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ライーザのブログ一覧

2016年02月14日 イイね!

エイトリアンカップ鈴鹿でMOREクラス優勝!

エイトリアンカップ鈴鹿でMOREクラス優勝!エイトリアンカップ鈴鹿に向けてグランツーリスモ6で鈴鹿サーキットを走ったり、他の人の車載を見て研究したりした人が多いと思いますが、今回のエイトリアンカップ鈴鹿については私も他の人に負けないぐらい準備をしまして、ロガーの解析や私自身の鈴鹿サーキットの車載動画の研究、そして車のアップデートも行い、エイトリアンカップ鈴鹿に今までの鈴鹿サーキットを走行した経験を全てぶつけるつもりで挑みました。

■エイトリアンカップ鈴鹿前の様子

思えば、RE-71Rを投入するも12月のスパ西浦の走行では1分2秒台に入るのがやっとで自己ベストから約1秒落ち、TC2000ラストランを決意して挑んだエイトリアンカップ2015 Winterでは1分8秒台に入るのがやっとで自己ベストより1.2秒落ち&走行中にABS警告灯が点灯してリタイヤを余儀なくされるという散々なスタートでした。このままサーキット走行自体も引退の文字が頭をよぎりました。

12月末のSDL(鈴鹿ドライビングレッスン)では、2分35秒61 → 2分35秒00と自己ベストを更新して光明を見いだすも、2016年1月の鈴鹿チャレンジクラブグランプリ(以下、CCGP)ではヘアピン立ち上がりでタイヤが空転して前に進まないという症状に悩まされ、タイムは2分35秒303と自己ベスト更新できず。後の点検で、装着している純正LSDの機能が低下してオープンデフ状態になっている事が確認されました。

1月の鈴鹿サーキット 東コースで開催された鈴鹿ゴールデントロフィーレースではB3クラス優勝するも、あと一歩のところでポディウムを逃す。後からロガーを見直すと散々な走りだった事がわかり、丁寧に走って1周をまとめれば総合1位も狙えたことが発覚。久しぶりのJAF戦で洗礼を受ける結果となりました。

車のアップデートを行い、2月の鈴鹿チャレンジクラブ枠でシェイクダウン。土曜日のチャレクラということで43台がコースイン。僅か1周しかクリアラップが取れなかったが、それでも2分34秒43(GPS計測値)と自己ベストを更新して初の34秒台へ。しかし、この走行が原因でトランスミッションを痛めてしまう。信号待ちでクラッチを切って1速に入れようとすると途中で引っかかって1速の奥まで入らない症状が頻繁に出るようになる。その状態で繋ぐとギヤがギャーと鳴いて弾かれる。クラッチを切り直してギヤを入れる行為を何度か繰り返すと何とか入るものの、トランスミッションは寿命間近。

さらに、フロントブレーキローターのヒートクラックが予想を上回る速度で育っていて黄色信号な状態。急いでブレーキローターを手配するも納期はエイトリアンカップ鈴鹿以降。仮に間に合ったとしても、ブレーキローターの鳴らしを考えると直前でブレーキローター交換は望ましくない。ミッションとブレーキローターの状態を考えると、エイトリアンカップ鈴鹿でアタックできるのは2~3周。そんな状態でエイトリアンカップ鈴鹿の当日を迎えました。

エイトリアンカップ鈴鹿の受付
Photo by いちひろさん

■エイトリアンカップ鈴鹿の当日


エイトリアンカップ鈴鹿のお手伝いをする為、ちょっと早めに現地入り。天気は曇りで、雨が降るかどうかは微妙な感じ。エイトリアンカップもついに日本の最高峰のサーキットである鈴鹿サーキットで開催に。最高に走りやすいエイトリアンカップと最高に楽しい鈴鹿サーキットが両方そなわり最強に見える。

