25分×2本(1本目は1周先導走行あり)でしたが、走行だけで15Lと20Lを消耗しました。走り終えた後の燃料計の針の位置は残り1/4よりも若干下で、その後近くのガソリンスタンドで満タン給油したら44L入りましたので残り16L。私は燃料ポンプをツイン化しているから大丈夫でしたが、シングルでしたら間違いなくダンロップでガス欠症状が出てました。

 今回はフリー走行1本目が終わった時点で燃料計の針は半分より若干下。残るフリー走行は20分×2本。20分のフリー走行1本で15L近く消費してガソリン携帯缶に15L入っているので足りそうですが、今回はタイムアタック大会ではなくレッスンなので余裕を持って走りたいということで、ナンバープレートを付け直して近くのガソリンスタンドに移動して少しだけ給油してきました。

■フリー走行2本目

 午後のプログラムの最初は、午前中のフリー走行の走りについて講師が評価。この話を踏まえて午後のフリー走行に活かします。午前中のフリー走行はいろいろとミスが多かったので、午後の走行では焦らず丁寧に操作する事を心がけて走行しました。1周が6km近くある鈴鹿サーキット 国際レーシングコースでほとんどミス無く1周を走り切ったと手ごたえを感じたラップがあり、サーキットアタックカウンタでタイムを確認すると、2分35秒73で自己ベスト更新。これは、「斑鳩」などのシューティングゲームで自分でパターン構築した動きをほぼノーミスでトレースできて、コンボが繋がりスコアが伸びてランクAを取得した時の達成感にとても似ていました。

■フリー走行3本目

 ショートミーティングで講師の話を聞いた後にフリー走行3本目が開始。最後のフリー走行はクラッシュ等のアクシデントが起きやすい時間帯。ラフな操作をしないよう気をつけて走りました。1周目で自己ベストを更にでき、2分35秒61。その後ずっとクリアだったのでアタックを続けましたが、これが今回のベストタイムとなりました。そして、無事に走行を終える事ができました。なお、外付けの水温計・油音計のMAXは101℃と103℃、ECUの水温計のMAXは98℃、流入空気量のMAXは218.4[g/s]でした。

自己ベスト更新


■まとめ

 走りの方は35秒台後半がコンスタントに出せるようになりましたが、ロガーを解析すると今回のベストラップは、スプーン~130Rのセクションだけベストで、1周をミス無くまとめて走行する腕がまだまだ不足している事を痛感させられました。特に東コースは課題がいっぱいで、S字のセクションの攻略を見出せないと更なるタイムアップは難しく、その鍵を見つける為に今回のSDLに参加したのですが、結局攻略の手口を見出せませんでした・・・。

 でも、この舵角のままアクセルを開けたらDSCが介入するなと言う感覚を何となく掴める事ができまして、130Rはイメージがしっかり固まったので、ほとんど迷い無く飛び込む事ができるようになりました。また、スプーンも同様ですが、まだターンインが遅いのが車載ビデオを見直してわかりましたので、次回はこの点を修正した走りができるように頑張ります。

 SDLはたくさん受講していますが、常連の受講者でも飽きない様に考えられてプログラムが組んであるので、今回もとても勉強になり参加してよかったです。また、今回は台数が少なくて各コーナーでいろいろ試して走る事が出来たのもよかった。次回の開催日時はまだ告知されていませんが、また都合を付けて参加したいと思います。

■車載動画

 今回の車載動画はこちら。1080p60対応です。
※フォーカスが合っていなくて見づらいですがご了承下さい。

・[60fps] 2015.1.21 鈴鹿ドライビングレッスン RX-8 2'35.61
https://www.youtube.com/watch?v=5e_n8nWUe3o



※YouTubeで60fpsで再生できるブラウザは「Google Chrome」と「Safari」のみで、YouTubeのリンク先にアクセスして視聴する必要があります。「IE」と私が愛用している「Firefox」では30fpsでの再生となってしまいますのでご注意下さい。
2015年01月18日 イイね!

