クロックスプリング交換(エアバッグ警告灯対策)　その1

ステアリングをラフィックスIIに交換してボスキットに付属していたエアバック用のダミーハーネスを使っているのですが、接触不良でエアバッグ警告灯が点灯した事が以前にありました。ダミーハーネスのヒューズ付き抵抗が接触不良を起こしていたので半田付けする事により一度は消灯したのですが、最近またエアバッグ警告灯が点灯する様になりました。

症状としてはエンジンを始動した直後はエアバッグ警告灯は消灯しているのですが、走り出すと警告灯が点滅し始め、その内に常時点灯になります。またもヒューズの接触不良と疑い、一度切断して接続し直したのですが解決しませんでした。そこで、今回はダミーハーネス側だけの問題ではなく室内配線からステアリングに繋がる「クロックスプリング」内のハーネス断線を疑い、クロックスプリング自体を交換する事にしました。

なお、エアバック警告灯が点灯している状態でTorque Proを使ってエラーコードをスキャンして見ましたが何も検出されませんでした。

クロック スプリング
TD11-66-CS0A
5,292円

思ったより部品代が安くて助かりました。

これが今回交換するクロックスプリングです。

この部品ですが、2007年9月1日生産(車体番号：143366)以降から型番が大きく変更されており(以前の型番は、GJ6A-66-CS0)、その後に型番の末尾にAが付いて小変更されています。なので、以前の部品と比べると改良されている可能性が高いです。

画像3の裏側

ヒューズ付き抵抗が繋がったダミーハーネス側も新調します。今回は、ヤフオクでエアバッグキャンセラーを2本購入。スバル以外の国産車については、2Ωの抵抗で代用できるようです。

今回の作業を始める前にバッテリーを外し、作業しやすいようにハンドルロックを作動させます。

次に、ステアリングとボスカバーを外します。

ホーンボタンを外し、ステアリングセンターの位置でマーキングします。

ラフィックスIIのアダプタを取り外します。今回交換するクロックスプリングにアクセスできました。

クロックスプリング交換(エアバッグ警告灯対策)　その2に続く
http://minkara.carview.co.jp/userid/507493/car/488014/3250065/note.aspx