2,3年前までは、RX-8でサーキット走行をしている人の中でも鈴鹿サーキットを走っている人は少なかったのですが、中部のサーキット仲間で去年のCCGPを機に鈴鹿サーキットのライセンスを取得した人が増え、今回のエイトリアンカップ鈴鹿で関西や関東から走りに来られる人が増えて嬉しい限りです。鈴鹿サーキットでRX-8の走行会があれば最高なのにとずっと思っていましたので、今回のエイトリアンカップ鈴鹿の開催は本当嬉しいです。開催して下さいましたRTEメンバーの方には厚く御礼を申し上げます。

2012年に私とその仲間たちが開催した「RX-8 Spirits Forever」で西方面と東方面の8乗りが中央の鈴鹿サーキットに集まって交流を深めることができましたが、今度は「エイトリアンカップ鈴鹿」により西と東のサーキットアタッカーが鈴鹿サーキットに集結して交流を深める事ができて良い刺激になったと思います。

また、今回中部のカメラ部隊(?)も集まってくれました。玄武さん・m@sum@suさん・いちひろさん・青パチ君・hiromiさん、寒い中撮影して下さいましてありがとうございました。

エイトリアンカップ鈴鹿で走行中のライーザ号
Photo by いちひろさん

■コースイン・アタック開始


雨が一瞬パラつくもすぐに止んでコースはドライ路面。天気は曇りのまま。いよいよコースイン。もちろん今回もDSC ONです。私の前の車両はben.さんでCCGPと同じ状況。事前の資料で先導走行の車両が速いとは聞いてましたが、SDLのハイスペース先導レッスン並みの速度で驚きました。先導走行中にコースの状況を確認すると、130Rのイン側の縁石の上に砂が乗っている!インの縁石を踏むのを躊躇う。

アタック1周目開始!いきなりS字でミスするも落ち着いて立て直す。先日のチャレクラの時と路面コンディションが似ていて気温が低く、アタック1周目ではタイヤが十分に温まらない。中・高速コーナー前のブレーキングポイントを若干手前に変更。これは予想通り。130Rのブレーキングも早めに。130Rを1周目から全開走行すると、先日のチャレクラでクラッシュしていた車両の二の舞いになってしまいます。

1周目のラップタイムは2分34秒747。先日のチャレクラのタイムには及ばなかったが、アタック2周目が本番!東コースは上手いこと走れた気がする。西コースはちょっとミスったか!?1周が約5.8kmと長いのが鈴鹿サーキット。焦りは禁物で、1周のミスを最小限に抑えてまとめる事を心がける。計測ラインを通過!タイムは・・・、

2分33秒574!

ついに33秒台へ!先日のチャレクラの時より0.856秒も短縮!ヤッター!4周目は途中までアタックしましたが、S字でミスをしてしまったのでアタックを終了してピットに戻りました。やり切った感が強くて集中力が切れたので、実質2周しか走ってませんがここで走行終了としました。車載動画はこちら。



https://youtu.be/mb23r7209iA

■走行中の様子

鈴鹿サーキットの走行会だと1時間枠が基本なのですが、その中で経験者・ライトオン車両優先のアタックタイム、未経験者優先の思いやりタイム、分類なしのフリータイムという区分けを今回初めて採用されたのですが、これが上手い事機能していて、結果走りやすかったという意見がとても多く、私自身もそう感じました。流石エイトリアンカップ。中部のサーキット仲間も軒並みタイムアップしていました。

■リザルト

走行結果ですが、2分33秒574で総合8位。そして、

MOREクラス優勝!

1号機の時にSTDクラスで優勝したことがありますが(ぱららさん・ハワイさん不在時限定)、MOREクラス優勝は今回が初めて!エイトリアンカップ鈴鹿の為にして来たことが報われて本当に嬉しいです。サポート・メンテナンスでお世話になった八屋さん、パーツを貸して下さいました友人に感謝です。ありがとうございました。