フロントハブベアリング&タイロッドエンドご臨終

フロントハブベアリング&タイロッドエンドご臨終10日(土)の鈴鹿チャレンジクラブグランプリを走り終えて3日後の朝に8を動かすと、フロントからカタンカタンという今までしなかった異音が発生。そちらの音は一旦収まったのですが、走り始めると今度はゴッゴッゴッという異音も発生。こちらの音の鳴り方は、タイヤの回転周期に合わせて鳴っているような感じ。減速して速度が10km以下に落ちると音は鳴らなくなる。音の鳴り方的には、1号機で症状が出たフロントハブベアリング損傷に似ているのですが、音の種類が少し違う。

 ゴッゴッゴッという異音も一旦収まったかと思ったら段々大きくなって、カタンカタンという音も時折出るように。その後震動も出るようになり、17日「八屋」に向かう最中には「TCS/DSC作動表示灯」「ABS警告灯」が点灯しっぱなしになり、エンジンを切って再始動しても消灯しなくなった。

 「八屋」に入庫してチェックしてもらうと、運転席側のフロントハブベアリングの動きがかなり渋くなっていて、回すとゴリッゴリッという異音の発生を確認。運転席側のフロントハブベアリングは前々から動きがちょっと渋いから交換を考えておいた方が良いよとは指摘されてましたが、先日の鈴鹿チャレンジクラブグランプリのコースアウトした際の衝撃でご臨終の模様。警告灯が点灯したのは、コースアウトした際の衝撃でハブベアリング内のカラーが破損して外れたのが原因ではないかという診断でした。

フロントハブベアリング

 12万kmでフロントハブベアリング交換となりました。なお、前期と後期のフロントハブベアリングはABSセンサー取り付け部の形状が違うので流用できません。フロントハブベアリングの耐久度は、前期>後期です。後期はコストカットなどの原因で容量が小さくなっているので壊れやすいです。

 また、運転席側のAutoExeのスポーツタイロッドエンドにガタつきがあり、ブーツが破れて中のオイルが外にハミ出しているのも確認。これもコースアウトした衝撃で押されたのが原因っぽい。予想以上の相当強い衝撃が加わった模様。21日はSDL(鈴鹿ドライビングレッスン)を受講するので、これらを直さないとサーキット走れないのですが、幸いにも両方とも「八屋」に在庫がありましたので今回使わせていただきました。フロントハブベアリング交換は予定にありましたが、タイロッドエンド交換は予定外なので痛い出費に。AutoExeのスポーツタイロッドエンド、今回で3セット目です・・・。

スポーツタイロッドエンド

 フロントハブベアリング交換直後は警告灯が点灯したままでしたが、20~30km/h出したら両方とも消灯しました。フロントハブベアリング原因でビンゴ!でした。また、フロントハブベアリング交換によってフロントの剛性が上がったのを確認。その分、フロントから受ける振動が強く伝わるようになりました。となると、前まで装着していたフロントハブの剛性はかなり落ちていたという事に。また、異音の方も無事消えました。

 先日のパワステ警告に続き、迅速で的確な診断と修理のおかげで助かりました。今回もどうもありがとうございました。他の写真は下の関連情報URLにリンクを貼った整備手帳の方にアップしましたので、そちらをご覧下さい。
Posted at 2015/01/19 00:00:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | トラブル | 日記
2015年01月14日 イイね!

8仲間と鈴鹿チャレンジクラブグランプリに参加

8仲間と鈴鹿チャレンジクラブグランプリに参加2015年1月10日(土)は、鈴鹿サーキット 国際レーシングコース(フルコース)で開催された「第16回 鈴鹿チャレンジクラブグランプリ(以下CCGP)」に参加しました。今回参加した8は14台でその内の12台が知り合いのサーキット仲間の8でした。


■多数の8仲間と鈴鹿を走る事が実現に

 実は私、中部のサーキット仲間多数で鈴鹿サーキットを一緒にアタックしたいと前々から思ってまして、その日が来るのを長らく待っていました。鈴鹿サーキット 国際レーシングコースでスポーツ走行しようとすると、

