2011/02/11 トヨタ博物館収蔵 プロトタイプMR2 “SA-X” partⅡ
投稿日 : 2011年02月11日
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トヨタ博物館収蔵・“プロトタイプMR2”
日本では知られていないが、“SA-X”の名称で海外では知られている車体。
1980年と1981年に各1台、合計2台が製作されたと言う先行試作車“730B”のうちの1台であると思われる。
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展示説明プレート。1983年という年代は誤りだと思われる。
なお、AW型MR2は
全長 3,950mm
全幅 1,665mm
全高 1,250mm
ホイールベース 2,320mm
車両重量 960-1,120kg
である。730BはAWよりも数百kg軽かったと言う証言があるのだが……!?
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サイドビュー。
AW11はAE86以上にコンパクトな造りであった。
このプロトタイプMR2は、実際のAW以上にコンパクトなクルマである。
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フロントフェンダー。
このフェンダーパネルもまた、当時のトヨタ自動車の鈑金職人によるハンドメイドである。
タイヤは165/70R13・ダンロップ製。
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リアフェンダー。
エンジンは、完成したAWよりもフロント寄りにマウントされていると言う。
タイヤは185(?)/70R13・ブリヂストン製。
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フロントガラス
ワイパーは1本。
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リアガラス
フラッシュを焚いたら、計器の文字が浮かび上がった。
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リアビュー
吉田明夫技師は元々、このようなハッチバックスタイルに仕上げたかったらしい。
しかし、熱の問題などでそれが難しくなり、吉田明夫技師自らが現在のスタイルにする様に指示。
ただ、後に。やはり『私としてはハッチゲートタイプにしたかった』と述べている。
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