中部のサーキット仲間が、Expertクラス2,3位、Moreクラス1,3~5位を占め、地元の意地を見せる事ができたかなと思います。

リザルトはこちら
http://rte.up.seesaa.net/PDF/2016_0212_8cup_suzuka_result.pdf

エイトリアンカップ鈴鹿のおかげで、鈴鹿サーキットのRX-8最速ランキングの登録数が倍に増えて充実してきました。鈴鹿サーキットのランキングはDSCの状態も掲載していますので、今回走られた方のDSCの状態を教えてもらえればと思います。
https://db.tt/NBUOxZ4
↓(※2016.10.4 追記 サーバー移転しました)
http://rx-8.littlestar.jp/ranking/

■まとめ

エイトリアンカップ鈴鹿は来年も開催を考えているとの事なので、今から楽しみです。最後に、

エイトリアンカップ最高!

そして、

鈴鹿サーキット最高!

祭りのあと
Photo by 青パチ君


P.S.今回のエイトリアンカップ鈴鹿で燃え尽きましたので、暫くの間ブログの更新をお休みします。
2016年02月13日 イイね!

エイトリアンカップ鈴鹿の前日

エイトリアンカップ鈴鹿の前日2/12(金)は鈴鹿サーキット 国際レーシングコース(フルコース)でエイトリアンカップ鈴鹿が開催されるということで、遠方から前日入りされる参加者が多いです。それなら一緒に晩御飯を食べましょうと言うで、エイトリアンカップ鈴鹿の前夜祭(非公式)を企画させて頂きました。最初は10人ぐらい集まるかなと思ったのですが、最終的には大人16名+子供1名とたくさん集まりました。会場は、「釣船茶屋 ざうお 鈴鹿店」にして、ここのお店の特長でもある釣りを楽しめるプランにしました。
http://r.gnavi.co.jp/n003519/

先月のエイトリアンカップ筑波の前日に飲み過ぎたと言っていた人も、そんな事言ったっけと言わんばかりに飲んでましたが、前夜祭(非公式)は大いに盛り上がりました。参加して下さいました皆さん、どうもありがとうございました^^


解散後は、エンジンチェックランプが点灯したこすけ号を私の手持ちのELM327互換機「Torque Pro」のアプリでDTC(故障コード)をスキャンしたところ、

P0352 イグニッションコイル(T/R)系統 回路異常

リヤエンジンのトレーディング側のコイルがパンクの診断でした。8定番の故障コードです。こすけ号はプラズマダイレクトPRO【極~kiwami~】 が装着されているのですが、その内一つのコイルの内蔵LEDが消えかかっていたので、これが原因のようです。翌日問題のコイルを純正コイルに交換して故障コードを消去後、エンジンチェックランプが点灯しなくなることを確認できました。ちなみにプラズマダイレクトのコイルの値段は高く、1本で純正コイル4本が買える値段です(汗

エイトリアンカップ鈴鹿の当日ブログに続きます。
Posted at 2016/02/14 00:00:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月10日 イイね!

[非公式]鈴鹿サーキットのコース説明2・入賞予想タイム

[非公式]鈴鹿サーキットのコース説明2・入賞予想タイムエイトリアンカップ鈴鹿、勝手に補足ブログ第四弾です(非公式)。今回で最後。前回のブログの続きの前に、コースインする前の補足から。

エイトリアンカップ鈴鹿は50分の走行なので序盤にコースアウトして動けなくなった場合、ガードレールの向こうで走行が終わるまで待機している時間が長い。私も走行会でグラベルから出れなくなって体験した事があるが、あれはとても寒くて風邪を引きそうだった。不安な人は助手席にジャンバーなどの防寒着をシートベルトに固定しておき、そういう状況になってしまった場合に備えよう。

それでは、コースの説明の続き。

▼デグナー(デグナー1,デグナー2)
この区間でスロー走行されたり追い越さないといけない状況になると迷惑なので、後方の車をパスさせるにはデグナー2を立ち上がるまで我慢して右側走行+右ウインカーで。