・鈴鹿サーキットのSMSCライセンスを取らないとスポーツ走行できない
・ライセンスを取ってもスポーツ走行の開催日は基本平日
・時々ある土日祝日のスポーツ走行枠は参加台数が多く混雑しておりカオス
・ライセンスが不要な走行会も平日開催
・多くの走行会で台数が多くてこれまたカオス


 このように中部在住で他のサーキットを走った事がある人でも鈴鹿サーキットを走るのには敷居が高いのです。また、世界屈指のハイスピード&テクニカルコースですから、十分な車両の準備及びドライバーの安全装備(6点ハーネス・HANS装着を強く推奨)が必要不可欠ですから、これも敷居が高い原因の一つです。

 タイムアタックシーズンに揃って鈴鹿サーキットを走る機会は、1年に1回あるCCGPの土曜日開催日のみ。しかし、CCGPは去年からSMSC会員しかエントリーできなくなりましたので、鈴鹿サーキットのライセンス取得が必須に。SMSCライセンスを持っている8仲間は7人ほどしかいませんが、今回SMSC入会してCCGPを走るするという8仲間が5人もいらして、今回8仲間12人で鈴鹿サーキット 国際レーシングコースを走行となりました。


■グループ分け・チームオフィス

 走行グループは当日発表でしたが、RX-8はタイム関係無しに全車グループ3。うちら以外の8が2台いたので、14台の8がグループ3に。グループ3の走行枠は計30台でしたので、その約半数がRX-8という8だらけの走行グループとなりました。

 今回知り合いの8仲間が多数エントリーしましたので、有料サービスの「チームオフィス(旧名チームスイート)」を借りしました。参加者・同伴者合わせて17名でしたので1室では狭すぎるかと思いましたが、全員入室して椅子に座るスペースはあったので大丈夫でした。当日の鈴鹿サーキットは寒かったでしたが、チームオフィスは冷暖房・場内テレビ・トイレ・冷蔵庫が完備で快適に過ごすことができました。ちょっと高かったですが借りてよかったです。

チームオフィス


■ABS介入に悩む

 以前ブログでブレーキング時にフロントタイヤがロックしやすくて前後のブレーキバランスを疑っていると書きましたが、その原因がブレーキパッドではなくリアを押さえつける接地力が不足している可能性がある事を指摘されました。現在ライーザ号のサスペンションはオーリンズDFVの車高調が装着されており、この状態でプロドライバーの佐々木孝太選手にこの鈴鹿サーキットを走行してもらった事が2回あるのですが、2回ともリアタイヤが捲れてしまっているという指摘を受けました。つまり、リヤのストロークが足りてません。

 今シーズンは245/40R18から265/35R18にサイズアップしたのですが、以前よりABSの介入が明らかに多くて自分のベストの走りとは程遠く、全然タイム更新できません。タイヤを太くした為余計にリアタイヤをギュッと潰す面圧を発生させるのが難しくなってしまい、タイヤからグリップ力を引き出せなかったり、ブレーキング・コーナリングの姿勢変化が不安定になったり、リアのトラクションが抜けて空転→DSC介入率が上がったりしているのではないかと推測。

 サスペンションをほいほい交換できないので、ABSの介入がブレーキの前後バランスが原因なのか、リアの接地力不足が原因なのか切り分ける為に今回新兵器を投入しました。


■新兵器投入へ

 今回の新兵器は、「GT抱き枕」!(del語?)

GT抱き枕


 友人の8からトランク毎お借りしました。D氏曰く、これを「龍スタイル」を呼ぶそうです(?) 銀の車に白のトランクなので色のマッチング的にはそれほど違和感はありませんが、私の車にGTウイングが付いている姿は違和感があります。でも、友人の間では意外と似合っている・違和感がないという意見が。この羽はコーナリング時のダウンフォースはともかくブレーキングにリアが暴れるのを抑えるのに効果的らしいので、前後のブレーキバランスの検証も含めて今回のCCGPでGTウイングを体感させて頂く事になりました。

