幌（ソフトトップ）のパッチ補修

すべての始まりはここから

洗車して気付いたら「これは巷に言う裂けてるというやつでは？」な状態に...

室内からみたら幌を開けていなくても美しい青空が隙間から...


ということで張替えか修理かで悩みましたが、とりあえず修理することに

とりあえず買ってきた物たち

右は幌補修では定番らしい黒ゴム接着剤　661円
左は合皮で1m 1260円...を　20cm　で252円

本来なら黒ゴム接着剤だけでも良さそうなんですが、中からすれて破れてしまったようなので、合皮は室内のあて布要員です。

しかし東急ハンズって意外に安いんですねー。
価格的には定価販売だと思ってたのでちょっと驚きでした。

作業に移る前にマスキング

内側から接着剤を塗るので外側に噴出してこないように処置

がっ....

マスキングテープの粘着力が無さすぎて剥がれてきちゃうので上からテーピングテープで再固定

これはちゃんとうまくいきました。

穴が開いてる箇所以外にもこすれている所には接着剤塗っておきました。

なんだか接着剤を使っているというよりはシリコンシーラントを充填しているような気持ちになります。


どうでもいいですが、フルバケついてるので作業性が最悪でした。
ちょっとだけフロアコンソールに接着剤ついたときは憂鬱な気分に...

まぁすぐとれたから良いんですが

こういうときに限らず内装を触るときはいつも思いますが、フルバケはこういうときに作業性が最悪ですね...。

↑の画像の処置してから一日後

完全に穴に対して散布した接着剤が固着してから再度あて布をくっつけます。

画像は固着後に一度オープンにして畳んでから撮ったのでしわになっちゃってます。
総じてクオリティは低いですが、中からまじまじ見ないとわかんないので良いでしょう。

ＤＩＹだしこういうとこは雑でも良い派なので

中は雑ですが、外は比較的綺麗にしあがったと思います。

これもマジマジとみたらわかるんですが...。

水をかけても中に入らなかったので、とりあえず補修は完了

自分が想像していたよりも安く仕上がりもまともだったので、この程度なら自分でやってみてもいいのかもしれないですね。

意外と定期的にアクセスがあるので追記(H26.10.13)

記事ではオープンにしてテストしていますが、幌の経年劣化で穴が空いた場合はオープンにすると穴が大きくなる可能性があります。
経年劣化で縮んでいた場合、"幌を畳むときの力に耐えきれずにはち切れて穴が空いた"というのが根本の原因なので、その場しのぎにはなっても根本解決にはなりません。

オープンの状態を楽しみたいのであれば、出来る限りの幌の張り替えを検討したほうが良いと思います。
(クロースドでの使用にもある程度は耐えられると思いますが、縮みが進行するといつかはち切れるので末路は同じかと思います…