デグナー1のアウトサイドにはグラベルゾーンがある。西日が眩しかったり後方の車に気を取られてデグナー1のブレーキングが間に合わなかった場合は、ステアリングをまっすぐの状態でコースの外のグラベルに出ると最小限のダメージで済んでコース復帰しやすくなる(経験あり)。グラベルの奥まで進んでしまうとサンドバンカーに捕まって脱出不能になる。グラベルからコース復帰する場合は、車を左側(デグナー2側)に向けすぎると右側(デグナー1)方向から来る車が死角で見えなくて危険(経験あり)。

デグナー1,2の間のコース上にスピンした車両がこちらを向いている事がある。ブラインドコーナーでスピードが出ているので見てから回避は困難。デグナー1の進入の前にポストを確認してフラッグを見落とさないように。

▼110R~ヘアピン

後方の車をパスさせるには、110Rに入る前までに右側走行+右ウインカーで。ヘアピンで右側アウトサイドに寄ってパスさせる人もいますが、ヘアピン立ち上がりのレコードラインとかぶるのと、外に膨らんでしまったのかパスさせてくれているのか判断しづらいケースもあるのであまりお勧めしません。

速度が低い割にはクラッシュが多発。ヘアピン立ち上がりでリヤのトラクションが抜けて竜巻スピンでイン巻き → 左側のガードレールに直撃パターンが多い。また、前に走っている車がレコードラインから大きく外れて大外のラインを取ったので、譲ってくれると思ってインに飛び込んだら被せられてガッチャーン!というパターンも有ります。・・・、後者は私がやってしまいました(汗

エイトリアンカップのローカルルールを転載。

エイトリアンカップローカルルールでは、原則的に前走者が優先です。典型的な例としては、コーナーで後続車両がインから刺し、接触があった場合には状況を問わず後続車両の確認ミスが事故の原因である、と判断しています。理由の如何を問いません。

▼200R(通称:マッチャン)
ここの下りは背中がゾクゾクして、鈴鹿サーキットを走っているんだなという気分に私はなります。右側のシケインは二輪レース用。

後方の車をパスさせるには、ヘアピンを立ち上がった後に左側走行+左ウインカーで。全開走行&強い横Gが続くため、200R中盤以降は車の動きが制限されてコントロールしづらくなる。その為、後方の車をパスさせるなら鈴鹿サーキットのアーチの前までに済ませたい。この区間で一触即発な接近戦は事故の元なので、お互い焦らず余裕を持った走りをする事。

▼スプーンカーブ
スプーン1~2前半まではアウト側に舗装したエスケープゾーンあり。スプーン2の途中からグラベルに変わる。

スプーン2は、全損クラッシュコーナー その2。立ち上がりでリヤのトラクションが抜けて竜巻スピンでイン巻き → 左側のガードレールに直撃で全損。立ち上がりでアンダー出てアウト側に膨らむ → ステアリングを切った状態で縁石手前・右側のグリーンベルトを踏んでしまってイン巻き → 左側のガードレールに直撃で全損。タイヤが暖まっていない状態で攻める → 旋回中にタイヤが横方向へ滑った後に急激にグリップが回復してタコ踊り(二輪のハイサイドに近い) → アウト側グラベル上で横転して全損。

▼バックストレート(西ストレート)
コース最長の1,200mの直線。鈴鹿サーキットで後方の車をパスさせるのに最適な区間で、ここで極力パスさせるようにする。クリアラップの調整もここで行う。スロー走行時は、左側を左ウインカーで。

▼130R
西ストレートからわずかに減速して飛び込む左の超高速コーナー。度胸試しの名物コーナーとして知られる。アウト側に舗装したエスケープゾーンあり。インに切り込む時にハイパワー車が左側から追い抜いた後にラインがクロスして接触するというアクシデントも発生する。イン側の縁石を跨いでしまうとフロントロアアームのボールジョイントが脱落する事があり。自走不可。ロアアームは対策品に交換する事。