 鈴鹿サーキット 国際レーシングコースを純正デフ&マツスピウィングで走行すると、ヘアピンとシケインのブレーキングでリアがかなり暴れて、スプーンのブレーキングではリアがズリッと横に滑るのですが、GTウイングを装着した状態で走行したところ、その症状がかなり軽減されました。コーナリング時のダウンフォースは正直よくわかりませんでしたが、ブレーキング時の違いは鈍感な私にもしっかり体感する事が出来ました。また、ブレーキング時のABSの介入もマツスピウイングの時よりも減りましたので、ブレーキの前後バランスが原因ではないのが濃厚に。


■グループ3の走行の様子

 話を現場に戻します。土曜日のCCGPのグループ3は8以外だとS2000やエキシージ、シルビア、セフィーロ、ゴルフ、アルテッツァと同じ枠でした。ちなみに、86/BRZはグループ2での走行でした。走行は25分×2本(1本目は先導走行あり)で、午前1本・午後1本です。午前中の走行中は小雨が降ってきましたが、路面は2本ともドライでした。2分20秒台のとても速い車両が同グループ内に数台いましたが、同時走行台数が30台でしたのでクリアラップは取りやすく、赤旗中断も無くて比較的アタックしやすい環境でした。

ライーザ号
hiromiさん撮影


■走行結果

 今回の目標は参加した8仲間全員が無事走行を終える事が第一。今回鈴鹿サーキット 国際レーシングコースを走るのが初めての人が5名みえましたが、全員無事に走行を終える事ができましたのでホッとしました。

 私の方は前回参加したCCGPではパンクによりリタイヤ、前々回は走行中にクラッシュしてしまってリタイヤでしたので、今回は何もトラブルやアクシデントに遭わずに完走する事が目標で達成する事ができました。


■まとめ

 今回のCCGPは充実してとても楽しかったので、来年のCCGPも今回みたく多数の8仲間と一緒に参加したいなと思いました。今回参加してくれました、ben.さん、タ○カさん、もりたさん、むぎたろうさん、ありんこさん、BUFUさん、いちひろさん、すけ@ハチさん、アースさん、berunarさん、angrifさん、そして同伴者の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。


■リザルト&車載動画

今回の私のベストタイムは、

・Lap time:2'36.030
・Sector1:43.152
・Sector2:26.235
・Sector3:58.028
・Sector4:28.615
・SPEED:188.5


自己ベストを0.42秒更新できました。車載動画はこちら。1080p60対応です。

・[60fps] 2015.1.10 鈴鹿チャレンジクラブグランプリ RX-8 2'36.030
https://www.youtube.com/watch?v=xp66kXObVAk



※YouTubeで60fpsで再生できるブラウザは「Google Chrome」と「Safari」のみで、YouTubeのリンク先にアクセスして視聴する必要があります。「IE」と私が愛用している「Firefox」では30fpsでの再生となってしまいますのでご注意下さい。
2015年01月11日 イイね!

エイトリアンカップ岡山 3rdのご案内&車載

2015年2月21日(土)に岡山国際サーキットで開催される「エイトリアンカップ岡山 3rd」の参加受付が開始となりました。現在走行枠は1枠のみですが、1月26日までに45台集まれば2枠での開催となりますので、参加を考えている方は速めにエントリーを行いまして、走行2枠化への協力をよろしくお願いします。私も参加します。
http://rte.seesaa.net/article/412112080.html

去年のエイトリアンカップ岡山2ndの時の車載動画を今更ながらYouTubeにアップしましたので、参考になれば幸いです。YouTubeが60fpsに対応したので、60iで録画した動画を60pにしてみました。
http://youtu.be/wnFRMRdnKAA

※YouTubeで60fpsで再生できるブラウザは「Google Chrome」と「Safari」のみで、「IE」と私が愛用する「Firefox」では30fpsでの再生となってしまいますのでご注意下さい。
2015年01月04日 イイね!

