
箱根ターンパイクを占有してヒルクライムのプロモーションを撮った動画が出てますね。
箱根ターンパイクは箱根ターンパイク株式会社 (HTPL) が保有・運営する私道だそうです。
私道を通行料を徴収して通してるんですね。( ^ω^)
気に入らない奴は拒否できる?。 ヤダプ(・3・)プップクプー
さてヒルクライムと聞くと千葉県の鋸山のヒルクライムを思い出します。
もう25年位前になりますか…。
それこそまだイイカゲン(?)な時代だったので安全も何もそれほど考慮しないで始めちゃった感じだったみたいですね。
画像を探すとこんな感じだったようです。((((;゚Д゚)))))))
この時代は日産がブルーバードSSS-Rのラリーベース車両を発売してこのヒルクライムに出てきた記憶が有ります。
この頃から、フルタイム4WDターボの車が出てきてファミリア、ギャラン、レガシーが世に出てきた頃ですかね。
鋸山ヒルクライムは2回目の開催で事故が起きてしまい途中で開催は終わってしまったようです。
海外はもっと盛んに行われているようでFIAの選手権が掛かっているイベントもあるようで型遅れのF3000(レイナード)なんかも走ってますね。
その他ヒルクライム専用に作られた車なんかも走ってるみたいです。
(この黄色い車はFFかな?)
さて、今回の『ヒルクライムみたいな企画』個人的には『どうなの?。』と感じていました。
あくまで個人的偏見を承知で書きますが、この手のイベントを文系の方々(大変失礼。m(_ _)m)が、主催されるとかなりイロイロ運営がザルな事が多かった経験が有ります。
一応、主催した雑誌を買って一通り読んでみましたが運営の細かいことは触れていなかったので、どの様な行われ方をしたのかわかりませんでした。
全長8キロあまりの占有したコースをレースカーやラリー車がプロドライバーによって走行するわけですからその点はまあ理解できます。
知りたかったのはコース管理や有事の際にどう対応するつもりだったのか?。
仕事として契約したプロドライバーの走行でも安全面は配慮して当たり前だと思いますから、其の辺も紙面で説明してもらってもよかったんじゃないかと思います。 ( ゚ー゚)( 。_。)
(ナニかあったら救急車でも間に合わないこともあるし、ヘリコプターを用意もできないでしょう。)
最高速度で200Kmを超え、アンジュレーションの有る路面はサーキットとは訳が違うでしょう。
詳しくはモーターヘッド誌を読んでもらえばわかると思います。(多分。)w
BMWZ4をドライブした荒聖治選手とインプレッサをドライブした新井敏弘選手のコメントが説得力あるように自分は感じました。
『タイヤがグリップしてくれれば楽しめる。しなければクレイジーでしかない。』
『これよりハイスピードな場所は海外ラリーでもあんまり記憶にないな。』
ナニか、否定的な事ばかり言ってる感じになりましたが、どうしても安全面とコース管理が日本国内で開催するには難しい事と、運営ノウハウを持った団体が少ない事が気になりました。
(おそらく北海道でWRCが開催された時の主催者レベルの機能が要求されるんでしょうかね。)
一番懸念されるのは、よく考えないで真似する○○野郎が出てくることです。
幸いこれからの季節ではターンパイクの路面は相当低温で、走るには無理のできない状態になっている事がいいタイミングだったかもしれません。
そんなことも懸念してか、紙面の見開き2ページに渡ってこう言う記事になっていました。
(動画しか見てない人は紙面もよく読んでもらいですわ。)
( ^ω^)。
動画の最後にも入れときゃよかったのに。w
Posted at 2014/12/28 00:21:00 | |
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