全損クラッシュコーナー その3。前荷重のままコーナーに入ってしまう → スピンしてイン巻き → 左側のタイヤバリアに激突して全損。これを防ぐためには、必ず後ろ荷重の状態でコーナーに入って下さい!曲がりきれずステアリングを切ったまま縁石外側のグリーンベルトを踏む → イン巻きして左側のタイヤバリアに激突して全損。曲がりきれずに縁石の外側を踏みそうになったら、ステアリングを真っ直ぐに戻してアウト側エスケープゾーンに逃げて下さい。そしたら途中で止まってコースに復帰できます。130Rはクラッシュが多いので、インに切り込む前にポストのフラッグを見落とさないこと。

いきなり130Rを攻める人がいるが、ここはリスク高い割にはタイムアップの貢献度が低い。怖い思いをしてまでコーナーに飛び込んでも削れるタイムはごく僅か。9秒も満たない区間なので、速度を落としすぎて曲がってもタイムの影響は少ない。130Rはハイリスク・ローリターンのコーナーの代表。SDL(鈴鹿ドライビングレッスン)では、もっと安全なコーナーから攻めるようにと講師の方からアドバイスを受ける。

ピットインする車両は、130R~シケインの区間で外側をスロー走行して右ウインカー。これは鈴鹿サーキットのルールです。

▼シケイン(日立オートモティブシステムズシケイン)
シケイン入り口が見づらい。間違って手前の西コースショートカットの方に入らないこと。ピットインする車両はステアリング操作で右ウインカーが戻った後、更に右ウインカー。シケイン立ち上がりの2→3速のシフトアップは横Gが残っている為やりづらく、シフトアップを盛大に失敗してミッションブローさせてしまった事があります(汗

▼その他コースに関係する事例
鈴鹿サーキットは西コースと東コースで天候が変わっている事がある。よくあるのが、西コースでは雨が振り出してウェット路面なのに東コースはドライ路面のまま。雨は西コースから降り始める。こういう現象を今では「スパ・ウェザー」を呼ぶみたいですが、私の中だとホッケンハイムリンクの旧コースがそれで、森の中は雨が降っているのにメイングランド側は晴れているというのが印象的である。

他のサーキットで経験が十分あっても鈴鹿サーキット初走行だと、予期せぬ場所でスピンしたりコースアウトすることが良くあります。エイトリアンカップ鈴鹿の走行時間は50分と長いので、最初の数周はDSC ONでの走行をお勧めします。ちなみに私は常時DSC ONです。


最後にエイトリアンカップ鈴鹿の入賞タイムを予想してみます。RX-8の鈴鹿サーキットのタイムは「RX-8最速ランキング」のサイトを参照。8で鈴鹿のデータはまだ少ないので予想が難しいのですが、私の予想はこんな感じです。

・SHOPクラス
現レコードホルダーのLEGが出した2分23秒703を切ればRX-8最速

・OPEN-Rクラス
優勝:2分25秒切り
入賞:2分25~27秒

・Expertクラス
優勝:2分30秒切り
入賞:2分30~33秒

・Lightクラス
優勝:2分35秒切り

・MOREクラス
優勝:2分35秒切り
入賞:2分35~37秒

・ATクラス
よしおさんのタイム2分44秒961を切ればAT最速

当日は気温が高く12時からの走行なので、上記の予想タイム+1~1.5秒かなと思ってます。全車が無事に走行を終えることが何より大切です。エイトリアンカップ鈴鹿に参加される皆様、よろしくお願いします。無事走行を終えたら、「鈴鹿サーキット最高っ!」って言える心境にきっとなるでしょう。
Posted at 2016/02/11 00:00:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鈴鹿サーキット | 日記
2016年02月09日 イイね!

[非公式]鈴鹿サーキットのコース説明1

[非公式]鈴鹿サーキットのコース説明1エイトリアンカップ鈴鹿、勝手に補足ブログ第三弾です。今回は鈴鹿サーキットのコースの説明をします。

■鈴鹿サーキット 国際レーシングコース概要

コース全長は4輪で5.807km、コース幅は10~16m、コーナー数は20、最大高低差は52m。世界の多くのサーキットと比べ摩擦係数の高いアスファルト舗装である。土地の高低差と低速・高速コーナーのバランスが上手く配合されており、難易度が高く走り甲斐のあるテクニカルコースでチャレンジングサーキットなのが最大の特長。F1グランプリコースの中で1周のアベレージ速度が高いランキング2位のハイスピードサーキットである(1位はモンツァ)。デビッド・クルサードやセバスチャン・ベッテルなどのF1ドライバーからも高い評価を受けている。

その反面、鈴鹿サーキットはオールド・コース(オールド・サーキット)であるので、安全対策を重視した設計のティルケ・サーキットと比較するとセーフティーゾーンやランオフエリアが狭く、コースアウトしてクラッシュしてしまうとマシンに致命的なダメージを負ってしまう事も少なくない。コースのイン側にはクラッシュパッドやタイヤバリアが設置されていない箇所もあり、ハイスピードサーキット故スピードが出た状態でイン巻きしてしまうとガードレール直撃で全損クラッシュになってしまう事も多々ある。

しかし、それらの要素を差し引いても非常に魅力的なサーキットであることに変わりは無い。他のサーキットと比べると敷居は高いが愛車で一度は走っておきたいと思えるほどのコースで、日本が世界に誇るサーキットである。

■コースインする前に


鈴鹿サーキットは身体にかかるGが強烈で、鈴鹿に来るとシートベルトをいつもより更にきつく締めるF1ドライバーも多いとの事。サーキット走行後の心身の疲労感は鈴鹿が一番キツイと私は感じまして、走行後は途中で仮眠しないと家に帰れないほどの眠気が襲ってくる時も。鈴鹿サーキットを走るのなら、身体をガッチリ固定できるシートと4点以上のシートベルトがマストアイテム。最低でも4点シートベルトは必須だと感じまして、仮に4点シートベルトを家に置いてきてしまったとすると、私は走行するのを断念するでしょう。後は、HANSデバイスの装着を強く推奨します。

■コースの説明

後方の車両をパスさせやすい場所や、クラッシュしやすく危険なコーナーなどを説明していきます。鈴鹿で全損クラッシュの恐れの高いコーナーは、ダンロップ、スプーン2、130Rの3箇所です。

・コースイン時の注意
コースイン時は1・2コーナーまでインベタ走行が鈴鹿サーキットのルールです。よく1コーナー立ち上がりでミドルに膨らむ人がいますが、2コーナーが終わるまで我慢する事。その後は、後方の車に十分気をつけてレコードラインに復帰して下さい。今回のエイトリアンカップ鈴鹿の走行枠は50分×1本で、一度ピットインしてから再コースインする車両が多いですから、特に再コースインする時はこの点を忘れない事。

▼メインストレート
全長800m。1コーナーに向けて2.8%の下り勾配。鈴鹿サーキットは1周が長いので、ここで後方からの車両をパスさせるのは得策ではなく、その前のセクションまでにパスさせる事。アタック終了して右側でクールダウン走行時は、コースインする車両に気をつけること。チェッカーフラッグ後は急激にスピードを落とさず、1コーナー手前まで緩やかにスピードを落とす事。

1コーナー
RX-8ワンメイクのエイトリアンカップなら心配ないと思うが、1コーナーへ切り込む時にハイパワー車が右側から追い抜いた後にイン側に突っ込んできて接触するというアクシデントが発生したりする。外側に舗装したエスケープゾーンがあるので、オーバースピードで進入してしまってもエスケープゾーンに逃げてからコースに復帰することか出来る。ただし、オーバースピードでステアリングを切ったままエスケープゾーンに出てしまうと、フロントハブベアリングやホイールが損傷する。はい、私やらかした事があります(涙 また、5→4側のシフトダウンをミスって2速や6速に入ってしまう事がある。2速に入ってしまうと、オーバーレブでエンジンのコンプレッションが落ちる原因に。

2コーナー
立ち上がりでアウト側の縁石を越えないように。イン巻きします。後方からの車をパスさせるなら、S字セクションに入る前に終わらせること。

▼S字セクション(S字・逆バンク)
「S字を制する者が鈴鹿を制す」と言われる重要なセクション。RX-8の大得意な区間で、コーナリングマシンとしての戦闘力を遺憾無く発揮できる。ここの区間でスロー走行されたり追い越さないといけない状況になると迷惑。DSC OFFに慣れていない人は危険なセクションとなる。1号機の頃、試しにとDSC OFFにして走行したらS字二つ目で振り返しに対処できずにクルクルクル~と竜巻大スピン → グラベルにズドーン!と落ちて脱出不能になった経験あり(汗

ダンロップコーナー
コース中最もきつい7.8%の上り勾配。
全損クラッシュコーナー その1。コーナリング中にだんだんとアウト側に膨らんでリヤタイヤが縁石から落ちるとイン巻きして左側のガードレールにガッシャーン。全損です。私も曲がり切れずにリヤタイヤを落としてしまった事があるが、DSC先生のおかげで難を逃れた。曲がっている最中にこのままだとコース内に留まれないなと思ったら、ステアリングを戻し気味にしてアクセルを完全に抜かずにコース外を少し走るイメージで。DSC ONならブレーキ踏んでも車が多少暴れる程度でスピンせず持ちこたえるができるが(体験済み)過信は禁物。


ここまで長くなりましたので続きます。
Posted at 2016/02/10 00:00:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鈴鹿サーキット | 日記
2016年02月09日 イイね!

[非公式]鈴鹿サーキットの施設紹介

[非公式]鈴鹿サーキットの施設紹介エイトリアンカップ鈴鹿、勝手に補足ブログ第二弾です。まずは前回のブログ「鈴鹿サーキットのパドックへの行き方」の補足から(補足の補足?)。遠征組は高速を使って東名阪の鈴鹿ICで降りる人が多いと思いますが、鈴鹿IC降りてすぐにある「ローソン 鈴鹿インター口」が待ち合わせに便利です。Googleマップ上では「ファミリーマート鈴鹿インター東店」と表示されますが、現在はローソン鈴鹿インター店が移転してそこになりました。
https://goo.gl/maps/fDA6dFZ1PMm


次にガソリンスタンド。私がよく利用するSSはこちら。

・鈴鹿IC近く → コスモ石油販売(株) セルフピュア鈴鹿インター
 24時間セルフ。ガソリン携帯缶への給油不可。
https://goo.gl/maps/fhUWiLataRP2

・鈴鹿サーキット近く → 昭和シェル 三重石商事(株) セルフステーション鈴鹿南
 7時から営業でセルフ。ガソリン携帯缶への給油不可。洗車機あり。SSから出る時が少し大変。
https://goo.gl/maps/DowSsk8zgDo


以上で前回のブログの補足は終わり。今回のブログですが、鈴鹿サーキットの施設に関する補足です。フォトギャラリーに、ピット内のエアーと喫煙場所について写真付きでアップしましたのでご覧下さい。
https://minkara.carview.co.jp/userid/507493/car/488014/4431333/photo.aspx


また、鈴鹿サーキットの遊園地駐車場エリアの近くに、鈴鹿サーキット 天然温泉「クア・ガーデン」があります。スポーツ走行で疲れた身体を癒やすには最適です。クア・ガーデンを利用すれば、駐車料金は払い戻しされます。
Webサイト http://www.suzukacircuit.jp/kurgarden_s/index.html
地図 https://goo.gl/maps/iUtdPJneahT2
Posted at 2016/02/09 01:00:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鈴鹿サーキット | 日記

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「久しぶりにこちらに投稿。KeePer LABOでWダイヤモンドキーパーのコーティングメンテナンスに出してきました。今回はBメンテナンスとフロントガラス撥水コーティングをお願いしました。愛車が綺麗になって大満足。いつも綺麗にしてくれてありがとうございます。」
何シテル?   07/14 14:11
中部地区でRX-8に乗っています。よろしくお願いします。
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