
defNder G70の調整までは出来たので、実際にジムカーナ場でパイロンコースのジムカーナの練習をしてきました。
一番の懸案項目だった頭を左右に振った時の視野の具合がどんな状態か確認するのが主な目的です。
ジムカーナのパイロンコースはサーキットの様なコースと違い、ヘアピンカーブ以上の曲率の走行ラインが存在します。
視線で言えば運転席から助手席の窓越しにパイロンを確認する位、左右に頭を振る位の状況が実際有ります。
シートポジション等は車の静止状態で大体出来ますが、やはり実際走行してみないと判りません。
と言う事で、車載動画を撮ってきました。
カメラの位置が融通が効かなかったので、頭の動きが映っていない様ですがルームミラーも注視した見てもらえたらと思います。
パイロンコースのジムカーナはラインが読み取りにくいとは思いますがかなり深い曲率のコーナーが出てきますので注意してみてもらえれば参考になるかもしれません。
結果から言いますと、このくらいのパイロンコースなら十分対応できる内容でした。
正直、カートコースで行われる大会しか使えないかな?、と心配していましたが今回のコースでは問題は有りませんでした。
丸一日練習して約12本位の練習でしたが、最初はなれないこともあり、やや肩こりみたいな疲れた症状が感じられましたが、
午後の走行位からは装着の仕方ものコツも覚えて気にならなくなりました。
装着して感じた事ですがフォームフィットベルトが通常のベルトを通した状態より上半身をしっかりホールドしてくれて、
上半身がより安定した感じでした。
練習が終わる頃には特に違和感や疲労感などは忘れてしまった位になっていました。
最初手間取った装着方法も1日使えばコツをつかんで、なんて事は無いと言う感じです。
また、帰宅中に気が付いた事ですが1日練習したのに首の疲労感が少なかった事に気が付きました。
これは特にブレーキング時に頭が減速Gで前側にもって行かれることが減ったからではないかと思います。
defNder G70の本来の用途とは違いますが、こんなメリット(?)も有ったのかと感じました。
とりあえず練習会での実績が出来ましたので、次はカートコースの練習会に使ってみようと思います。
現時点で気になった事をいくつか…。
HSTとVSTの長さ調整ですが、説明書の様に実測値+30、+50㎜となっていますがこれだと実際にはテザーの長さが長すぎて意味がないように感じます。
実際には+15~20㎜と言ったように感じました。これはあくまで個人的感想ですので、説明書通りにしないといけないんでしょうが…。
特にVST(横方向のテザー)は規定の長さでは意味が無い様に感じます。
この事についてはCTSトレーディング様に確認してみたいと思います。
3インチのシートベルトを使っていると首のそばのハーネスフレアと言う部位の幅がやや狭いようでベルトが少し絞られた状態になってしまう。
直接問題は無いのかもしれませんが、見た目にも悪いしベルトが絞られた様に見えるのはやはり良くないと思います。
フォームフィットベルトの調整をする時のドッグボーンと言う部品が小さい為調整がやりにくい。まあ出来ないわけではないですけど。
クイックリリースの金具が見えない所を手探りで装着しなくてはならないので、金具でガチャガチャやっているとヘルメットに傷がついてしまいます。
ヘルメットの金具付近にカッティングシートでも張っておいた方が良いかも。
と言った具合です。
ひき続きテストしてみたいと思います。
Posted at 2009/08/18 00:45:01 | |
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