制動屋キャリパーでのブレーキパッド流用検証

制動屋キャリパーでのブレーキパッド流用検証明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。私は現在、「制動屋 RX-8 Rmasters 1P キャリパーキット」を使用しています。フロントの純正ブレーキキャリパーが度重なるサーキット走行による酷使によって開いてしまったので、3年前に導入しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/25891630/

 当然8の純正キャリパー用のブレーキパッドとは互換性は無いので、制動屋のキャリパーキット専用のブレーキパッドを使う事になるのですが、制動屋のブレーキパッドは正直高い。某通販で注文しても、前後で4万6000円ほどします。その分パッドの磨材部分が厚くて寿命は長めなのですが、それでも1年に1回の頻度で交換していまして、現在3セット目です。

・1セット目 前後ともRM551+
・2セット目 F:RM551 R:RM551+
・3セット目 前後ともRM551+


以前のブログでも書きましたが、現在ブレーキラビリンスに迷い込んでます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/blog/34105832/

 具体的にはブレーキバランスがかなりフロント寄りになっていまして、ストレートエンドのブレーキングでフロントのABSが早い段階で介入してしまいます。この原因がブレーキの前後バランスが原因なのかは断定できませんが、どうも制動屋のRM551+のブレーキパッドのフィーリングが自分には合わない気がするのです。

 今使っている制動屋キャリパーで他社のブレーキパッドも使ってみたいのですが、設定があるのは制動屋だけ。制動屋キャリパー用のブレーキパッドをENDLESSやプロジェクトミューなどのブレーキパッドメーカーに送ればオーダーで作ってくれますが、それだと値段が高くなってしまいます。社外のキャリパーキッドは他の車種のブレーキパッドと形状が同じで流用できるというケースが多いみたいで、外した制動屋のブレーキパッドの形状を元に探したところ、FERRARI F40/F50のBREMBOキャリパー(4ポット)のブレーキパッドとほぼ同じ形状ではないかという情報を入手しましたので、検証する事にしました。

 今回の検証で使用したのは、DIXCEL(ディクセル)のブレーキパッドです。ディクセルというとスカラーシップのイメージがあります。ディクセルのブレーキローターは以前使った事がありますが、ブレーキパッドはまだ使った事がありません。

検証の詳細は整備手帳にアップしました。

・制動屋キャリパーでのブレーキパッド流用検証 その1
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/car/488014/3055883/note.aspx

・制動屋キャリパーでのブレーキパッド流用検証 その2
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/car/488014/3055884/note.aspx


今回の検証結果ですが、

・形状はアーチの部分が若干大きいが干渉なし
・スライドピンの穴の位置は一致
・ブレーキパッドの磨材が厚すぎて、内側(裏側)しか入らず


以上により、FERRARI F40/F50のブレーキパッドをそのままボルトオンで装着できないという残念な結果になってしまいました。今回検証で使ったブレーキパッドの磨材は11.8mmと厚いので、これが9.5-9.8mmなら外側(表側)にも装着できるのではないかという結論に至りました。
Posted at 2015/01/05 00:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | ブレーキ | 日記

プロフィール

「久しぶりにこちらに投稿。KeePer LABOでWダイヤモンドキーパーのコーティングメンテナンスに出してきました。今回はBメンテナンスとフロントガラス撥水コーティングをお願いしました。愛車が綺麗になって大満足。いつも綺麗にしてくれてありがとうございます。」
何シテル?   07/14 14:11
中部地区でRX-8に乗っています。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/1 >>

    123
45678910
111213 14151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

RX-8最速ランキング 
カテゴリ:ブックマーク
2015/03/25 16:08:13
 
目指せ、故障診断コード(DTC)マスター? 
カテゴリ:ブックマーク
2015/03/25 16:03:37
佐藤商会 ブログ 
カテゴリ:ショップ
2013/12/10 16:03:25
 

愛車一覧

マツダ RX-8 RGPX-03R (マツダ RX-8)
後10年RX-8に乗り続ける為の選択
ホンダ リード125 ホンダ リード125
2001年式のスズキ レッツIIからJK12のリード125へ乗り換えました。よろしくお願 ...
マツダ RX-8 マツダ RX-8
A Sports Car Like No Other.(比類なきスポーツカー)
マツダ RX-8 マツダ RX-8
【車種・カラー】 ・LA-SE3P STD-5MT チタニウムグレーメタリックⅡ

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation